プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

アプリ(ソフトウェア)のバグは、社会的になぜか許されてます。

しっくりしないんで、考えてみました(以下の通り)。それで、皆さんのご意見、お考えも伺いたく、ここにアップしました。

1. コンピュータは一字間違っただけで、全然違う動きをするから
本は誤字脱字、文法がおかしくても、許されます。それを味として、よしとする場合もあります。コンピュータは一字違いで、全然違う動きをします。何万行(何十万文字)のプログラムでバグを0にするのは実質不可能です。

2. ネットに繋がっているパソコン、携帯なら、すぐに修正できるから
ネットに繋がっていないものは、不具合があると、ものを店に持ってきてもらう、宅配する、技術者が直すという、ユーザー、提供者の手間と時間は非常に掛かる。それに比べ、アップロードは非常に簡単。

ただし、バグが許されないアプリ(ソフトウェア)もあります。

3. 命に関わるから
車、医療で、バグは命に関わり許されません。

4. 半端でないお金に関わるから
金融のシステムは半端でないお金に関わり、被害額が多額になるので、バグは許されません。

5. 消費者保護で守られているから
家電などで、影響具合が大きく、消費者保護で、法律で守られているものは、許されません。

境目はゲームで、オフラインのゲーム機はバグは許されなく、オンラインのゲーム機、携帯のアプリは許されます。

A 回答 (4件)

アプリなどを含めたシステム開発費(コスト)の内訳はザッと以下。


・設計段階:40%~45%
・プログラム作成段階:15~20%
・試験(テスト)段階:40%~45%

試験段階にコストが掛り、幾らコストを注入しても人間がやってる以上はバグは0にならない。

そこにコストと時間を掛けてると、ライバルに負けてしまう。
だから、そこそこで世に出す。

これが一番多きな理由です。

>>社会的になぜか許されてます。

それは、利用する側に問題があるから。

そういう製品は2度と購入しない、そういう行動を全員がとれば、バグは無くなって行く。

利用者が声を上げないから、いつまで経ってもバグが無くならない。
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この回答へのお礼

ありがとう

なるほど、説得力があるご意見です。
私は、個人的にはマイクロソフト製品を使いたくも買いたくもないです。
ただ、会社が買って、みんな使うので、家のものも、仕方なしに一台買ってます。

お礼日時:2017/09/16 23:17

適用すべき場所にもよりますが、アプリケーションを無制限に使用しているわけでも無い。



 昔のWindowsの利用規約では「航空管制業務に使用してはならない」「医療機器に組み込んではならない」などがありました。
 パソコン通信時代にもモデムメーカの利用規約では「心電図のデータ送信に用いてはならない」など制限がありました。

 動作検証には膨大な予算と時間を要するのでプログラムを組み込む場合には特殊用途向け機器として開発する必要があるみたいです。

 Windowsのブルースクリーン状態になることによる年間での経済損失のグラフがあったはずなのに見つけられません。

 バグを許容しているわけでもないですが、専門家/開発者にしかわからないので素人が意見を出しにくいのかもしれませんね。


>バグがあっても大丈夫!? ~ 損害賠償請求ってできるの ?
http://d.hatena.ne.jp/msystem/20150905/1441382023
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この回答へのお礼

ありがとう

利用規約に書いてあったりしたんですね。知りませんでした。
バグは許容してませんが、今まで、政府が注意する、消費者庁に言う、商品を買わない、といった行動がなかったのでしょう。
OSのフリーズに費やしたの経済損失は相当ありそうですね。
マイクロソフトに関しては、今までマーケットを巧みにリードしていますね。

お礼日時:2017/09/16 23:36

ある程度バグが許される種類のソフトウェアのバグは、少ない人数でバグ潰しをするより、公開して使用者に使ってもらい、バグ発見の協力をしてもらったほうが効果的だからではないでしょうか。



クリエーターはバグ潰しの時間を、他のクリエイティブな時間に使えます。
そしてそこで出来たソフトは多くの人が役に立つ、待っていたソフトなのです。
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この回答へのお礼

ありがとう

Linuxは完全にそうですね。無料ならわかります。
有料はどうなんでしょうか。
特にマイクロソフトは、有料で、そこそこの値段をとって、大量に売っているのに、結構頻繁にパッチを出しています。普通、許されないと思いますが、それまでの歴史やマーケティングで、押し切ってるんでしょうね。
それがIT業界に浸透した感はあります。

お礼日時:2017/09/16 22:54

>>アプリ(ソフトウェア)のバグは、社会的になぜか許されてます。



昔、IBMがコンピュータ業界を支配していた汎用機中心の時代がありました。
コンピュータ室にいる技術者は、コンピュータという「神」に使える「神官」という位置付けでした。
そこで動くソフトウエア開発も、「神の仕事」であり、お布施を値切る行為が許されないのと同じく、ハードやソフトの見積りを値切るのは許されない不埒な行為とみなされている時代でもありました。
この汎用機の時代は、「神に誤りは許されない」時代であり、バグはゼロにはならなくとも、徹底的に潰す精神がありました。

その後、IBMが開発していたOS/2に開発協力するふりしたマイクロソフトは、裏でWindowsを開発する卑怯なことをやって、市場からOS/2を追い出しました。

そしてWindowsとオフィスソフトやサードパーティのソフトやハードが氾濫する時代になりました。
利用者が増えると同時に、ハードとソフトが初期に比べて、劇的に安くなりました。
(それまでは、1GBのハードディスクが1千万円で「安い!!」といわれた時代でした)

ソフトは使いやすくなり、ユーザは新しいソフトを希望するようになったのです。
でも、「使いやすいソフト=開発が大変なソフト」でもあります。

その結果、ソフトの開発期間がとても長くなり、ユーザが「早く出荷しろ!出る出る詐欺じゃあないか?」なんてメーカが批判されたりしました。
そこでマイクロソフトは、新たな方針を出しました。

「十分に使えるソフトであれば、バグが少々あっても早く出荷するほうが、いいんでねえの!」
「バグがあっても、新機能が使えるなら、顧客の為になるはずだよね」

こうした考え方は、あっという間に市販ソフトの業界に広まりました。
そして、いろんなシステム開発の現場にも、いつのまにか、こうした思想が広がり、現在に至っています。
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この回答へのお礼

ありがとう

早速のご回答ありがとうございます。
汎用機は機能の割に高かったですが、しっかりしていた印象があります。
マイクロソフトが、そういう文化を広めたのは、実感があります。

お礼日時:2017/09/16 22:19

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