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そせい糖とてんさい糖どちらが身体に良いのか、糖の質?がどう違うのか教えてください。

A 回答 (1件)

粗製糖はサトウキビ等の汁を濃縮し結晶させた粗糖をいいます。

色は茶色です。粗糖を水で溶解し不純物や色物質を除いた糖液を煮詰め結晶としたものが上白糖、グラニュー糖、白ザラメです。これらにキャラメルや転化糖の液をコーティングしたのが三温糖、ザラメです。サトウキビ原料の砂糖を甘藷糖といいます。
和三盆という超高級な砂糖は粗製糖に含まれます。これも甘藷糖です。
黒砂糖はサトウキビの汁を石灰を加え灰汁を取りながら煮詰めて塊としたもので風味が強くビタミンB群とカルシウムが豊富です。

甜菜糖はビート(サトウキビ大根、寒冷地)の砂糖抽出液(絞ったものではないので果汁とはいえません。)を煮詰めて(その前に不純物であるラフィノースを分解する)砂糖を結晶にします。ビート糖(てんさい糖)はほとんどがグラニュー糖として製品化されます。甜菜糖グラニュー糖は高純度の砂糖(シュクロース)です。

粗製糖は不純物が含まれているのでサトウキビの風味や甘みが強く複雑です。和三盆は高級和菓子の原料でグラニュー糖の10~倍以上の価格です。
上白糖、グラニュー糖、白ザラメはほぼ純粋のシュクロースなので味は単純な甘さです。

砂糖が体にいいかは摂取量しだい。取りすぎは糖尿病のもと。黒砂糖は砂糖を代謝するのに必要なビタミンBを多く含むので体にはいいでしょう。
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この回答へのお礼

教えてくださりありがとうございますm(_ _)m

お礼日時:2017/08/02 05:16

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