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二つの母集団があって、そのお互いからサンプルをとり、サンプルの平均によりt検定をするとします。このとき使うt分布の表の各行の値は、自由度によってのみ決まるものなのでしょうか。あるいは二つの母集団の平均(等しい、違う)によっても変わるものなのでしょうか。

A 回答 (2件)

企業でSQCを推進する者です。



二つの平均の差の検定ですね。
これには、ウェルチの検定という方法を使います。

たいていのテキストに出ていますので、
ご自分で調べられるのが、一番理解できると思います。

古いテキストは、等分散性の検定を行ってから、
ウェルチを使うかどうか決めるとありますが、
それだと多重比較になってしまいます。

最近の統計ソフトは、いきなりウェルチの検定を行うようです。
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「このとき使うt分布の表」って何ですか? どういうものですか? 示していただけますか?



 「t分布」とは、母集団(「平均値」とか「標準偏差」などの特性不明)から何個かサンプルを取ってきたときのサンプルの分布です。「t分布の表の各行の値」って、採取したサンプルの値そのものではありませんか?
 上のように、「t分布」とはサンプルの個数(それから1を引いたものが自由度)に依存した分布です。
 「自由度」がサンプルのサイズ(個数)で決まる以上、t分布の表の「行数」(サンプルの個数+アルファ)が自由度で決まるのは当然です。

 なお、上に書いたように、そもそも「t検定」とは、「平均値」とか「標準偏差」が分からない「2つのグループ(母集団)」から限られたサンプルを取って来て、2つのグループの「平均値」が同じと言えるかを調べるものなので、「二つの母集団の平均(等しい、違う)によっても変わるものなのか」ということはあり得ません。それが分かっていないから「検定」するのですから。
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