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戦後72年と言われる日本ですが、その72年間は本当に平和だったのでしょうか?
およそ国内だけで完結する事件である「地下鉄サリン事件」や「あさま山荘事件」などは除外したとしても、
中国による頻発する領海侵犯や軍事的挑発や資源盗掘や邦人拘束、
韓国による竹島の実力支配及びそれに伴う多数の日本人の殺害や過熱するジャパンディスカウント、
北朝鮮による拉致問題やミサイルの発射などを伴う軍事的挑発、
ロシアによる北方領土問題や漁船の拿捕及び銃殺、
などなどと、外国との関係においてもとても平和であったように思えません。

また、「平和=戦争に参加していないこと」だとしても日本は湾岸戦争などに資金を供出したほか、イラクや南スーダンなどでPKO(国連の一員)として参加しており、「戦争に関わっていない国ではない」ことは明らかです。

余談ですが憲法9条は施行されてからまだ70年であり、「”72年”間日本を守り続けた」ということもないはずです。


『72年間憲法9条が平和を守ってきた』とはどういう理論なのでしょうか?

A 回答 (18件中1~10件)

考えるに、そう主張する方々のいう平和というのは「日本が戦争に直接参加しないこと」を意味するのだと思います。

したがって挑発を受けようが何をされようが日本が軍事力を発動しなかった、それは「72年間日本を守り続けた」という帰結になる。
 彼らはおそらく「戦争というものは日本が起こすものだ」という考えでもあるのでしょう。であるならば憲法9条は大変に重要な「国家の縛り」であり、これがあるからこそ「日本が手を出さなかった」のだということで。したがって、「憲法9条で縛っていたから日本という狂犬は外国に手を出さなかった、だから平和だったのだ」ということになっているのではないでしょうか。
 「海外発」は考えない、考えられない。考えると戦争になってしまうという現実逃避なのかもしれません。

 これは余談ですが、憲法9条を「世界に誇る平和憲法だ」という方がおられますが、軍事に頼らず外交で平和が基本、(侵略)戦争の否定、といういわゆる「平和条項」なんて世界中の国の憲法にあります。一説には国連加盟国の80%以上にあるとか。つまり平和条項なんてあたりまえ、そんな看板は別段珍しいものではないということです。
 本来、日本国憲法(9条)の独自性は唯一「戦力の不保持」です。ただしそれは自衛隊の創設と日米安保条約体制下にあることで有名無実となっています。海外から見れば明らかに矛盾した話で、少なくとも誇れることではないと思うんですけどね。

 ちなみに72年というのは「狂犬国家であった大日本帝国が滅んでから」もしくは彼らのいう「軍隊のない国になってから」という意味かもしれません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
確かに「日本から仕掛けた戦争」は戦後にはないので、”平和”の定義がそうならばそうなのだろうと納得しました。
国民が死のうとも他国が戦争になろうとも”平和”だと言えるのはある意味幸せなのかもしれませんね。

お礼日時:2017/10/13 13:29

>『72年間憲法9条が平和を守ってきた』とはどういう理論なのでしょうか?



 憲法学者の誤解に基づく理論によって憲法9条を誤って解釈しているだけです。国連憲章が下敷きになって書かれている日本国憲法は、国連憲章の下位に位置すると考えるのが順当です。つまり日本国憲法より国際条約が上位であるとの前提で、憲法が出来上がったと考えるべきです。だから日本は、主権を回復される前から、国連憲章を遵守してきたのです。9条の武力や戦力、交戦権は、侵略戦争を指す事が理解できます。戦後の72年間日本が侵略戦争をしなかった事は、憲章と憲法の功績ですが、竹島問題や北方領土の問題は、相手国に軍事力が不足していただけで、この程度で終わったに過ぎません。特に北方領土は、米国の油断の為発生したもので、北海道すら占領されるところだったのです。9条誤解論者は「排除」するべきです。

>湾岸戦争などに資金を供出したほか

 海自の掃海艇4隻と掃海母艦がペルシャ湾に派遣され、磁気音響機雷を除去したことを忘れてはなりません。これによりペルシャ湾に安全航路が確保され、実質的に湾岸戦争が終了したのです。世界の海軍が掃海できずに、海自の到着を首を長くして待っていたのです。潜水して機雷に爆薬を装着すら行ったのは、世界で海自だけだったのです。各国海軍の当時の士官は、現在司令官に就任して、海自の練習航海での寄港では、「戦友」として大歓迎なのです。

>外国との関係においてもとても平和であったように思えません。

 朝鮮戦争の際、海保の掃海艇が敵前上陸に参加した歴史は、どこへ隠されたのでしょう。憲法9条の変な解釈の末、二十数名の戦死者は、殉職となりました。海保の助けなしには、国連軍の反撃は不可能で、従って韓国も存在出来なかった可能性が大です。

 質問者様が言う所の事件は、全て憲法9条誤解解釈学者の見解から、野党が政争の道具として使った理論から発生しました。しかし9条の解釈は、手痛いは敗戦から厭戦気分の横溢した当時から考えれば、選挙に勝たねばならぬ政府としても、無理からぬ行動でもありました。現在は明らかな脅威と侵略に対して、毅然とした態度ではなく正しい憲法解釈の下、行動を起こす時となったのです。厭戦気分の敗戦老人は、消えるべきなのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2017/10/21 22:10

