物質量 molとかの問題なんですけど、 分子と原子のときの違いがよく分かりません。 分子のときは２倍

物質量 molとかの問題なんですけど、
分子と原子のときの違いがよく分かりません。

分子のときは２倍とかしないのかなって
思ってたんですけど、一番下の問題は
してるんです。

No.2 ベストアンサー 回答者： むらさめ 回答日時： 2017/10/12 19:34

分子は、2つ以上の原子から構成された電荷的に中性な物質のことです。

が、単原子分子というものも存在します。主に希ガス元素で、HeやNe、Arなどです。
希ガス元素は原子一つが分子のように振舞い、HeやNeは今のところ化合物は知られていません。

空気中に含まれる酸素や窒素、水素ガスは、O2やN2、H2という分子で存在しています。
二酸化炭素はCO2という分子で存在しています。

原子や分子の数を扱う考え方で”物質量”というのがあり、同じ種類の分子がアボガドロ定数(6×10^23個)分集またものを1molと定義をします。
水素分子(窒素や酸素もですが)は、1mol集まると2gの重さになりその物質量(個数)は6×10^23個になります。
これはこのように人間が決めたものなので、6×10^23とキリの良い数字に成っていませんよね。
本当は、6.022…×10^23　とまだ下の数字があるのです。

分子や原子が6×10^23個(アボガドロ定数)分集まると、その分子のモル質量の重さになるように決めているのです。

原子の個数は分子の中にいくつその原子が含まれているのかを考えて計算しなければなりません。
HeやNeやArは単原子分子なので、その原子の原子量がそのままモル質量になります。
酸素や窒素、水素、二酸化炭素、その他多数は、分子の中に原子がいくつ含まれているのかを考えてモル質量を計算し、
更に一番下の問題ではそのモル数(物質量)分の重量を計算しなければなりません。

ここは化学の分野の基礎となる部分なので何度も練習問題をこなしたり、色々な参考書やネットで調べたりして、ちゃんと理解する必要があります。

この回答へのお礼

細かくありがとうございました！！
私には難しい内容です(T-T)がんばります。

お礼日時：2017/10/12 20:29

No.1 回答者： 比喩にラサ奈良原は 回答日時： 2017/10/12 19:13

字、綺麗だね〜！

でも僕、わかない？