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同軸型スピーカー、結構気に入っています。
古今いろいろな同軸型があります。仮想同軸というのもありますよね。
有名なのはタンノイ社のデュアルコンセントリック、kef社uniQドライバがあります。
2社はイギリスのメーカーですが、沿革や、シリーズの指向性の違いもあり(モニター、ハイエンドとか)
比べて語られることがあまりないように思います、(日本では)どちらも所有歴があって
おもうのですが、違いはあれ、技術的方向性は似ているものがあるとおもうのですが、
お互い全く意識することなく、研究開発されている、とおもいますか?技術的なことのは少し
疎いのでお尋ねします。

A 回答 (3件)

その当時の、理想的な音源の配置が同軸だったので


その仕組みや理論は同一枠内にあったとは思いますが
具体的な構造は各社手さぐりで、思いつくままに
試作を繰り返していたと思われます。
なので新製品が出れば、それを分解してそのノウハウを
利用していたことは間違いないと思います。

当時の音の概念は空気の塊は音道を
伝い放出されることで振動が伝わると
解釈されていたようですね。

余談ですが、例えばタンノイの同軸は
高音域の振動板から出た空気の道は複数の
音道に細分化され、再び一本の音道に
終結されています。
しかもその音道は低域コーンスピーカーの
円錐を利用したいかにも合理的な同軸に
仕上がっていましたね。
幸か不幸かこの構造が多大なるひずみを
発生させているとに、だれも
気付くことはなかったようです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2017/09/12 00:00

同軸タイプをお気に入りのようですね。


確かにフルレンジタイプ(コアキシュアルとも異なり)とも異なり、高域も低域も出ているように感じます。何よりも点音源に近いので、焦点が決まったときの印象は忘れられなくなるかも知れません。かってアルテックの604シリーズがスタジオモニターにも採用されていました。現在でも、ビンテージ店ではそれなりの金額が付いているようです。
このタイプは箱を選ぶようで、箱により音に相当の違いがあるように思います。かって、平面バッフル板に取り付けた604を聞いたことがありましたが、とても良い音がしていました。ただ、バッフル板が2m×2mでしたが。

同軸タイプは単純にはフルレンジ(フーハー)にツィターを埋め込んだ様な構造になるので、技術的にも難しいのだと思います。時に現代は、超低域から超高域までの音が必要となるので、スーパーフーハーやスーパーツイッターをつけるにしても、つながりも難しいでしょうし、安直に取り付ければそれこそ、同軸の命である店音源が失いかねません。スピード感も必要になります。
そうなると、昔のように自分で組み立て制作というような事は難しくなり、ユニット単体での発売は少なくなるのかも知れません。

現行品で同時期タイプを制作しているメーカーはTEAC、TAD、タンノイ、KEF、富士通テン、マクソニック(604タイプ)などが思いつきますが、その他にも有ったように思います。
タンノイも旧タイプの製品でなく、モニタータイプを聞かれると、認識が変わりますよ。
いずれの製品も音の切れ込み、音源のしっかり感が有るように思います。TADなどは別格に聞こえます。
残念な事はいずれの製品もハイエンドで有るので(金額が)入手が出来ない事くらいです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2017/09/12 00:00

> お互い全く意識することなく、研究開発されている、とおもいますか?


後発者が先発者の製品を購入して詳細を調べてコピー品を製造する、と言うことは常套手段です。
これは、原理を学ぶと同時に製造技術も磨くことが目的です。
合わせて、キー技術や周辺技術、製造技術の全てにおいて、特許の有無と内容も調べます。
必要あれば特許技術を購入し、或いは独自技術に置き換え(当然特許申請します)、…

「お互い全く意識することなく」では、商品化後に特許侵害で訴えられれば、社命に係ります。
知らないでは済まされません。
商品開発とは、そういう厳しいものです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2017/09/12 00:00

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