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車の暖房の修理をしているときに、その修理過程で、冷房の方(冷媒ガスもれなど)に影響が出ることはありますか。あるとすれば、どんなことが考えられますか。

質問者からの補足コメント

  • 原理は違っても、設置場所が近いため、暖房修理中に、本来なら関係のない冷房系に、作業ミスでなんらかのダメージを与える確率は、ほぼ0に近いと考えてよいでしょうか。

      補足日時:2017/07/09 20:59

A 回答 (6件)

#2です。



・わかりやすいように絵を載せます。

 左が原理図、右が実際のエアコンユニット部です。

 暖房の修理のために、ユニット全体を切り離す(インパネの中に入っています)場合
 エンジンルームからの冷凍サイクル配管と
 温水(冷却水=ラジエーター液)配管を外さなければならない場合があります。

 切り離した場合、冷媒ガスと、ラジエーター液を回収して
 修理後、戻します。

 戻したときの液量が不十分な場合、冷媒ガス不足が発生する可能性は
 あります。

 また配管接続に不備があった場合、冷媒は漏れます。

 ラジエーター液は目で直接見えますが、
 冷媒はガス(正確には少しオイルが入っています)なので目視は難しいです。

画像出典
 ヒーターコア
 http://www.weblio.jp/content/%E3%83%92%E3%83%BC% …

 構造図
 http://torack7.blog.fc2.com/blog-entry-672.html
「車の暖房と冷房の修理について」の回答画像6
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この回答へのお礼

分かりやすい解説有り難うございました。

yotani0425さんのご回答と合わせて、素人でも少し理解できました。

お礼日時:2017/07/09 22:39

温風はエンジン冷却水(高温になった)を熱交換機に流します、冷風は冷媒ガスを熱交換器に通します。


設置場所はほぼ同じ場所であっても、熱交換機自体は別のはず。
作業ミス以外は考えられません。
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この回答へのお礼

作業ミスは、起こり得るが、その確率は極めて低い、という感じでしょうか。

お礼日時:2017/07/09 20:39

無いだろうとは思いますが・・・

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修理の内容によると思います。


もしあるとすれば、室内のヒーターコアからの冷却水漏れや温度調整ドアフラップの修理などで、ヒーター・エアコンの室内ユニットアッセンブリーの取り外しが必要になったときだと考えます。
室内ユニットアッセンブリーの取り外し時には、ヒーターコアから冷却水、エバポレーター(エアコンの回路)からは冷媒ガスを一旦抜く必要があると考えます。
ただし、めったにはない大ごとの仕事だとは思います。
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この回答へのお礼

大変参考になりました。

お礼日時:2017/07/09 20:42

・車のエアコンは家庭用エアコンと原理が異なります。



 家庭用は室内機と室外機に流れる冷媒の流れを逆にしますが、
 車用は冬場も夏場も同じ方向に流れます。

 車の暖房は温まったエンジン冷却水(温水)を室内のヒーターコア(小さなラジエータ)に
 通して、温風を作っています。

 当然、エンジン始動直後、冬場などでは冷却水が冷えている為、温風が出ません。


・オートエアコンの場合は、そこに流れる温水温度や量とファン風量を自動調整して
 指定した温度になる様、調整されます。

 ただ除湿はコンプレッサーを動作させた冷風とミックスして凝結水を取り除いています。

 冷房が効かない状態(冷媒ガスもれなど)では、冬場でも除湿が出来ません。

 冬場の雨や雪の日、室内に入った水分(窓の曇り)を取るためにはコンプレッサーを使う
 クーラー機能がないと難しいです。
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この回答へのお礼

原理が違うため通常起こり得ないということでしょうか。

お礼日時:2017/07/09 20:45

ない

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