激凹みから立ち直る方法

シャカも、モハメットも、孔子も、尊敬され、天寿を全うしました。
しかし、キリストは、天寿を全うしていません。(できなかったのか。しなかったのか。)
なぜ、キリストだけは、特殊なのですか?

A 回答 (7件)

過激で、当時の政治体制を揺るがしかねなかった


からです。

釈迦は穏やかです。既存の政治権力と対立することは
ありません。
モハメットは、自ら戦争を仕掛け、勝利しました。
孔子などは、それこそ政治体制維持の為の教えみたい
なものです。

しかしキリストは違います。
既存の宗教を悪と断じ、体制に真っ向から対立しました。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
釈迦などは、体制に割に順応していますが、キリストは、
<体制に真っ向から対立>
したのですね。当時の政治体制にとっては、危険な過激派だったのですね。

お礼日時:2017/08/29 08:45

細かいですが ひとつの説明を述べます。



福音書記者のルカによると イエスは 旧約聖書のイザヤ書に書かれた
内容を成就するために出たと言います。

或る日 イエスが 《自分の育ったナザレに来て いつものとおり安息
日に会堂に入り 聖書を朗読しようとして立ち上がった》時のことです。
   
▲ (ルカ福音 4:17-21 ) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
すると 預言者イザヤの巻き物を渡され 開くと次のように書いてある
箇所が目に留まった。

  主の霊がわたしに臨み 油をわたしに塗った。
  主がわたしを遣わしたのは 貧しい人に福音を伝え 
  捕らわれ人に解放を・・・告げ知らせるためである。
        (☆ これが『イザヤ書』61:1-2です)

イエスは巻き物を巻き 係りの者に返して席に坐った。会堂の人びとは
皆 イエスに目を注いでいた。そこでイエスは 

  ――この聖書のことばは 今日 耳を傾けているあなたたちに
   実現した。

と話し始めた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

☆ 次には そうだとしても では何故 三十歳に成って間もないころに
〔おそらく〕みづから命を絶つようなかたちで その福音の成就を果たさ
なければならなかったのか?

議論を端折りますが これもイザヤ書に預言された形式(=内容)に従っ
たと見られています。

▲ (イザヤ書 53:1-7 )~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
1:わたしたちの聞いたことを、誰が信じえようか。
  主は御腕の力を誰に示されたことがあろうか。

2:乾いた地に埋もれた根から生え出た若枝のように
  この人は主の前に育った。
  見るべき面影はなく
  輝かしい風格も、好ましい容姿もない。

3:彼は軽蔑され、人々に見捨てられ
  多くの痛みを負い、病を知っている。
  彼はわたしたちに顔を隠し
  わたしたちは彼を軽蔑し、無視していた。

4:彼が担ったのはわたしたちの病
  彼が負ったのはわたしたちの痛みであったのに
  わたしたちは思っていた
  神の手にかかり、打たれたから
  彼は苦しんでいるのだ、と。

5:彼が刺し貫かれたのは
  わたしたちの背きのためであり
  彼が打ち砕かれたのは わたしたちの咎のためであった。
  彼の受けた懲らしめによって わたしたちに平和が与えられ
  彼の受けた傷によって、わたしたちはいやされた。

6:わたしたちは羊の群れ 道を誤り、それぞれの方角に向かって行っ
 た。
  そのわたしたちの罪をすべて 主は彼に負わせられた。

7:苦役を課せられて、かがみ込み 彼は口を開かなかった。
  屠り場に引かれる小羊のように
  毛を刈る者の前に物を言わない羊のように 彼は口を開かなかった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

☆ イエスは たぶん 大いなるアース役だったのではないかと考えら
れます。ひとまづ 歴史現象として見ればです。

そのあとの神論は また――福音書記者がつづったように――人びとが
それぞれ自己表現をおこなって 明らかにされて行くのではないでしょ
うか。

《わたしのイエス》という主題があると思われます。

十字架じょうで磔にされた姿は あたかも特異点であるかに見えます。

以上のように 挙げられたほかの人びととは違った特殊なところがある
ように思われます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
キリスト教の宗教上では、
<旧約聖書のイザヤ書に書かれた内容を成就する>
ためなのですね。(もちろん、後講釈なのかもしれませんが)
史実上では、キリストは、成就を願い、磔を願ったのかどうか、難しいところですね。
シャカなどは、現社会のなかで、現社会を穏やかに改善しよう(ラジカルでない)、という姿勢のようですね。

