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御世話になります。
ナイロン6とナイロン6を、接着出来て、
また、それを食品機械の部品として
使用可能な接着剤を教えて下さい。

近年、樹脂について食品機械の部品に
なんでも使用出来るわけではなく、
ルールがあります。
6ナイロンは、大丈夫なのですが、
接着剤は、どうかなと思い質問
しました。

食品機械の部品の接着に使用可能な、
接着剤を教えて下さい。

お願い致します。

A 回答 (3件)

6ナイロンは、高分子材の中では表面エネルギーが大きい方ですが、高分子材全体が構造材としては低表面エネルギーで、接着剤が利き難い材料です。



※低表面エネルギー材を接着する接着剤を選択する必要がありますが、液体よりも両面テープの方が強力な接着力が得られるかもしれません。
 実は、経験的には6ナイロンでも66ナイロンでも、まともな接着強度が得られる接着剤に出会ったことがないのですが・・・いずれにしろ、『表面エネルギーの小さい高分子材を接着する接着剤』ということで調べてみてください。

※も一つ。
 どうしてもねじが使えないということであれば、プラスチック溶接という手があります。
 ナイロンは熱可塑性樹脂のはずなので、プラスチック溶接が効くでしょう。
 溶接機自体はモノタロウなどでも売られていて、電動ドリル程度の値段です。6ナイロン用にちょうどよい溶接棒があるかどうか判りませんが、可能性の一つとして調べてみる価値はあるでしょう。

※尚、接着剤を使った場合。
 食品機械ということは安全性が問題になると思いますが、今では接着剤メーカーがMSDS(化学物質等安全データシート)或いはSDS(2012年に制定された、MSDSに代わる安全データシート)を必ず発行しているので、これを請求するのが確実です。
 MSDSシートで安全性が証明されれば、その機械を納品するクライアントや厚生労働省へ提出する書類にそのまま使えます。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございました。
詳しい説明、助かりました。
溶接は、気が付きませんでした。
そういえば、二十歳前に 塩ビの溶接はやったことありました。
ホットジェットと呼ばれていた熱いエアーが出るもので、溶接棒を
溶かしながら、塩ビ同士を付けていましたね。
ナイロンにも、溶接棒があるのか、調べてみます。
MSDS、SDSの件、調べます。
ありがとうございました。

お礼日時:2017/07/06 17:15

食品関係の機械設計であれば、通常は接着剤に頼らない、ネジや嵌合による部品設計が必要だとは思います。


食品衛生法との絡みは、接着剤のメーカーに問い合わせる必要があるでしょう。

なかなか万能な接着剤「スーパーX」は、接着用途としては使えます。
ただ他の回答にもあるとおり、「実用強度を出すのが難しい」とセメダイン社のホームページに記載されています。
また、硬化後に柔軟性のある接着剤ですので、それらに問題がなければ、可能性として残るでしょう。

東亞合成に「エンプライマーH」というプライマー(接着剤でない)があり、これを素材に塗布することで瞬間接着剤の引張り強度が2.5倍になります。
どちらかというと、今回の用途としてはこちらの方が可能性が高いかもしれません。
こちらも参照ください。
http://www.aronkasei.co.jp/elastomer/product.html
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この回答へのお礼

詳しい説明ありがとうございました。
エンプライマーH 試してみます。
食品衛生法の適合かも同時に調べてみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2017/07/01 14:22

スーパーXと言う商品があるようですが、接着剤だけで実用に耐える強度を出すのは難しいそうですよ。

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