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北朝鮮と電磁パルス攻撃について
北朝鮮が攻撃を仕掛けてくる前に北朝鮮に電磁パルス攻撃を行い、ミサイルを打てない状態にし、一気に攻めたてるということは不可能なのでしょうか?

A 回答 (4件)

可能なんですが、核兵器を使ったEMPは、米中露にとってはリスクが大きすぎます。



・先制攻撃を指摘される
・影響範囲が広すぎる(南部とか中国北東部とか日本にも影響が)
・核使用ということで非難される

もちろん、北を攻撃する際には、北首脳部と軍の間、それどころか北内部の連携を取ることができないようにして、命令系統の封鎖を狙いますから、電子作戦機が戦争の諸端を開くことになります。
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高高度での核爆発の実験、実戦使用をした国はなく、電磁パルスによる影響がどこまであるのかわかりません。



上空で核爆発をさせた段階で先制攻撃ですし、成功するかどうかもわからない不確定な手段を取るほど、北朝鮮もアホじゃありません。

そもそも日本に侵攻するメリットがわかりません。
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脅威を事前に取り除く意味で行われる攻撃は「予防攻撃」となります。


侵略行為との区別ができないので、現在では侵略行為と同様に国際法上違法となります。
電磁パルス攻撃後に「一気に攻め立てる」をすれば、明確に侵略行為になり国際法違反になります。
また、北朝鮮に存在する第三国の大使館や領事館に対しての攻撃にもなりますから、そうした第三国との深刻な外交問題(最悪の場合は戦争)になる事を覚悟しなければならないでしょう。
国際法に反しないように実行するのであれば、事前に国連安全保障理事会によって北朝鮮を「(国際社会にとっての)敵国」と認定して、国連軍を組織しなければなりません。

つまり、国際法云々を考える限り、それは不可能です。
国際法云々を無視して技術的に可能かどうかで言えば、十分に可能です。ただし、北朝鮮には電子的インフラが充実しているわけではないので、先進国に対する攻撃とは違って効果はあまり高くないでしょう。
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先制攻撃は侵略行為なので、国際社会で正当性が認められづらい。



簡単に電磁パルス攻撃というけど、あくまで原爆の副産物であり、通常兵器に存在しない兵装であり、
自前の電子機器も使用不能になり、通信とコンピューターだよりのすべての現用兵器が通常運用できなくなる、歩兵と銃だけの中世の戦闘になるので、一気に責め立てるなんてことも不可能になります。
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