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英語はなぜ発音と綴りが一致しないのですか?
ものすごくイライラします。

A 回答 (8件)

正書法改革をやってこなかったからです。



ドイツ語ではたびたび改革が行われ、例えば、"numerieren"の発音
が[numɛrierɛn]から[nummɛrierɛn]に変化していたため、綴りも
"nummerieren"に変えられました。

一方、英語では正書法改革を行ってこなかったので、発音が綴りか
ら大きくかい離し、しかも、不規則になってしまいました。

economy [ˈɪkɑnəmi]
economical [ɛkəˈnɑməkəl]

今から正書法改革を行いますと、こうなります。

economy → icanəmy
economical → ecənaməcəl

今度は、派生語の綴りを覚えるのがとても難しくなります。
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英語に言文一致運動がなかったから、と言う見解にはとても触発されました。

島国の言語である日本語、明治という中央集権体制下の日本語と異なり、確かに広大な使用域を持つ世界言語の場合、それは難しいだろうと思いました。英語は多様な国で使われていますし今後もその傾向は変わらないと思われ、極端な言い方ですが何が規範なのか分からない伸び放題の耕作放棄地みたいな混沌語として生きていくしかないのではないか、と思われます。
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産業革命までは、英語を話すイギリスは、ヨーロッパの中では後進国でしたから、先進国のイタリアやフランスから、文化とともに言葉も一緒に輸入していた名残でしょう。

ラテン語読みやフランス語読みが、たくさん混じっています。古語から現代文に徐々に変わってゆくときにも、混乱が見られます。

日本語が、古代から、中国や韓国から影響を受け、現在でも漢字やひらがな、その後、欧米から影響を受けて、カタカナまで使いだしてしまったのと、似ていると思います。
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昔は文字を読むというのは一部の知識人にのみ可能なことだった。

一般人でも会話はできる。

当初は単語に対して発音と綴りが一致していたが、普段から使われる言葉というのは変化しやすい。使う人間が文字として残せないのだから少しずつの変化は気付かない。

一方で文字を書くというのが特権的であるから、一般民衆の変化などは気にしない。むしろ「我々は本来の綴りを知っているのだ」という特権意識すら働いて現状にあわせることをしない。もしかしたら書き間違いがあったとしても「それが正しいのだ」と言い張ることすらあったかもしれない。よって実際に使われる言葉とは乖離していく。
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日本語も長いこと一致していなかったのですが、きっとイライラする人が多かったのでしょうね。

例えば、「一致させませう」を全国的に「いっちさせましょう」と読みましょう、ということになってしまいました。大昔はもっと「せう」と「しょう」の中間みたいな発音だったのです。玉音放送なんて、かなり摩訶不思議な発音ですよね。一方で、英語圏の人たちは、ファジーなままでいたいのでしょうか。まるで、いろいろな読み方ができる漢字のようですね。
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一致させる外部的な理由がなかったから, かなぁ.

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ごもっともです。

特に英語圏以外から流入した単語由来の言葉は厄介ですね。
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そう決まっているから仕方ない。



それを言うなら、漢字にだって音読み、訓読み、同音異義語など多種多様になっているので外国人にとっては辛いと思いますよ。(^_^;)
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