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ターボチャージャーと、スーパーチャージャーって、何が違うんですか?

A 回答 (9件)

原理は他の方が書いてる通りです。

実際の使用においては次のような違いになります。

ターボは排気ガスが多くならないと十分回りません、排気ガスを多くするにはエンジンの回転数を上げなければなりません、つまりアクセルを踏んでもエンジンの回転数が上がるまでは過給が十分でなくパワーもそれほど上がりません。これをターボラグと呼んだりします。また一定の回転数を超えるとそれまでの1.5~2倍くらいのパワーが出るので制御が難しく、そのような特性のものをドッカンターボなどと呼んで揶揄したりします。最近ではダブルターボという(排気ガスで)回すファンを2つ用意して低回転の時から過給ができるようにし、ターボラグを少なくしていたりします。

スーパーチャージャーはエンジン回転に連動した過給ができるので、ターボのようなラグはありません。良いことづくめのようですが、エンジンのパワーを横取りして過給しますから、その分だけエンジン出力が低くなってしまいます。そのため、ターボに比べれば、出だしの加速は良いが伸びが悪い、という感じの特性になります。特に、最高出力や最高速度といった、セールスに直結する数値が悪くなるので、売れないクルマになりがちです。

両方積んじゃえば最強に見える。
というクルマも少数ですが存在します、が、似たようなシステムを2つ積むと、それだけ重くなりますし、金額も高くなります。しかも過給に使うのはどちらか1つになるので、片方は全くの無駄、ただの重りにしかならない、そんな無駄に重いものが速いわけない。ということで、市場ではあまり見かけませんし売れません。
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どちらも過給機、エンジンのピストン下降で自然に吸いこめば、ピストンストロークでの容積が100ccなら100ccしか吸い込みません、圧力かけて押し込めば150ccでも200ccでも押し込めますね。

これが過給、です。
この圧力をかけるのに、排気ガスでタービンを回してその回転を利用するのがターボチャージ、エンジンの回転を歯車等で伝えて圧縮装置を動かすのがスーパーチャージ。
言葉だけの意味だけだと、過給=スーパーチャージ、なんですが、排気ガス利用のタービン使用のものは特にターボチャージと言われます(タービンによる充填と言う意味かな?)。
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一般的には


ターボチャージャーは排気ガスで羽を回し、加給します。
スーパーチャージャーは、エンジンと連動してポンプを回し加給します。

ターボはハイパワー向きで、スーチャーは排気量を補うような使い方が主流です。

本来ターボは、航空機用のシステムで、
高高度において、空気が薄くなる分、再び圧縮して空気の濃度を確保するためのモノでした。
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それを知るまえに検索のしかたを知ったほうがいいのかもしれないな。

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エンジンは、燃料を燃焼させて(爆発させて)そのエネルギーでピストンを動かしてドライブシャフトを回してそれがタイヤに伝わって走っています。



早く走るには、より多く、早くドライブシャフトを回すのですが、これに必要なのがエンジンのパワー
ガソリンを燃やしてそこからエネルギーを得ているのですが、ガソリンをたくさん使えば、より大きなパワーが得られますから、その仕組がチャージャー

ターボチャージャーは、エンジンの回転をそのまま利用しているので、エンジンの回転が弱い時は、ターボチャージャーの回転も弱いです。

一方、スーパーチャージャーは、エンジンから回転を得ていますが、それを機械で増幅させていますので、エンジンの回転が低い時でもパワーが得られます。

低速で早くなるスーパーチャージャーと、高速でしかパワーが得られないターボチャージャーのどちらがいいかは、その車の使い方によって違ってきます。
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両方とも過給機で、エンジンに空気をピストンの発生する負圧ではなく、強制的に加圧させるものです。


ターボチャージャーはエンジンの排気ガスの圧力を利用してタービンをまわし、その回転力で同軸のやはりタービンを回します。
軸受が高温にさらされ高回転になりますので、第二次大戦時は日本にはこの技術がなく、ゼロ戦などでも、スーパーチャージャーというエンジンで容積式の送風機をまわし空気を加圧する方式を取っていました。
得失はいろいろありますが、航空機や戦車(ブルドーザとか重機も)のように定速で運転するエンジンは
自動車と異なりコンマ秒のタイムラグを気にする必要はないため、
捨ててしまうエネルギーを有効利用でき軽いターボチャージャーが有利になります。
自動車でも、レスポンスが向上してきたので、機械的損失が大きいし、重いスーパーチャージャーが採用されることはなくなってきています。
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過去に同様の質問に対する回答をしてくださっているのでご参照ください。


https://oshiete.goo.ne.jp/qa/6846329.html

画面上部の「教えてgoo」のロゴの隣の「Q&Aを検索」に、「ターボチャージャー スーパーチャージャー 違い」といれて検索すると他にもいくつか出てくると思います。
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ターボは高回転型で、エンジン回転数が大体4000戦回転くらいから効き始めるのに対して


スーパーチャージャーは低回転型で回転数には限界がある
ターボは回転数は10万回転とかなので

ターボ 高回転型 中速からの伸びがある

スーパーチャージャー 低回転型 低速から中速までの伸びがある

昔、日産のマーチスーパーターボという車を出していました。
そのマーチには、スーパーターボとターボチャージャーを搭載させ
低回転の0~4000までがスーパーチャージャーが働いて
4000回転からターボチャージャーに切り替わるという車がありました。

ターボのデメリットは、オイル管理が悪いと壊れてしまいますが
スーパーチャージャーはオイル管理が悪くても壊れません。
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ターボは排気ガスの力を利用してパワーを出すのに対して、


スーパーはエンジンから力を得てパワーを出すもの。
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