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君の名は。のストーリーを簡単に教えて下さい。

質問者からの補足コメント

  • 映画と小説は違うのでしょうか?

      補足日時:2017/07/23 07:50

A 回答 (3件)

岐阜の田舎娘と東京の男子高校生が、


寝て起きると肉体以外が時々入れ替わっているという物語。

男子から見て【女子は3年前】、女子から見ると【男子は3年後の未来人】。
で、隕石で女子が死ぬことを知った男子が女子に伝え、生き延びる。

大人になり記憶をなくしているが、何となく悶々とする日々を送るある日、
お互いを見かけてピンッと来て探し会い、出会った時に「君の名は?」と訊く映画。
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遠く離れた男女が出てくる話し。

超簡単完結!
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>映画と小説は違うのでしょうか?


⇒映画と小説は同じ内容です。

「君の名は。」
本屋も、遅くまで開いてるコンビニも、おしゃれなカフェもない岐阜県の山奥、糸守町に住む高校生の宮水三葉。高校生活と自身の家系である神社の巫女をやりながら大都会東京に思いを馳せていた。ある日、目が覚めると一緒に暮らす祖母と妹の四葉がおかしなことを言っていた。昨日の三葉の様子がおかしかったというのだ。三葉の友人である勅使河原ことテッシーと早耶香もまた同じことを言っていた。よく考えれば三葉自身、昨日のことをあまり覚えていなかった。そして三葉のノートには見覚えのない言葉が書かれていた。「お前は誰だ?」。何も思い出せないまま夜、三葉は四葉と共に巫女の儀式を行っていた。宮水神社の娘として育った三葉は高校生と巫女という二足の草鞋を履いていた。思春期の女の子には同じ学校の生徒に、儀式である口噛み酒を作る姿を見られるのは耐えがたかった。そのため三葉は思っていた。来世では東京のイケメン男子に生まれたいと。

ある日、三葉が目を覚ますといつもと違う光景に戸惑った。見たことのない部屋、空気、そして身体には有るはずものが無く、無いはずのものが有った。見知らぬ男の子の姿になっていたのだ。夢だとは思っていてもあまりにリアルなその夢に三葉は流されるまま身支度をし、迷いながら彼の通っている高校へと辿り着いた。それはかつてから三葉が憧れていた東京での生活だった。そして友達に誘われるまま憧れのカフェへと行き、夜は彼の働いているアルバイトへと行き、いつまで続くのか分からない夢の時間を過ごした。その頃、東京で暮らしているはずの立花瀧もまた見知らぬ土地で目を覚ました。見知らぬ部屋、見知らぬ声、その身体には二つの胸。ついつい触っている所を突然部屋を開けた小さな女の子に見つかってしまった。それはこの身体の持ち主の妹、四葉だった。それを機に都会に住む瀧と田舎に住む三葉は度々その身体を入れ替わることとなった。その入れ替えタイミングは決まって寝た後、そして頻度は週に2~3回ほど。この入れ替わりが続いた2人は、これが夢ではなく現実の出来事だと気づき、お互いの行動に約束事を決め、なんとか二人の入れ替わり生活を保とうとした。

三葉、瀧、お互いの名前も姿も知りながら会うことは無い二人。戸惑いながらも二人はその生活を楽しんでいた。三葉は東京での生活を満喫したり、瀧のアルバイト先の先輩である奥寺先輩との仲を深める。一方の瀧も田舎での高校生活で一目置かれる存在となり男女問わずモテるようになる。ある日、三葉に入れ替わっていた瀧は、祖母と四葉と一緒に宮水神社のご神体へ口噛み酒を奉納に行く。その際、祖母から「口噛み酒はあんたらの半分なのだよ」と言われるが意味は分からなかった。ある朝、瀧のスマホが鳴る。それは奥寺先輩からのメッセージで、その日デートをすることになっていた。それは三葉が瀧に入れ替わったときに立てていた予定だった。1日が終わりデートはイマイチな結果だった。ずっと頭の片隅に三葉のことがあった瀧は、スマホにある三葉の電話番号にかけてみるも繋がることはなかった。三葉はそのデートが気になり、学校を休んで東京へと向かう。しかしそこで出会ったのは、自分のことを知らない様子の瀧だった。別れ際、三葉は自分の髪に結んでいた組紐を瀧に渡して去っていきます。(2人の過ごしていた時間には3年もの時差があった。2016年の瀧と2013年の三葉、2人は時空を超えて身体の入れ替わりが起こっていたのです)。二人の入れ替わり現象はそれ以降ぱったりと無くなってしまいます。三葉が学校をさぼった次の日、心配したテッシーが電話を掛け、夜の宮水神社の祭りに誘います。そこでテッシーと早耶香は三葉の衝撃的な姿を見てしまう。いつも三つ編みをしていたその髪をばっさりと切っていたのだ。三葉に何があったのか見当も付かない二人だったがその夜、町は祭りで盛り上がった。そしてしばらく前から地球に接近すると話題になっていたティアマト彗星が夜空で煌々と輝いていた。

