文部科学省のウェブサイトによると日本も参加するフランスで建設中の核融合実験炉ITER計画では科学技術の実証が目的で発電実証まではしないそうですがほんとですか。

A 回答 (2件)

核融合では、水素の原子核と電子とをバラバラにした「プラズマ」という状態で、原子核どうしが「電気的反発力」に打ち勝って「合体・融合」するだけの運動エネルギーを持つ「高温」状態にし、これを飛散しないように安定的に閉じ込めることが必要です。

これが、安定的に核融合を継続(連鎖反応)するための「必要条件」です(十分条件ではありません)。

核融合の「お手本」である太陽では、太陽自身の「重力場」が、高温プラズマを太陽中心に閉じ込める働きをします。
ところが、地球上の地表では「地球の重力」が一方向に働くので「閉じ込め」には使えません。地球上では、これを「電磁場」を使って閉じ込めることを目指しています。

このため「電磁場を持たせた真空容器」の中に高温プラズマを閉じ込める技術の開発を行っているのが現状です。
茨城県東海村にあるJT-60や、ヨーロッパのJETなどが有名です。これまでの成果は「ある程度の高温プラズマを「秒」オーダーで発生できた」という程度だと思います。(この性能を「温度・プラズマ密度・持続時間」の積で表わした指標を用いて表現している)

↓ JT-60
https://ja.wikipedia.org/wiki/JT-60

↓ JET
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AC%A7%E5%B7%9E …

ITERはその延長線上の国際協力プロジェクトであり、大型化することで「高温プラズマ閉じ込め性能」を向上させ、そのときの「プラズマ」の挙動や性質を把握するのが目的です。そのレベルすら、まだ「未知」の領域なのです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ITER

安定してエネルギーを発生させ、安定的・安全に制御できるようになって、初めて次の段階の「エネルギーの外部への取り出し」「発電への応用」という段階になります。まだまだ先でしょう。
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しないのでは、無く出来ないが正確です。


核分裂の温度で水を蒸気そしてタービンで発電。
エジソンからアインシュタインの技術120年前と70年前の技術で造られた原発とは、意味が違います。
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