正しくは、70年間、日本から「他国を攻撃」したことが、全く無い。

これが真実です。
また、他国から執拗に「侵略などの攻撃」が、無かった。憲法9条とは、無関係です。
考え間違いの日本人が多い。

もしも、明日にでもミサイル攻撃が有れば、憲法9条に関係なく戦争に突入します。
なので、他国からの攻撃を受けた場合には、戦争しない訳がない。当然に防衛します。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2017/10/19 14:29

宗教のように信じているだけのことです。

論理ではありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2017/10/19 14:28

徴兵制度と飢餓山中訓練を日本は義務教育に入れるべき。


今の20代はまだママのおっぱい吸引しています。
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平和でしょう?徴兵制があるわけでなし、飢餓で死ぬ人は一握り、政府がどんな事を国民に要求しても、大人しく受け入れ、テロも無く、他の国に依存しても、自国の自衛隊員には安全保障をして。


それにしても、いつまで核保有国で無しに居られるでしょうね?元々、日本は核保有国でないから、やられたのにね〜?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2017/10/14 12:46

戦争をするとは殺し合いをするということです。

その意味で日本は戦後1回も銃を相手兵士に向けての戦闘行為をしていません。

むろん多少の例外はないわけではありません。牧師がやむを得ず戦闘に参加する映画があったと思いますが、そういうのは例外として扱うのが妥当です。日本軍は米国の圧力で戦闘地域のそばまで行ったことはありますが,注意深く戦闘行為を避けています。湾岸戦争などに資金を出した件は内容は確かに戦争への協力ですが、憲法の言う戦闘行為は避けています。その結果日本は湾岸戦争に協力しなかったと海外から言われましたね?体を張らないとダメなのです。

残念ながら外国との関係で十分平和が保たれているとは言えませんが、平和を求めて戦闘を避けて来たことは事実ですし、それが平和に貢献したと行って良いと思います。これは過去への贖罪です。外国も評価してくれていると思います。米国民もようやく日本(軍国主義体質)への疑いを晴らそうとしてくれています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2017/10/13 16:28

日本政府が0条違反を繰り返してきたから一応国内は安全に保てたという事です。

それも自衛隊と安保があってのこと、左翼もそれぐらい分かっていますがそれを言ったらお終いと云うところがあるんです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2017/10/13 16:27

日本の軍事費(防衛費)世界でもトップクラスです


無防備などではない
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no.4です



>もし憲法9条がないことが「近隣諸国へ威嚇」になるのであれば日本を除くすべての国々が互いに威嚇し合っているのであり、それが世界の常識であり日常なのではないかと思います。

アメリカは自分や家族を守るために銃を持つ
これがアメリカの常識で日常だ
その常識や日常で年間35000人の人が死んでいる

数日前にも銃の乱射で多くの方が亡くなっているい
これを常識、日常と考えることの方が
我々日本人にとって非常識では?

アメリカで銃を無くせば強盗や殺人が増えて
35000人以上の命が失われると思いますか?

できるだけ人を殺傷する武器は持たない
という看板は信用につながる
私の海外の友人(アメリカ・中国・韓国・オーストラリア)は
「素晴らしい」そして「理想だけど我が国では無理だろうな」
と口をそろえる

憲法の考え方は理想です
国や自治体には理想が必要だ
崇高な程良いと思う

「わが国民は人を殺してでも生き抜こう」
「生きる為には、人殺しも善だ」
なんて私は嫌だね

ちなみに日本の軍事費(防衛費)世界でもトップクラスです
無防備などではない
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この回答へのお礼

>>『アメリカで銃を無くせば強盗や殺人が増えて35000人以上の命が失われると思いますか?』
さて、それは分かりません。
分かりませんが、いざ銃を禁止したとすれば「銃を隠し持っていた人」や「銃を違法販売する人」たちが”強者”になることは間違いないでしょうね。
また、「銃がなければ殺人できなかった人」はともかく、その他の人はナイフでも車でも毒でも殺人ができますし、例えば「銃を持たない一般女性」では「平均的な筋力の男性」に襲われたときに自衛することも難しいでしょう。

>>『できるだけ人を殺傷する武器は持たないという看板は信用につながる』
これは嘘ではありませんか?
日本は国連をはじめとする様々な機関や国に、「戦地に軍隊(自衛隊)を送らずに金だけで済ませようとする卑怯な国」や「他の国の軍人が死んでも自国民だけは死なせないという無責任な国」などの評価を受けています。
貴方の言う『「わが国民は人を殺してでも生き抜こう」』が悪だとし、では現状の日本の「我が国民の代わりに他国の軍人に死んでもらおう」は善なのでしょうか?

もしかすると貴方は「暴漢に襲われたら抵抗もせずそのまま死になさい」と教える人なのかもしれませんが、私はそれには反対です。
他国から侵略・攻撃を受けている現状を”平和”だとも思えません。


もし、もしも貴方が「話し合いですべてを解決できる人」なのであれば、ぜひ今の世界を取り巻く様々な紛争を解決してくださることを期待します。
切に、願います・

お礼日時:2017/10/13 13:24

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