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最近ローソク足の動きについて疑問がありましたので、質問させて頂きます。
ネットで調べてみると、ヒゲが出来る理由として、瞬間高(安)値をつけた時にヒゲが出来るという説明が多いのですが、実際取引現場という見方をすると、瞬間的に売り買い行為が行われているということなんでしょうか?だとすればものすごい速さで実際の売買が行われているということになりますが、本当でしょうか?投資家もチャートを見ながら売買していると思いますので、思惑以外の方向に市場が動いてしまったときに、そんなに瞬時に逆方向にエントリーしたりするものなのでしょうか?投資家の心理状態なんかも含めてご教示戴けましたら有難いです。

A 回答 (4件)

機関投資家なんかはもはや、超高速取引をコンピューター制御でやってたりもしますから、マイクロ秒単位で注文したりもしてますよ。



これで儲けが出る理由は、もともと資本が高いのにさらにレバレッジをあげたりするからです。

あとは、押し目ラインなんかが意識知られてる場所で、わざと売りまくって一時的に多くの投資家の押し目ラインを踏ませて損切りさせるロスカット狩りとかもあります。特に指標や材料が発表される時間前後に関しては、どんなにハイスペックなPCを借りてテレビとにらめっこしたところで機関投資家の情報網なんかに勝てるはずもありません。当然板の厚みとかそういうのだって色々見てたりもするでしょう。

個人がこれをやるのはかなり困難ですから、そういう意味で個人が先物やFXで勝つのは不利な状況が前提にあるのです。
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この回答へのお礼

マイクロ秒単位での注文というのはすごいですね。ヒゲが瞬時にできることも納得が行きます。ご回答有難うございます。

お礼日時:2017/08/11 17:49

>瞬間的に売り買い行為が行われている


売り買いの成立そのものはいつでも瞬間的といえばそうです。
超高速取引の場合は一々、人が判断して売買注文を出しているわけではなく、多くはコンピューターのプログラムで
一定のアルゴリズムに従って自動的に注文が出され売買しているという形になるでしょう。
が、こうした売買の対象になるのは、ほとんどが東証一部の出来高が非常に多い、流動性の高い銘柄の場合が多いでしょう。

一方、出来高が少ない、新興系とか東証二部の銘柄などの場合、ずっとかなり時価から離れたところでの指値注文があったりします。
で、唐突に成行での売り買い注文が入ったりすると、このかなり離れたところの株価での売買が成立したりする場合もあり、
この場合は、注文自体は人が判断して、かなり以前に出されたものという場合もあります。
こうした売買でもローソク足的には長いヒゲになったりすることはあります。
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この回答へのお礼

分かりやすいご説明を有難うございます。
流動性の高い銘柄で起こりえると言うのは大変納得ゆくものと思います。

お礼日時:2017/08/12 16:45

ローソク足の意味を正しく理解して


いますか?

単位時間内の、始値、高値、安値、終値
を表しているだけです。

例えば昨日8/9のドル円の日足だったら、

高値110.36  ヒゲの一番上
始値110.309 ローソクの上
終値110.055 ローソクの下
安値109.56  ヒゲの一番下

始値より終値が安いので陰線となります。

安値109.56 の下ヒゲがすぅ~と
伸びているということは、その日
一旦急落したが、引けで回復しつつ
その日は下落で終わったと読みます。

ご質問の内容とローソク足の話を無理やり
つなげるとすれば、
北朝鮮のミサイル攻撃とトランプ発言で
リスク回避の円高による急落となったが
一過性のリスクと判断され、押し目買い
となったという解釈となります。
別に瞬時に戻ったわけではありません。

長いヒゲがある所は、何かしらのサプライズ
で、一方向の動きが出たが、一過性のもので
大きな影響がないと判断された上で、
押し目買い、戻り売りとなったという
ことなのです。

いかがでしょうか?
「株や為替のチャート ローソク足のヒゲにつ」の回答画像2
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この回答へのお礼

早々ご返信いただきまして、有難うございます。
分かりやすいご回答で助かります。

お礼日時:2017/08/10 16:15

瞬間的??


始値<終値の場合には白ローソクで
終値<高値の時に上ひげで、安値<始値の時が下ヒゲ、で。

終値<始値の場合には黒ローソクで
始値<高値の時に上ひげで、安値<終値の時が下ヒゲ。
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