
No.5
- 回答日時:
よくあるアナロジーとしては、膨らむ風船の表面を這う蟻とか、発酵するレーズンブレッドのイメージでしょうか。
あの図解だと、私たちは絵に書いた風船なりパンの塊を、外側から観察しているので、
いわば 宇宙を外から見ているから、正しく捉えられないのです。
本当は、風船の表面に埋め込まれた蟻や、レーズンの一粒になって、想像しなくてはなりません。
すると、他のレーズンが遠ざかるように、天体が離れていくことしか、膨張している証拠が掴めません。
境界というのは、外側が認識されて、はじめて現れます。
出口のない巨大な部屋の中にいる人には、外の世界があるという発想すら出てきません。
外側が認識できるなら、その外も この宇宙の延長なのだから、
宇宙の外や果てというのは、三次元の見方に縛られた発想です。
そこは空間も時間のあり方も、見慣れたこことは違っているのだから、
煮え滾るお湯や 極寒の氷の中にさえ生きられないような、
この限られた環境の申し子である肉体で、
理解という到達を成し得ることなど、出来るはずがありません。
No.4
- 回答日時:
この前風船の内部の観察者についてお答えしたはずです。
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