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この問題、点Oまわりの力のモーメントの式を立てるにはどうしたらいいですか。

「物理、モーメントの問題です。」の質問画像

A 回答 (2件)

画像が荒くてなかなか解読が大変ですが、ものすごく「アクロバティックなバランス」で静止しているようですね。



 放っておけば、円板Aは重心 O に働く「重力の斜面方向の成分」Mg*sinθ で動き出すはずなのですが、これをP点に「重し」を置いて食い止めようということです。
 ただし、P点に「重し」を置くことで、本来の円板Aの斜面に沿った「力」も変わるというところが注意点でしょうか。

 「円板+重し」の質量は M+m ですから、その重力の斜面方向の成分は
   (M + m)g*sinθ
になります。
 これによるQ点での摩擦力の大きさは、斜面上方向に「(M + m)g*sinθ」です。(摩擦力と回転力がごちゃごちゃしますので、摩擦力に関しては円板でなく直方体の箱と考えればわかりやすい)

 この摩擦力による円板の回転に対する「反時計回りのモーメント」は、円板の半径を R として
  (M + m)g*sinθ * R   ①
となります。

一方、P点における重力の円周方向成分は
 mg*sinΦ
であり、これによる円板の回転に対する「P点における時計回りのモーメント」は
 mg*sinΦ * R   ②
となります。

これらがつり合うので、①②より
 (M + m)g*sinθ * R = mg*sinΦ * R
よって
 sinΦ = [ (M + m)/m ]sinθ

なので⑥ということになります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
重心を出す必要はなかったんですね・・・・・・

お礼日時:2017/10/02 21:40

先ずはこの円盤に働く力を全て記入します。


1.円盤に働く重力
2.円盤がBに引かれる力
3.斜面から受ける垂直抗力
4.斜面から受ける静止摩擦力
この4つの力ですね。
1は単に質量と重力加速度の積
2はBにかかる重力そのもの
3,4は力のつり合いから求めます。

後は1~4の力による力のモーメントのつり合いを考えればよいでしょう。
1の作用点は円盤の重心であり、重心=OですからOまわりの力のモーメントは"0"(作用点までの距離が0だから)
2~4はOから作用点までの距離は全て等しい。あとは力の向きとOからの向きのなす角を考えればよいでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
粗い斜面だということを見落としていましたww

お礼日時:2017/10/02 21:38

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