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数学科の博士課程について質問です。
旧帝大ぐらいのグレードの数学科に入ってから卒業して、院の博士課程を修了するまでを最短で(1留もせず)終わらせるのってどれぐらい難しいことなんですか?

数学科は本当に辛いと聞いたので...
僕は数学科志望でもなんでもないので、旧帝大に限らなくても構いません。

A 回答 (3件)

数学ははじめから「今まで研究された事の無い分野を捜す」というとんでもない所から始めるので辛いのです。


一応先生の分野について尋ねますが、正直そんなこと尋ねなきゃならないところで既にアウト。
数学は天才のための学問で、高校時代から数学の入門誌を読んで「俺ならこうはしない」という方向性を持っている位で無いと「お話にならない」。実際は無から始める必要は無く、未解決の問題は山程あるのです。
でもそんなものが未解決で残っていると言うことは世界中の数学者が二百年も同じところで足踏みしているということです。例のフェルマーの最終定理がどの様に研究されてきたか、捜せば直ぐ出てきます。ウンザリします。フェルマーの最終定理は自然数の数学なので、上限がありません、それなのに下から潰していった大物は、一体何を考えていたのか不思議です、それじゃ証明では無く「遊び」です。
だからまだ解かれていない問題を解くにはとんでもない方法論が必要だと言う事になりますが、その方向で良いとはだれも言ってくれず、それじゃ駄目の証明が雑誌に載るので、別の問題の証明にその方法論を使うと言う、悔し紛れをやり、また潰され……を繰り返します。
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No.1の方のご回答で若干違うところもありますので補足しておきます。



理学部数学科で大学院まで行ってストレートで博士号を取るということは、通常次の年限になります。
学部:4年
修士課程(博士前期課程):2年
博士課程(博士後期課程):3年

だいたい学部では、留年することなく4年で卒業するのが8割~9割です。
学部で留年したからと言って大学院進学をあきらめる人はあまりいないようなので、
修士課程に進学した者の中でも一定の割合で学部で留年した者はいます。
対して、修士課程で留年した場合、退学もしくは修了後就職する者が大半です。
なので、博士課程に進学する者はストレートで進学している人の割合が多いと思います。

博士課程では、3年の間に学位審査に値する実績(論文などで発表した実績をカウントする場合が多いです)を積んだ者が、学位審査を受け、博士号を授与され、博士課程を修了します。厳密には、このパターンの人だけが「修了」で、3年経過時点で学位審査を受けられない人は単位取得退学(大学により呼び名は違います)といって形式的にはいったん退学になります。その後研究生などといった地位で研究を続け、学位審査を受けて博士号を授与されても博士課程修了にはなりません。
(ただし、大学によっては扱いの違うところがあるかもしれません、そのあたりは自信ないです)

ですので、「理学研究科」「数学専攻」「博士」「修了」あたりのキーワードで調べて、各大学の修了者数を見てみると、その実数ぐらいはわかるのではないかと思います。ただし、「博士号授与数」とは実数が違うことに注意してください。
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大学の学部卒業を含め、修士課程3年博士課程3年位で、10年位?


学士や修士資格は、論文提出で、済みますが、博士号を取るには、更に、大学に残り、研究論文を博士論文として、教授会が、認めた時に、初めて、博士号習得となります。
博士課程を修了しただけでは、博士号は、取れませんし、修士号も修士課程を修了しただけでは、貰えません。
学部さえ、卒論が通らないと、学士号は、貰えませんし、留年になる場合も。
数学以外に、大学に依っては、卒論を、必要としない大学も、有ります。
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