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私はオートバイに乗るので2サイクルエンジンと4サイクルエンジンの仕組みは理解しているのですが、ディーゼルエンジンとは何者なのか分かりません。どちらかに近い仕組みなのですか?それとも全く違った仕組みのエンジンですか?

A 回答 (6件)

学術的な回答ではありません。


1番の違いは、ディーゼルエンジンには点火プラグがありません。(厳密にはそう言い切れないのですが・・)
空気を圧縮して、そこに燃料を噴射して爆発させます。

4サイクルエンジンと同じなんですが、点火・爆発が噴射・爆発になります。
ガソリンエンジンの圧縮比が1:10くらいなのに対しディーゼルは1:20くらいあります。
圧縮比が高いのでエンジンが頑丈に作られ、その為に重くなってしまうのが難点かな。
しかし、熱効率が良いので燃費が良いです。

そして余談ですがターボなどの加給機と相性が良いのです。
ガソリンエンジンは燃料と空気を混ぜた「混合気」をシリンダーへ入れるので、ターボなどで圧力を増すと自然着火してノッキングを起こして最悪エンジンを壊します。
だからターボ車は圧縮比を落とします。
しかし、ディーゼルは空気だけを圧縮するのでその点では有利です。
良い所もたくさんあるんですよね・・ディーゼルエンジンには・・ただNOxと言う有害物質を発生させ、それを取り除く事が難しいので悪者扱いをされています。
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この回答へのお礼

みなさんありがとうございました。
この場を借りてお礼申し上げます。

ひじょーーーに勉強になりました!!
みなさん良回答です!!

お礼日時:2004/09/13 01:15

2のinunofuguriです。


オットーディーゼルが発明したというのは間違いです。訂正します。
そんな名前の人はいませんでした。4サイクルエンジンの基礎を作った人の名前はNicolaus Augusut Ottoで、ディーゼルエンジンを開発したのはルドルフ・ディーゼルでした。
お詫びと共に訂正致します。
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燃焼サイクルは4サイクルガソリンエンジンと同じです。


ガソリンエンジンとの大きな違いは燃料供給方法と発火方法です。
ガソリンは燃料を吸気に混ぜた混合気としてシリンダーに供給しますが、ディーゼルは空気のみ吸気し圧縮後直接シリンダー内に燃料を噴射します。
ガソリンはプラグで点火しますが、ディーゼルは圧縮比が高く、圧縮された空気が高温となるため自己着火(自然着火)します。
従ってディーゼルにはキャブレータ(スロットル)が無いため吸気損失が少なくエネルギー効率が高いと言われています。また、点火方式の違いにより燃焼形態も異なるためガソリンは高回転までまわすことが出来ますがディーゼルは低速回転向けですし、ガソリンの場合は燃焼室(シリンダ)を大きくすると異常燃焼が発生しますがディーゼルですとドラム缶サイズのシリンダも有ります。燃料もガソリン車は蒸発容易なサラサラしたガソリンのみですがディーゼルは高圧で強制噴射を行いますのでタールのような燃料を使用することも可能です。
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機構的には4サイクルエンジンです。


吸気→圧縮→爆発→排気 工程は同じですが、

吸気は(ガソリンの入った混合気を吸うのではなく)空気だけを吸います。
圧縮したところに、軽油を吹き込みますと、爆発します。
(点火プラグはありません)

正式名称?は「ジーゼル」のようです。
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オットーディーゼルさんが考えたエンジンで、4サイクルに近い(というか4サイクル)のですが点火プラグが無く、代わりに高温になるくらい高圧に圧縮した空気に軽油を噴射し、自己着火させて燃焼させます。


ガソリンエンジンよりも遥かに高圧縮比なので熱効率が良く、燃費がいいのがメリットですが、エンジンを頑丈に作る必要があるため重い、自己着火させるためノッキング音と振動がある(ディーゼルノック)、燃料が空気と混合された状態で火がつく訳ではないので燃え残りが出やすい(黒煙)といったデメリットがあります。

大型船舶用エンジンでは2サイクルディーゼルなんていう物もあります。
ガソリン2サイクルのようにクランク室で1次圧縮するのではなく、ターボで圧縮した空気で掃気します。
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ガソリンではなく重油や軽油で動くエンジンのこと。



参考URL:http://dic.yahoo.co.jp/bin/dsearch?index=1255190 …
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