お礼日時:2017/09/03 10:31

キリストは天寿を全うしています。

はるか昔から阿羅漢、菩薩、天使と協議を重ねて、
幾月幾日はこれをする、幾月幾日はこれをする。協力者は幾月幾日はこれをする、幾月幾日はこれをする。
すべて計画通りに事を成した。
阿羅漢、菩薩は凡人と同じく生まれ変わるとすべてを忘れるから必死の思いで天上で自分に言い聞かせていた。
忘れると偉大なキリストの計画がパーになるから。自己のせいで。
天使は天上で支援をしていた。重い出せれるようにだ。

誰かのようにいい加減なことを、成り行き任せな事はしない。
凡人が知らない人は。想像も出来ない人は。
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分かりやすくいうと、物事を成し遂げようとする手段として


中国、韓国等がやっている反日教育等で仮想敵国を作り、
みんなで悪と戦おう。として民衆の思想をまとめる手法が
あります。
日本では自民党の与党に対して野党、東京都は都議会に対する
小池さん、都民ファーストの会。
キリストもそうですね。
敵を作ると集団は一致団結するが必ず内紛が起こる。
当然敵の攻撃を受ける。敵は内紛を画作する。これが戦術です。
群れをまとめる手法は永遠のテーマです。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
為政者が<民衆の思想をまとめる>ために、キリストは、<仮想敵国>のような者、ターゲットにされたのですね。中世におけるキリスト教の役割から見ると、雲泥の差ですね。

お礼日時:2017/08/29 16:27

釈迦と孔子を比較するのはちょっと無理があると思います。



比較するなら同じ預言者であるモーセやモハメッドでしょう。

預言者というのは「神からのメッセージを預かってきた者」という意味で、モーセは十戒を預かって民衆を約束の地:パレスチナに導き、モハメッドは同じように神からメッセージを受け取ってコーランを記し、イスラム教の開祖となりました。

キリストは「神から遣わされたメシア(救世主)」とされています。メシアであるためには「すべての人々の罪を背負う」ことが要求された、のです。

 キリストが生きていた当時「罪を背負って贖罪する」というのは、死刑を意味していました。そのため、キリストは他の人々の罪を背負って十字架にかけられた、というのがキリスト教がキリストを信じる「ストーリー」の革新的な部分になります。

つまり「キリストは救世主になるために死ぬ必要があった」のです。実際はどうなのか分かりませんが、そうすることで彼の教えは2000年の命を得たわけです。

ということでキリストは救世主であるがゆえに天寿を全うできなかった、ということです。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
キリストは、救世主であり、そのため、
<他の人の罪を背負って贖罪する>
ことが必要、というストーリ(が求められる)なのですね。釈迦などの他の人とは、異なっているのですね、

お礼日時:2017/08/29 08:39

キリストは神だから、地上に降り立っただけで、元は天に坐す存在だから、天寿を全うするという概念自体が当てはまらないのでは?



ちなみに釈迦は、ゴータマシッダールタ(全ての目的を達成した者)とされています。

だいたいこんな感じかな?

さらに詳しい人がいたら、回答して上げてください。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<天寿を全うするという概念自体が当てはまらない>
のですね。(思惑通り?)単に、天に戻った、だけのことなのですね。

お礼日時:2017/08/29 08:25

キリストは神をも恐れぬ罪深い言葉を発するのです。


祈りなさい私の血であなた達の罪は無くなります。
まるで神の子のような言葉を。。。。
このころはユダヤ人のユダヤ教ですからヤハウェやメシアが神ですよね。
神を冒涜したとして十字架に貼り付け、死刑です。
しかし、あなた達の罪は無くなりますという言葉が。
救世主キリストとなったのです。
神からの罪が無くなる、それほど凄い事はありませんよね。
自分の命をも犠牲にした救世主、只者ではないのはわかります。
末裔までいるのですから、ホントの人神様なのですね。
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この回答へのお礼

早速ご回答ありがとうございます。
当時の国教であるユダヤ教の
<神を冒涜したとして十字架に貼り付け>
なのですね。過激な思想だった、のですね。

お礼日時:2017/08/29 08:20

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