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携帯型ラジオがほしくなりいろいろ見ていると、「アルカリ乾電池の使用をおすすめします。充電池では使用可能時間が短くなります」と書いてあったりします。おそらくこの充電池というのはエネループ等のニッケル水素充電池であると思うのですが、なぜラジオではアルカリ電池に比べて充電地のほうが稼働時間が短くなるのでしょうか?
たとえばこのラジオの取扱説明書にあります。
http://www.ohm-electric.co.jp/product/c13/c1301/ …

A 回答 (4件)

アルカリ電池は放電開始からの電圧の落ち方がニッケル水素充電池に比べて緩やかです。

ニッケル水素電池は一定時間使用すると約1.2V程度まで下がってしまいます。それ以後は放電で空に近くなるまで1.2V近くの電圧を維持します。(こちらをご覧ください: https://industrial.panasonic.com/cdbs/www-data/p … )それに対してアルカリ電池は放電時1.6Vあたりから下がり始めますが、電圧の落ち方がニッケル水素充電池に比べて緩やかです。(こちらをご覧ください: http://www.yes-online.jp/denkatsu/datalib/Alkali … )携帯ラジオは電池の電圧の減少に敏感なので、電池の使用開始から電圧が落ちにくいアルカリ電池を使った方がニッケル水素充電池を使った場合に比べて稼働時間は長くなります。言い換えれば、電圧が1.2V×2=2.4Vでは電圧が足らなくなるという事です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2017/10/01 16:01

No.2さんの回答にあるように、電池の電圧による差です。


ニッケル水素充電池は、アルカリ電池よりも電気容量が少ないというわけでありません。

アルカリ電池だと1.5Vで、ニッケル水素充電池だと、1.2Vになります。新品だともうちょっと電圧があります。
電池2本をつなげることで、アルカリ電池は3V、ニッケル水素充電池は2.4Vになり、0.6Vの差がでます。
ラジオを点けると、徐々に電圧が下がってゆきますが、ニッケル水素充電池の方が早くラジオの電池不足の電圧になってしまいます。

ニッケル水素充電池を入れることを想定して作っているラジオなら、アルカリ電池と同じくらい長持ちするはずです。

捕捉ですが。
ラジオを長時間使うのなら、アルカリ乾電池のメリットがありますが、たまにしか聞かなく電池入れっぱなしにするなら、マンガン電池の方がよろしいです。
100円ショップには安いアルカリ電池がありますが、液漏れを起こすことがあります。
こちらは、アルカリ電池から液漏れが生じて、電気機器を壊したことがあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2017/10/01 16:01

エネループのようなニッケル水素充電池には、×××mAhのような容量の表示があります。

単3タイプでは例えば2,000mAhのように。これは消費電流が20mAなら100時間、100mAなら20時間、1,000mAでは2時間もつという計算です。

一方、アルカリ乾電池では容量の表示がありません。表示できないのです。なぜ表示できないのかというと、消費電流によって何時間もつか変わるからです。単3タイプの例では、 消費電流が20mAなら約150時間、100mAなら約23時間、1,000mAでは約1時間という具合です。
つまり、アルカリ乾電池では消費電流が少ないほど容量は増えるわけで、おおよそ100mA以下で使う場合はアルカリ乾電池のほうが容量は大きく、持ち時間は長くなります。

携帯型ラジオは(音量をかなり大きくしない限り)消費電流は多くないので、アルカリ乾電池のほうがよく持つわけです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2017/10/01 16:01

大昔の充電池の容量はアルカリ電池よりも少なかった。

(半分程度)
 説明書の表記はこの名残だと思われます。(大昔から書かれていたので)
現在は、ほぼ同じか若干(充電池の方が)少ない。

現在の一般的な充電池の容量が少ないのは、業界の自主規制。
 誤ってショートさせて事故被害が出たための自主規制。
ラジコン用などではもっと大容量の物が売られてる。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2017/10/01 16:00

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