三葉との入れ替わりがなくなった瀧はある風景の絵を描き続けていた。それは少し前まで瀧が三葉の身体を通して見ていた景色。まるで心を奪われたかのようにひたすら描き続けていた。ある日瀧はその何枚もの絵をカバンに詰め駅へと向かった。あれ以来音沙汰も無くなってしまった三葉を自らの手で探そうと岐阜へ向かおうとしていた。駅で待っていたのは友人の司とバイト先の奥寺先輩。二人は様子のおかしかった瀧を一人には出来ないと付いてくると言い出した。しかし瀧の持つ手がかりは彼の描いた絵だけだった。その絵を頼りに聞いて回るしかなかった。岐阜の飛騨のどこかではあることは分かっていたが結局それ以上は何も分からないまま日が暮れようとしていた。しかしたまたま入った高山ラーメンのお店でその絵の風景を知る人物と出会うことになる。ラーメン屋の店主がその絵に写る町の出身だというのだ。それは糸守町という場所。しかし、そこは3年前の2013年にティアマト彗星の破片が落下し町ごと消滅していた。今はもう誰も住んでいないのだという。

衝撃の事実を知った瀧はすぐにその災害事故に関する資料を調べた。そこには3年前の悲惨な彗星落下事故、そしてその事故による犠牲者の名前が載っていた。500人以上にも及ぶその事故の被害者の中に勅使河原と早耶香の名前と共に三葉の名前は載っていた…。三葉は3年前に死んでいたのだ。しかし瀧はほんの2~3週間前に三葉と繋がっていた。どうしても諦めきれない彼は次の日の朝、司と奥寺先輩を残し一人ある場所へと向かった。そこはかつて瀧が三葉の身体に入れ替わって訪れた宮水神社のご神体がある祠(ほこら)。この世とあの世の境があるという三葉の家系にとって大切な場所だった。そこで口噛み酒を口にする瀧、これを飲めばまた三葉と会えると思ったのだ。そして立ち上がろうとしたときに足を滑らせてしまう。瀧が目を覚ますとそこは見覚えのある三葉の部屋だった。そこへすぐに一人の女の子が顔を出す。三葉の妹四葉だった。瀧は戻ってきたのだ。瀧の目的はただ一つ、三葉とこの町の人達を助けることだった。今夜は宮水神社の祭りがある、あのティアマト彗星が落ちてくる日だった。

町の人たちは三葉が逃げろと言っても誰も聞く耳をもたなかった。祖母も父親でさえも。しかし友人達は協力してくれるという。そこである計画を立てた。発電所の爆破、それに伴い緊急放送をかけるのだ。強引な手段だったがやるしかなかった。町の人たちの命が掛かっていたのだ。しかし事は上手く運ばなかった。こんな時、本物の三葉の言葉なら聞くのだろうか、そう考えた瀧はあの祠を思い出した。今ここに自分がいるのならあの祠には瀧の体に入った三葉がいるのでは。テッシー達に計画を進めさせ祠に向かう瀧、その時三葉は再び瀧の身体で目を覚ました。何故自分がこの祠にいるのか分からなかったがそこから出て町を見下ろした時全てを悟った。そこは瀧のいる三年後の糸守町。町は彗星衝突により跡かたもなかった。そうだ、自分はあの日死んだんだ。その時どこからともなく瀧の声がした。そしてそれに応える三葉の声を瀧は聞いた。二人は違う時代にいた。しかし姿は見えなくともその存在を感じることはできた。そしてある時間、黄昏時(かたわれ時)、二つの時代が重なるこの時に二人はお互いの姿を認識することができた。短い時間ながらもたしかにお互いの存在を確認した二人、そして瀧はその想いを三葉に託した。二人はお互いの名前を忘れないようにと、三葉の手に瀧が名前を書き、三葉が瀧の手に名前を書き始めた瞬間に黄昏時(かたわれ時)は終わった。

三葉は自らの身体に戻り瀧の想いを受け継いで町人の避難を急いだ。しかし町長を務める父の元へと向かう途中、三葉はつまずき転んでしまう。その時すでに夢で出会った彼の名前も思い出せなくなっていた。入れ替わりが終わると相手の記憶がすぐに消えてしまうのだ。たしかに存在する彼の名を、たしかに会った彼の名を。「あなたの名前は?」。しかし三葉は諦めなかった。ぎゅっと握られたその手には彼の名が書いてある。そこに存在するはずなのだ。しかしその手には名前は書いていなかった。ただ一言『すきだ』そう書かれていた。三葉は立ち上がり再び走った。やっと役場についた三葉、町長室には祖母と四葉もいた。その後町にはティアマト彗星が落下してしまう。町は壊滅した。

山の上で一晩を過ごし目を覚ました瀧、しかしなぜそこにいたのかも、なぜ司と奥寺先輩と別れて帰ったのかも覚えていなかった。その日から5年という年月が経ってからもある事故のことに妙に惹かれていた。それは8年前に彗星がある町へと落ちたという事故。そこでは奇跡的に彗星が衝突する寸前に町長の指示で避難訓練が行われていて町の壊滅から住人は被害を免れたという。しかし自分が何を探しているのかそれすらも分からずただただ毎日を就職活動に追われていた。ずっと誰かを探している。そんな気がしてならない瀧はある日電車の中でその出会いをする。乗り込んだ電車の向かいの電車、そこに一人の女性がいた。その女性もこちらに気づきハッとする。そう、彼女こそ探していた人だった。二人はすぐに電車を降りお互いを探しあった。そして見つけた。名前は知らない、知るはずの人。「君の名前は?」

参考まで。
http://eiga-watch.com/your-name/
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