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最初の出会いは17歳の夏!? 『魔女の宅急便』の主役を演じた摩訶不思議な経緯は必見!

最初の出会いは17歳の夏!? 『魔女の宅急便』の主役を演じた摩訶不思議な経緯は必見!高山みなみさんが声優になるきっかけは、水島裕さんがステージから落ちて入院したあの伝説のコンサートであった……?

■女子中高生DJコンテンスト


――みなみと仕事で会ったことは、ほぼ無いよね?

仕事現場ではそうですね。でも裕さんとの出会いは早くて、私が高校生のときの…。

――そうそう! はっきり覚えている、みなみが17歳くらいのときかな?

そうです、高校2年の夏休みっ!

――僕が当時、公開生放送をやっていたラジオたんぱ(現:ラジオNIKKEI)の『はしゃいで○○大放送』(笑)。その番組内で募集していた女子中高生DJコンテストで会ったんだよね。

はいっ。「最終候補に残ったので来てください」って言われて。裕さんのラジオとか聴いて「DJっていいな~」と思い、コンテストに募集をしたら、結果グランプリにっ(苦笑)。

――いいじゃないですかっ(笑)。だってダントツに良かったもの。

番組内でのコーナーの期間が終了したあとも「いつでも遊びにおいで」ってみなさんが言ってくださったので、時間があると足を運んでいました(笑)。

――いつのまにか周りにいる娘だったよね(笑)。この番組のあとは『魔女の宅急便』までみなみには会っていなかったけど……。

■チケットのもぎりが転機に?


私はその前にも裕さんには接していましたけどねっ(苦笑)。

――えっ!? どこで?

裕さんのマネージャーさんから連絡があって「ちょっと手伝わない?」と言われ、草月ホールの裕さんのコンサートでチケットのもぎりをしていました(笑)。

――ええー!?(驚)。僕がステージから落ちて入院したときのコンサート!?

そうそう!(笑)

――いやもう、それはそれは!その節は大変ご迷惑をおかけしまして……(苦笑)。

そんなそんなっ(笑)。そのときにそのマネージャーさんに「いま何してるの?」って聞かれて「DJと声優の養成所で勉強しています」って答えたら「それなら、81(※81プロディース)に入って勉強すれば?」と言われたんです。裕さんのコンサートのもぎりのおかげでこの世界に入るきっかけをいただけましたっ!

■オーディションで落ちた『魔女の宅急便』で主役のキキに!?


――それにしても『魔女の宅急便』は見事だったね~。デビューしてすぐ?

アニメデビューの2年目ですね。

――それはすごい! あの演技はとてもナチュラルな感じがした。

きっとそこがよかったと思います。最初に受けたオーディションは、ウルスラとジジだったんですけど。

――そうなの!? じゃあどうしてキキに?

それがですね、最初はオーディション落選の連絡がありまして、その後にまた連絡があって「もう一役受けていただきたい役があるので来てください」と言われ……。

――そんなオーディション、、、、普通ないよね……(苦笑)。

当時はまだオーディションもそんなに受けていなかったので、よくわかっていなかったんです。そしてオーディションの日にスタジオに行くと、音響監督の浅梨さん(※浅梨なおこさん)がいらして「えーっとねぇ、やってもらうのはねぇ~、これ」って(※ご本人のモノマネをしながら)。

――すごく似てるし(笑)。

今思えば、本当に大変なことだったんです。女の子のキャラクターも数をこなしているわけじゃなく、いきなり絵に合わせるオーディション(笑)

――なんという無茶振り(笑)。

必死にキャラクターを作っていたら、「作らないで普通にやればいいから。可愛い声が欲しいなら、呼ばないよ。」と(笑)。

――なかなかの言われようだ……(苦笑)。

でも、それで逆に気負わずに済みました。きれいな絵にも背中を押されてオーディションが終わりました。そして、これから宮崎駿監督に聞かせるから、と言われました。なんていうか…茫然自失?(笑)翌日、受かりましたと連絡をいただき、更に茫然自失(笑)作品の大きさに今更ながら気づいてしまい、責任の重さがド~~~~ン!

――(苦笑)。キキの他にウルスラもみなみだったよね?

はい、二役をさせていただきました。これも大きな機会でした。まさかそうなるとは思っていなかったので、プレッシャーに押しつぶされそうになりましたが、『二度とない機会』と腹をくくりました(笑)

■現在も観られない『魔女の宅急便』への想い


――でも結果、この作品ですごく伸びたよねっ。

当時は本当にパニック状態、限界ギリギリの張りつめた感じでしたが、その中で、今仕事に活かせる事をたくさん学びました。だけど私、じつは『魔女の宅急便』を観られないというか。公開した時には劇場でも観たんですけど、それ以来きちんと観たことがなくて……。

――ええっ!? それはなぜ?

怖くなっちゃったんです。

――何が怖いの?

だって、失敗しそうなんだもん、その当時の私が。

――それはすごい感性だねっ!(驚)。僕は映画館で観て、本当に素晴らしいと思ったよ。

ありがとうございます。ビデオやLDやDVDもBDも全部持っていますけど、大事に保存してあります。なんというか、頭の中に刻み込まれているんですよね。観ていると、セリフが口から出て来ちゃう感じで。クッションをぎゅーっと抱えてズリズリ沈んでしまうほどの緊張感。ARした時と同じ心理状態になっちゃうんですかね(笑)キキは大人になるための、自分は声優として成長するための…と重なる部分が多かったですから。

――たしかに普通じゃない状況だったんだもんね。オーディションの流れとか、二役やる話とか。

それくらい大事な、自分にとっての転機になった作品なんです。この作品に出合えなかったら、今の自分は無いですね。分厚い台本も、当時のメモも宝物です。だから、ゆっくり落ち着いて観るのは、もっともっと強くなってからですね。老後のお楽しみかな(笑)

――でも、よくクリアしたね。そして、皆さんから評価されて本当によかったね。

国民的アニメ『名探偵コナン』の主役:江戸川コナンを演じて22年目。もう怖い物なしと思っていた高山みなみさんが「いまでも当時の自分が失敗しそうで観られない」と語る『魔女の宅急便』。むしろその繊細な心がいままでも、これからも視聴者の心に響くキャラクターになっているのかもしれませんねっ☆☆☆



●高山みなみプロフィール
5月5日生まれ。東京都出身。主な作品に『ミスター味っ子』(味吉陽一)、『らんま1/2』(天道なびき)、『魔女の宅急便』(キキ/ウルスラ)、『楽しいムーミン一家』(ムーミン/トロール)、『まじかる☆タルるートくん』(江戸城本丸)、『忍たま乱太郎』(猪名寺乱太郎)、『名探偵コナン』(江戸川コナン)、『ドラえもん』(スネ夫のママ)等、他多数に出演。

●インタビュアー:水島裕
声優、タレント、プロデューサーとしてマルチな活動を展開。日本民間放送連盟賞(ラジオ・CM部門)や日本アニメグランプリ最優秀賞キャラクター賞を受賞。代表作はサモ・ハン・キンポー作品の吹き替え、『六神合体ゴッドマーズ』(マーズ/明神タケル)他多数の主役を務める。TBS系列『ひるおび!』(月~金:10時25分―13時50分)では毎日ナレーションを担当中。


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