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“右”や“有”の筆順は、まず縦から書くことが、勧められています。
しかし、中国では、横から書くのだそうです。
なぜ、書順が違うのですか?

A 回答 (6件)

日本は、草書体の書き順が元になってるからです。



中国は、漢字の歴史などを棄てて誰でも書けて覚えやすいように、と統一しちゃいましたから
「“右”や“有”の筆順は、まず縦から書くこ」の回答画像2
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<日本は、草書体の書き順>
中国は<誰でも書けて覚えやすい>
という国情があるのですね。この二つの漢字に関しては、私は中国流です。

お礼日時:2017/10/13 16:55

この問題については、文字の成り立ちと筆順の二方面から考える必要があります。


まず次のサイトを開いて、「手」や「右」「左」に関して、その古い字体を御覧下さい。金石文などより、「篆書体」あたりがわかりやすいのではないかと思います。「右」や「左」という字の中に「手」の形が現れてきます。
 その手の形は(省略化された)三本の指と手首を表していますが、「左右」の字の違いはその手の向きが異なっています。当然左は「左手」「右」は右手ですが、現代の字体ではどちらも同じ「ナ」の形です。実は「ナ」を「一」と「ノ」に分けると、「左」の場合は、「一」が「手首と真ん中の指」、「ノ」が「残り二本の指」「右」は「ノ」が「手首と真ん中の指」「一」が「残り二本の指」になります。もう一度「篆書体」で確認してください。
 そこで、手の形を書くとき、書き始め(第一画)をそろえて、「手首と真ん中の指」とすると、「右」の字は「ノ」が第一画になり、「左」の字は「一」が第一画に成ります。このことは後に挙げる「筆順」のサイトでも確認できます。
 
 http://japanknowledge.com/articles/kanji/column_ …
 
 次は、筆順ですが、次のサイトをお読みください。

 http://home.hiroshima-u.ac.jp/forum/29-2/hitujyu …

 学校で教えられている「正しい筆順」について書いています。「正しい筆順の幻想」というのですから、旧文部省への批判とも受け取れますが、じつはこの筆者は、文部省職員だったのです。この文章も広島大学のサイトに載せられたのは、御覧のとおりです。かつて、私は「漢字の筆順にかんする小冊子」(タイトルは失念)を手に入れたことがありました。
 戦後、文部省が「漢字の筆順」を教える必要性を感じて、そういったことを研究していた学者に意見を聞いたのですが、その学者はあれこれ考えて意見書を書きました。たとえば「必」も筆順には複数あり、「上から下へのタイプ」(上の点→ノ→左の点→乙状の画→右の点)、「左から右へのタイプ」(左の点→乙状の画→上の点とノ→右の点)のいずれも正しいが、「心を書いて最後にノ」だけは間違い、というようなことを細かく答申したのですが、一番妥当と思うものに「◎」を付けたのが、それだけが採用されて他はすべて正しくないとされてしまったらしく、それは私の本意ではなかったと釈明をするつもりでその小冊子を作ったということです。しかし、結局そうして決められてしまったらしいのです。実際に、今でも「馬」「飛」には少なくとも二通りの筆順があるのですが、いまはどうなっているのでしょう。
 ところで、「左右」の話に戻りますが、わたしは「左は左から、右は右から」と教わったことがあります。どういう意味かというと、「左」は左から右にに書く「一」が書きはじめであり、「右」は右から左に書く「ノ」が書き始めとなるという意味です。このサイトにも同じようなことが書かれています。これはこの文字の成立の事情から言えばその通りかも知れません。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
筆順は、漢字の成り立ちの由来と切り離せないものなのですね。大雑把に言うと、中国の筆順に比較して、日本の方が、古来からの筆順を墨守しており、保存している、と(安直に)考え始めました。一応正しいとする筆順は、文部省の答申の例のように、難しい問題も含んでいるのですね。
<「左は左から、右は右から」>
は、役立てます。

お礼日時:2017/10/14 08:18

「右」と「左」の漢字の書き順はその成り立ちに表れています。


「右」ははらいから横棒で、右手を絵に描いた形になっています。
「左」は横棒からはらいで、左手を描いた形になっています。
下の大きい「右」と「左」を比べると、横棒の長さとはらいの長さも若干違います。
「右」の横棒は「左」と比べて少し長く、「左」のはらいは「右」に比べて長いですね。
「右」と同類の漢字には上の「有」「布」があり、はらいから書き出して横棒をです。
「左」と同類の漢字では「友」「存」「在」など、横棒からはらいに移ります。
書き順は後付けと言われますが、それでも書きやすさに加え縦棒や横棒の順番については一定の法則もあります。
昨今、書き順にあまりうるさく言わない学校もあるようですが、やはり順番として覚えておいた方がいいのは毛筆、つまりお習字で書く際に見栄えが全く違ってきます。
書き順がきちんとした筆字はバランス良くとても美しく見えると思います。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
<「右」と「左」の漢字の書き順はその成り立ちに表れています。>
なのですね。はらいや横棒の順番・役割が大切なのですね。(私は、今まで、右と左の漢字は、単純に対として造られた、のと思っていました) 確かに、
<書き順がきちんとした筆字はバランス良くとても美しく見え>
ますね、特にバランスが。

お礼日時:2017/10/13 19:31

ちなみに、左は、横線が先ですね。

「“右”や“有”の筆順は、まず縦から書くこ」の回答画像4
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございました。
草書の筆の運びにより、どちらが先かがはっきりと分かりますね。

お礼日時:2017/10/13 19:36

>不都合などはないのですね、


まぁ書き順が違うから書類を却下されるとかそういうのは無いですからね
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございました。
あまり不都合はないのですね、安心しました。

お礼日時:2017/10/13 16:58

元々書き順には決まりが無く


後付で決めたものなので
日本で決めたもの、中国で決めたものと
国々によって違うだけです
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<後付で決めたものなので>
<国々によって違うだけ>
なのですね。そうすると、私が中国流で書いても(書順には、特に必然性がないので)不都合などはないのですね、

お礼日時:2017/10/13 14:31

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