赤外線スイッチの感度について

Question

農家です。鳥獣害に困っています。そこで赤外線を利用したスイッチで「音=狼等の擬似音」「爆弾等の擬似音」（ﾀｲﾏｰ利用)を発生させようとしています。・・・が　　赤外線（秋月電子部品等で販売）の感度ですが、小動物（猪、鹿、狸、・・・）に反応するでしょうか？　　使用電源はDC12Vで、作動距離は5m(これ以上欲しいですが・・）位あればと考えています。また、誤動作（誤乱光等）の問題はどうなんでしょうか？　　どなた様か教えていただければ幸いです。よろしくお願いします。

q0_0q · Accepted Answer

少し高出力の赤外線で可能です。5m以上も可能です。高出力の赤外線を選んで下さい。

昼間の光で動作してしまうので、別途太陽光検出の素子で昼間はシャットダウンして置きます。そして懐中電灯の少しの光でも入らないように、筒のようなものを受光素子に付けます。これを何本か間を空けてセットしとけば、小動物に対応できます。

簡単に出来ますが、知識がないと面倒だと思います。

yucco_chan · Answer

秋月の製品ではなく、市販の防犯ライト（近所に設置してある）ですが、
愛犬（中型犬）には反応しません。

秋月の焦電型赤外線センサーモジュール は、人や動物が発する
赤外線（や熱）を感知するものですので、ある程度大きな動物でないと
反応しません。

私が勤めている会社の自動ドアは、黒尽くめの服装だと反応せず、
センサー方向に顔を向けると反応します。

感度を重視するなら、ドップラーセンサーの方が良いと思います。
http://akizukidenshi.com/catalog/c/cdoutai/

スズメでも反応すると思います。
警備会社に勤めていた知人が、夜間の誤警報に悩まされていて、
結局小動物が原因だったと言っていました。

動くものを検出するので、木々の枝（葉）が風で動いても反応します。

二段腹 · Answer

赤外線センサが「エリアセンサ」（自動ドアの上に付いているような物）なのか、
「ビームセンサ」（自動ドアの横に付いている目玉のような物）なのかによって
回答が違います。

＜エリアセンサ＞
自然の中で使う場合はお勧めできません。
木の枝、葉っぱ、に反応してしまう事が多く誤作動があります。
動物観察用自動録画機などに利用されている赤外線センサは距離も短く、単一方向なので
有効に活用出来ますが、質問者さんの用途となると、違う気がします。

エリアセンサは自分から出した赤外線の量を見ています。変化があればONにすると言う具合です。
ただし、元の状態は電源をONにした瞬間を記憶し、それからの比較になるので、
赤外線の跳ね返り量が変わったりすると、ONのまま・・・・と言う事になったりします。
そうならないために、一般的なエリアセンサのプログラムでは、
「ONの状態の赤外線の跳ね返り量の変化が○○秒以上無かった場合には、元の状態をリセットする」
機能が含まれています。
例えば、今度、開いた自動ドアの感知エリアにまったく動かず、30秒ほど動かないで立って下さい。
エリアセンサはリセットして自動ドアは閉まってくるはずです。

＜ビームセンサ＞
長距離の物だと30ｍ～50ｍくらいまであります。
敷地内の侵入検知のセキュリティに使っている、黒いカマボコ状の物から
マッチ箱程度の物までピンからキリまであります。
問題点は、ビームセンサの受光部、投光部の間の物しか検知出来ないと言う事です。
そして、落ち葉、雪も検知してしまいます。
ビームセンサもエリアセンサのように、2秒間検知し続けないとONしないようなセンサもあります。

結局、言えるのはセンサは用途（誤作動をさせない）ために色々あプログラム機能を持った
センサがありますが、価格は高めです。秋月のような所は、
「センサ部分」＋「プログラムを自分で作る」＝もっともマニアか
電子キットのような安価な物を求めて用途に合わない＝初心者レベルかによって分かれます。

q0_0q · Answer

良かったです。
当方、電子関係の特許（日本弁理士会の援助も受けた）を持っており、それで会社も経営してますので、必要でしたら回路の添削もどうぞ。

赤外線スイッチの感度について

少し高出力の赤外線で可能です。

秋月の製品ではなく、市販の防犯ライト（近所に設置してある）ですが、

赤外線センサが「エリアセンサ」（自動ドアの上に付いているような物）なのか、

良かったです。

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