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視覚情報の言語化の意義というか、なんというか、よく分からないんですが、なんでもいいのであなたの意見を聞かせてください。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

視覚情報を言語化する場合には、視覚情報として提示された事象を1)認識し、2)概念化し、3)表現言語の選択が行われます。


一連の作業は主観に基づいて行われるので、言語化されたものは、言語化を行った主体により変化します。
これにより、それぞれの主体の違いを観察することができます。

また、「視覚情報の言語化」という機能に着目すれば、視覚障害者への情報把握補助機能としての有用性が認められます。

こんな内容でいいのでしょうか?
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 ununさん、こんにちは。



 「視覚情報の言語化」とは、「視覚情報」つまり「目に見えるもの(視覚によって獲得される情報)」を「言語(言葉)」に置き換えるということです。

 例えば、目の前に「犬」がいるとします。その「犬」を見て日本人ならそれが「犬」という動物、英米人なら「DOG」という動物、フランス人なら「CHIEN」という動物、中国人なら「狗」という動物というように、目に見えるものを言語に置き換えていくことです。

 また、日本人が「犬」と書かれた文字を見れば、「犬」という動物を思い描き、英米人が「DOG」という文字を見れば「DOG」という動物を思い描くのも「視覚情報の言語化」の一種です。

 先の「犬」の例では、ほぼ例外なく共通のものが「視覚情報の言語化」として具現化されますが、中には人によって、あるいは文化の違いなどによって「視覚情報の言語化」に差が見られる場合もあります。「視覚情報の言語化の二重性」とも言える点でしょうか。

 例えば、先ほどと同じ「犬」の例で言いますと、日本人であれば一般的に誰もがその動物を見て「犬」という動物であると認めますが、人によっては「犬」から想像されるイメージに違いがあるでしょう。「可愛い」、「怖い」、「ペット」など。イスラム文化圏では「犬」という動物には一般的に「不潔」、「汚い」などのイメージがあるようですし、「犬」を食用にしている文化圏では「犬」という動物を見て「おいしそう」などという反応があるかも知れません。これらの例は「犬」という対象物を目にして、誰もが共通に具現化される「視覚情報の言語化」がある反面、同時に「視覚情報の言語化」が受け取り手によって変わってくるという矛盾点も持っているということを示しています。

 
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