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ある街の住民A,B,Cが新しくできる図書館の位置を次の手順で決定する.どの住民もなるべく自宅近くに図書館を誘致したいと考えている.A,B,Cの座標をそれぞれ(2
,1)(3,0)(0,0)とする.まずAが図書館の位置を提案する.次にそれを見たBが位置の対案を出す.最後に市長であるCがAかBかいずれかの提案を選ぶ.このとき実現する図書館の位置はどこか?
またBが先に提案し,次にAが対案を出す場合はどうか?

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A 回答 (1件)

なかなか面白い問題ですね。


ここではなくて、「数学」とかのカテゴリーで質問するほうがいいと思いますが。

Aが位置P=(x, y) を提案するとします。ただし、y≠0(つまり、直線BC上以外の点)としてみます。
BとPとの距離は√{(x-3)^3 + y^2}、CとPとの距離は√(x^2+y^2)です。
このとき、Bは、対案として、位置Q=(√(x^2+y^2)-δ, 0)を提案するのが最上策と考えられます。(δは、正の微小な数)
すると、BとQとの距離は 3+δ-√(x^2+y^2) < √{(x-3)^3 + y^2} でBとPの距離よりも近くなります。
さらに、CとQとの距離は、√(x^2+y^2)-δ < √(x^2+y^2)です でCとPの距離よりも近いですから、CはBの提案である位置Qを選択するでしょう。
もとに戻って考えると、Aも、Bがこういう対案を示すことは論理的に予測可能です。
つまり、Bは必ずy座標=0の位置を対案として出してくる(そして、最終的にそれがCによって採用されてします)、というのがAとしては最初からわかっているわけです。
だとしたら、Aとしては、y座標=0の位置で、自分にとって最も都合のよい位置、具体的には、位置(2, 0)を提案するのが最上でしょう。
この場合は、Bの対案も、Aと全く同じ(2,0)になりますから、そのまま、それが最終決定の位置になります。

Bが先に提案し、Aが対案を出す場合も、同様にして考えると、
Bが、直線AC上の点以外の位置を提案すると、必ず、Aは、直線AC上の点を対案として出してきて、最終的にそれがCによって選択されてしまいます。
したがって、Bとしては、最初から直線AC上の点で、自分にとって最も都合がよい点、つまり、点Bから直線ACにおろした垂線の足にあたる点(12/5, 6/5)を提案するのが最上です。
この場合、Aの対案も同一の位置(12/5, 6/5)になるので、そのまま、それが最終決定となります。
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この回答へのお礼

とても分かりやすくありがとうございます!
助かりました!!!!!

お礼日時:2017/08/02 15:49

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