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今までForest1冊しか持っていなかったので、網羅的かつ安価な文法書を求めて悩んだ末に、『ロイヤル英文法』を選びました。しかし、ロイヤルを手に入れて一週間やそこらしか経っていないのですが、Forestとは段違いとはいえ早くもところどころ不満を感じるようになりました。一週間使っていて気づいただけでも載ってない文法事項がいくつもあるのです。
たとえば時を表す副詞節を導く接続詞by the timeが載っていません(未来完了形の例文に載っていましたが索引にはないし解説もありません)。他にも、理由を表す接続詞forが文頭に来ることは絶対にないと断言されていたり(反論がありそうですが実際はまれにあります。この点の議論はこの場ではなしでお願いします)、時を表す接続詞the momentが実際にはthe moment (that)の省略であること(whenなどを用いてはいけないこと)が説明されていなかったりします。
もちろんロイヤルも素晴らしい文法書だと思います。今のところ大半の疑問にはきちんと答えを出してくれています。ですが、こうした取りこぼしがところどころある(私ごときの英語力でも気づいてしまうような)のも事実なのです。
そのうち『表現のための実践ロイヤル』を図書館で借りて読み比べながら通読しようと思っていたのですが、これでいいのか少しばかり不安になってきました。

そこで質問なのですが、入手が容易でロイヤルよりも内容が豊富な文法書がありましたら教えてください。読解の難易は問いません。大学入試用ではないので難読でも情報過多でも一向に構いません。しかし内容が足らないのは困ります。
適当にネット検索してみると『英文法解説』や『英文法詳解』などがよくおすすめされていますが、そのあたりの違いも人によって言っていることがバラバラでよく分かりません(それらよりロイヤルのほうが濃いと言っている人までいる)。
『現代英文法講義』は興味はあるのですが高価なのでとても手が出ません。そのあたりの価格帯のものはなしでお願いします。
求めるものはロイヤルよりも豊富な内容ですが、低価格帯の文法書にそうした本が存在しないのならば、最悪ロイヤルと相互補完的に利用できるものでも構いません(その本に載ってないことはきちんとロイヤルに載っていて、一方で上にあげたようなロイヤルの不足分はしっかり押さえているというような)。

今のところ評判がよくしかも安価な『英文法解説』がいいのかなと思っているのですが、実際のところどうなのでしょう?ロイヤルでも(コンパクトだし内容に足らないところがあっても)900ページもあるのに、『解説』は章末に練習問題スペースなどを割いた上で550ページしかないというのはどういうわけなんでしょうか・・・。それでも十分な情報量を確保できる文章構成なのでしょうか(Forestはデザインに無駄な加飾が多いせいもありますが、あの内容量でそれでも650ページです。)。私が求めるのは上記の通り、ロイヤル以上か少なくともロイヤルと相互補完を果たしうる情報量です。
ロイヤルを貶める意図は一切なく、英語をより深く詳細に学びたい一心で質問させていただいております。本当は気になったものは何でも買ってしまって自分で比較できればいいのでしょうが、お金がないので難しいのです。かといって図書館や書店に通い詰めて読み比べるほどの時間・体力もありません。なのでネットの有識者のご意見を伺いたく思います。英文法書について詳しい方よろしくお願いします。

(いずれにせよ、よほどロイヤルより全面的に優れた本が手に入った場合を除き、ロイヤル・実践ロイヤルの通読はそのうちするつもりです。適宜参照用としてより詳細な文法書を早いうちに手に入れておきたいだけです。先に今あるものをやり込めとお叱りを受けないよう念のため申し添えておきます。)

