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この下線部について、モル濃度を求める時も、元の式の係数比を用いて出してもいいものなのですか?

「この下線部について、モル濃度を求める時も」の質問画像

A 回答 (3件)

No.1さんの回答にある通り、硫酸バリウムの溶解度は非常に小さい。


ですから、テキストにある通り、飽和濃度でも1.00×10^-5 (mol/L)と少ししか溶けません。
そして、BaSO4がほんの少し溶ける場合は、Ba^2+ と SO4 ^2- イオンに分かれるわけです。
BaとSO4が1:1の比率ですね。
(Ba^2+ の係数は1で、 SO4 ^2-の係数も1です。)
BaSO4がもし1mol/Lの濃度で溶け出せば、BaSO4が1molということは、
分離後 Ba^2+ イオン が1mol そしてSO4 ^2- イオンが1mol溶けていることになります。

結論として、「元の式の係数比を用いて出してもいいものなのですか?」
いいのです。
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それは何が想定されているかによる話です。

その問題(?)では、「BaSO4の飽和溶液」ということなので、そこに溶けているBa2+とSO4^2-はいずれもBaSO4由来なのでその数は元の反応式の係数比を使えば良いです。ただし、BaSO4以外にBa2+やSO4^2-が生じる可能性があるなら、係数比ではダメです。たとえば、硫酸に溶かす時とか、BaCl2溶液に加える時とかは係数比ではダメ。
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分かりにくいですが、硫酸バリウムは不溶塩の代表、固体化して系外に去る。

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