誕生日にもらった意外なもの

フェールソフトもフェールセーフも、両方ともシステムが故障した場合、危険を回避する方法(考え方)だと思いますが、どのように違うのでしょうか?具体的な事例を挙げて説明してもらえればありがたいです。例えば、飛行中の航空機がエンジントラブルに遭遇した場合、これを回避するのはフェールソフトですか、それともフェールセーフでしょうか?

A 回答 (4件)

フェイルセーフは思想です。


フェイルソフトは技術です。

なので、飛行機のエンジントラブルに遭遇した場合
残ったエンジンだけで飛ぶようにしましょう!
というのが、フェイルセーフで、
それを実現させたものをフェイルソフトと呼びます。

参考URL:http://e-words.jp/
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この回答へのお礼

有難うございます。思想と技術という対置した理解は、他の方の回答を読む上で、参考になりました。

お礼日時:2004/09/03 13:33

フェールセーフ



あらかじめ故障が起こることを想定し、被害を最小限にとどめるよう
工夫しておくという安全思想。
ジャンボジェット機のエンジンが万が一故障しても、一つだけ動いていれば
飛び続けられるように設計されていることが「フェールセーフ」。

フェ-ルソフト

システムの一部に障害が発生した際に、故障した個所を破棄、切り離すなどして
障害の影響が他所に及ぼされるのを防ぎ、最低限のシステムの稼動を続けるための技術。
ハードディスクを複数用意して常にミラーリングするRAIDシステムがそれに当たる。

なお、RAIDシステムっていうのは、ハードディスクがいくつもあって、その中のひとつが
壊れても、他のハードディスクに内容がミラーリングされているので、その内容を
つかって残りのハードディスクで稼動することが出来るといった感じのもの。

飛行機でいうと、エンジンを複数用意して、その中の一個が壊れた時には
それを止めてしまい、残りのエンジンで運行すること、となるけど、ちょっと変ですね。

フェールセーフは思想というか考え方で。
それを実現する具体的な技術がフェ-ルソフトってな感じかと思うのですが。
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この回答へのお礼

No1も方の回答を深化させていただいて、有難うございます。よく理解できました。RAIDの事例も参考になりました。

お礼日時:2004/09/03 13:35

ちょっと、その場合だと例えにくいかも(半笑)


人命の関わることだとフェールセーフになっちゃいますしね。
でも、飛行中なら機能を最小限(例えばエアコンを切って電力をもたせるとかね)にするフェールソフトが妥当になりますし・・・。

とりあえず、簡単な説明だと「ATM」が挙げられます。
ATMで1万円札が切れたとしましょう。
フェールソフトなら、千円札5千円札を駆使し、一万円をだす機能を中止して、ATMの機能を続けようとします。
フェールセーフの場合、一万円札が使えないと判ったら、ATMの機能を中止します。

フェールソフト
・あらかじめ冗長化し、故障部分を切り離します。
・運用継続を重視

フェールセーフ
・自動的にシステムをシャットダウン
・安全性を重視

こんなところでしょか。
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この回答へのお礼

ん~、さっきまでは分かった積もりでいたのですけど、一寸混乱してきました。ATMの事例だと、「思想」と「技術」はどこで切り分けたらいいのでしょうか?

お礼日時:2004/09/03 13:37

フェールソフト 安全な状態に機能を停止する。


フェールアウト 機能は保証できない。
フェールソフト 最低限の機能を維持して、故障を警告する。

飛行機のエンジントラブルですと、フェールソフトですね。
フェールセーフだと、飛行機としての機能は停止させるのが前提です。
ただし、旅客機でしたらエンジン単体としてはフェールセーフでエンジン停止をして、飛行機全体としてはフェールソフトで飛行を続けられるという設計になっているはずです。

パソコンの場合だと、内部で計算エラーが出た場合、
フェールアウト デタラメな結果をそのまま出力。
フェールセーフ システムが異常ですと表示してパソコンが停止。
フェールソフト この計算結果は異常ですから信用できません、と警告を表示してパソコンは次の仕事を継続する。
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この回答へのお礼

フェールアウトという意味について教えていただき有難うございます。

お礼日時:2004/09/03 13:39

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