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基底状態の酸素分子は不対電子をもたないは×なんですけど、ただしくするとどうなりますか?説明をつけてお願いしたいです汗
あと基底状態のフッ素分子は不対電子をもたないっていうのは◯でどういうことか分からないので説明をつけてお願いしたいです!!!
お願いします!!!!

A 回答 (1件)

基底状態の酸素分子は、不対電子を2つ持っていますから、持たないと解答すれば×になって当然です。


同一原子の2原子分子ですから、簡単な分子軌道となります。
分子軌道を下から順に電子を埋めていくと、酸素分子の場合電子の数が合計16個ですから
π2p*のところに電子が2つ入ります。
π2p*はエネルギーレベルのが等しい2つの軌道がありますから、フントの規則に従い、
2つの軌道にスピンが平行に電子が1つずつ入ります。
つまり、不対電子が2つとなります。
フッ素分子の場合は、電子の数が酸素分子よりも2つ多くなるので、π2p*に不対電子として2つ入っていた電子が対になるので、不対電子を持っていません。
酸素分子は、2つの不対電子をもつ(ビラジカル)特別の形をしているので、物を燃やしたり、いろいろ活性な性質を示すのです。

分子軌道に関しては、添付資料を参照してください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/分子軌道ダイアグラム#.E4.BA.8C.E3.83.95.E3.83.83.E7.B4.A0.E3.81.8A.E3.82.88.E3.81.B3.E4.BA.8C.E3.83.8D.E3.82.AA.E3.83.B3
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