質問者からの補足コメント

  • 大学入試レベルの問題集はすでに『英文法・語法のトレーニング』戦略編・演習編を完成させましたので不要です。必要なのは体系的な文法書です。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2017/09/21 13:23
  • 回答どうもありがとうございます。確かに好みの問題は大きいと思います。私にも買い集めて読み比べるだけの余裕があればよかったのですが、残念ながらそういうわけにもいかないのです。
    補足質問なのですが、安いのでとりあえず『英文法解説』か『英文法詳解』をどちらか買ってみようと思いはじめたのですが、この2冊の差異、そして『ロイヤル英文法』との違いはどういう点にありますか?
    『解説』と『ロイヤル』については前者が文法分析的、後者が文法解説的(書名とは逆ですね)という説明をみかけました。『ロイヤル』が解説的というのは自分で読んでもなるほどと納得できますが、分析的という感覚は言われてもいまいちぴんと来ません(手元にないのでなおさら)。英文解釈本のような性質なのでしょうか?(伊藤先生の『英文解釈教室』のような?)
    それから、語法に重点を置く文法書というのは面白そうですね。具体的にどういう本がありますか?

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2017/09/23 16:53
  • 英語による英文法書ですか。確かに面白そうです。
    よろしければおすすめの本を何冊かにしぼって教えていただけないでしょうか?
    あまり図書館に通い詰めていろいろ読み比べたりする時間と体力がないもので。

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2017/09/23 16:57

A 回答 (4件)

Next Stageとかどうですか??

この回答への補足あり
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ある一定レベル以上のものを求めるのであれば、一冊では無理です。


著者にも得意・不得意があるし、大きな文法的な枠組を重視するか、語法的なことに重点を置くか、記述的か規範的かなどの基準によっても、編集方針が変わる。
網羅的には行かない。
専門家はあれこれ買い集めて、読み比べてはニヤニヤしている。

後は好みだね。
本屋や図書館で実物を見るしかない。


『英文法解説』は名著です。
しかも、Amazonでは中古品が¥480より!

『英文法詳解』もすばらしい。
Amazonでは中古で¥642から!


『現代英文法総論』(レナート・デクラーク)開拓社
時制やアスペクトなどの説明は他の追随を許さない。
しかし中古でも¥3,900。高い。


『英文法総覧』(安井 稔)開拓社
英語学好き向き。
中古で¥1,594。


『オックスフォード実例現代英語用法辞典』<第3版>(マイケル・スワン)研究社
たいていの辞書はこの本の原書を参照している。
新品で¥5,832だが、古本もそう変わらない。
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大きな書店に行くと、洋書コーナーに「英語で説明した文法書」があります。

 レベルもさまざまで、ネイティヴの幼児から、ネイティヴの中高校生向け、またそれいがいに、我々のように外国語で学ぶ人のための英文法所もあります。

日本語で解説した英文法書はよし悪しは別にして、たくさんあります。 いちど、英語のみで説明された英文法書を手にされたらどうでしょうか。 もちろん、そこに説明している英語が辞書なしで読めるレベルでないといけません。 意外と探す穴場は、公立図書館です。 英語圏の国から結構な量の洋書が寄贈されており、そのなかには英語圏でつかっている教科書や参考書類もあります。 公立図書館は無料だし、二週間かりて一度は延長もできます。 日本語の書籍はすごい蔵書だし、貸出可能なビデオ類もあります。 公立図書館に行ったことのない人は、わたしは穴場だと思います。 なにしろ「無料」だからです。(地方公共団体が文化施策として運営しています)

ロイヤル英文法は古くからあるもので、わたしも書籍でも持っているし、スマホアプリで「ロイヤル英文法」をもっていますが、電車などのなかで、暇つぶしに読みます。

ちなみに、わたしは英語圏の人と婚姻していてい、日本にすんでいても家庭では英語が共通語です。 わたしがもっている洋書の英文法書は、妻が「これならあなたの英語能力でわかる」といって薦めてくれたものです。
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>英語による英文法書ですか。

確かに面白そうです。
よろしければおすすめの本を何冊かにしぼって教えていただけないでしょうか?

実際に書店で手にとり確認されて買われることをお勧めします。
わたしがもっているのはgrammar in use intermediateです。

amazonのリンクを紹介します。 洋書はバカみたいな価格なので、手にとられて中身を確認されることを強くお勧めします。

https://www.amazon.co.jp/Grammar-Intermediate-St …
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