アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

プラズマを発生させる際に、パルス高電圧を使うメリットを、教えてください。

A 回答 (2件)

放電空間の絶縁破壊を促すために高電圧を「チャージ」するだけで済む。


絶縁破壊して放電が開始されればそれほど高電圧は必要ないのです。

そんなわけで放電空間の絶縁破壊を起こす前に回路の中で絶縁破壊しないような設計を考慮するだけですので楽になります。
常に絶縁破壊を起こす電圧を扱う場合は、回路内で絶縁破壊を起こさないようにしなければなりません。

・・・
ちなみにアークを飛ばしながら高圧電路を遮断する「空気遮断機」は、アークが飛ぶ電極周辺を油で絶縁しています。(絶縁油を使用)
油よりも絶縁破壊に至る電圧が低い空気が先に絶縁破壊してアークが飛んで(放電)、そのアークに対して大量の空気を吹き込み絶縁を回復させ電路を遮断するようになっています。
プラズマ(アーク)を発生させる機械にそんな面倒な設計を喰わるのはちょっと現実的ではありませんからね。
    • good
    • 0

空間を問わず、絶縁破壊を起こすには、その限界を超える高電圧が必要です。


一旦破壊して電流が流れだせば、高電圧は必要ありません。
なので、一瞬でも電圧破壊を起こせばよいので、パルスが採用できます。
高電圧持続では、より大きな電力が必要になってしまいます。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!