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第5調波や第3高調波って何ですか?

超調波ってそもそも何なんですか?

A 回答 (2件)

「高調波」です。

音楽で言えば「倍音」に相当します。

高調波というのは「基本波」に加わり(混じり)、基本波(正弦波、サインウェーヴ)の波形を歪めるもので、第2高調波から始まって第3高調波、第4高調波、第5高調波…と理屈の上では無限にあります。ですが次数が高くなるほどその程度(高調波の大きさ)は減って行くのがふつうなので影響が少なくなります。
また第3高調波、第5高調波…というように、おもに奇数次高調波を含む場合と第2高調波、第4高調波というように、おもに偶数次高調波を含む場合があります。

電気・電子機器では高調波は望まないもので、これが混じっているとノイズの原因になったりします。

音楽で言えば第2高調波は1オクターヴ上の音、第4高調波は2オクターヴ上の音になります。基音(基本波)にこれが混じっていても協和して聴こえますが、第3高調波、第5高調波が混じると不協和音になり、聴き心地がよくありません。
基音(基本波)は同じなのに、楽器によってすべて音色が違いますよね。同じA(アー)の音(440Hz)でもバイオリンはバイオリンの音色が、クラリネットはクラリネットの音色がします。それは基音に幾つもの倍音が加わり、その加わる程度が楽器によって違うので、それが音色の違いになって現れてきます。

音叉を「ポーン」と叩くと澄んだ音がします(時報のポーンの音も同じです)。これは基音だけの音で、倍音(高調波)は一切含みません(波形で言えば正弦波です)。ですがブザーの「ビー」という音は、基音(基本波)に多くの高調波を含んだ汚れた音です(波形で言えば矩形波です)。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2017/08/14 11:04

下記サイトの図で分かるように、一つの基本波形(正弦波)の中に、波形が三つ入っている波形のものを、基本波の第3高調波と言います。


五つ入っていると、第5高調波といい、これらが基本波に混じっていると合成された波形はひずんだものになります。
逆に、ひずんだ波形は基本波と高調波に分解して考えることができます。
http://www.shinwagiken.co.jp/products/5_koutyouh …
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2017/08/14 11:04

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