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便器の蓋は閉めるもの?開けておくもの?

ここに画像の説明テキストを入れるあなたはトイレを使用した後、トイレの蓋は開けたままにするだろうか。それとも閉めるだろうか。なかにはマナーとして意識的に閉めている人もいるかもしれない。「おしトピ by 教えて!goo」にもこんな意見が寄せられていた。

使った後のトイレの便器の蓋は閉めている?それとも、開けたまま?

■状況によって変わる?


「開けてある家のを使わせてもらったら閉める。でも基本閉めない。閉めてあるとこで開けてびっくりすることがあるし」(ぱぷぴぽさん)、「家では閉め、外では開けておきます。外で開けておくのは、きちんと流しましたよというしるしからです。閉まっていると、いったん流してから閉めるようにしています」(アレキサンダーさんちゃんさん)と、状況によって判断が変わるという意見が多く集まった。

ほかにも「一人暮らしなので開けっ放しですね」(パット0135さん)、「普段は幸運をいっしょに流されないように蓋を閉めますが……ちょっと嫌なことがあった時は、水に流すため開けたまま流しています。その後は閉めて退出しますが……」C.xnpownさん)、「必ず閉めますね。マナーですよ」(あーいちさん)、「朝は閉めない時が多いかも。時間との戦いの為」(た-chanさん)と、各々の意見が集まった。

■便蓋の役割とは?


そもそもトイレの蓋はどんな役割があるのだろうか。いわゆる諺では「臭いものには蓋をしろ」とあるが、実際の用途は何なのだろう? 一般社団法人日本衛生設備機器工業会に便蓋の役割・目的についてお聞きした。

「古くは水洗の設備がなく、便器(おまる)は部屋の中に置いていたため、匂いを防いだり体裁をよくするために蓋が必要だったようです。欧米では、元々便器のまわりを囲って椅子のようにしていたため、便蓋が椅子の座面の役割をしていました。欧米式のバスルームでは便器にちょっと座って化粧をしたり、靴のひもを結んだりという使い方もされているようです。でも、いまの日本のトイレは蓋の上に座ることを前提に設計されていませんので、座わると破損する可能性もありますから気をつけてください」(日本衛生設備機器工業会さん)

トイレに蓋があるのは、過去のトイレの名残だったというのは驚きだ。現在の洋風便器、普通便座は衛生面やデザイン面などの配慮からなされている点が大きいとのこと。

また下記のメリットがあることからも、便蓋がセットになっているようだ。

(1)便蓋を閉めておくことで、暖房便座の消費電力を節約できる。
(2)トイレブース内で身支度する場合に、便蓋を閉めておくことで、便器の中に物を落としにくい。
(3)パブリック施設のトイレでは、ストッキングや靴下の履き替えを行うことがあり、着替えなどを便蓋のうえに一時的に置くことができる。

■便蓋の役割はたくさんある


匂いについてはどうだろう。蓋をすることで、匂いを抑えることはできるのだろうか。

「便蓋を閉めると匂いが消えるわけではありませんが、最近の温水洗浄便座の多くは脱臭機能が付いており、ご使用後も一定時間脱臭作動しています。そのため便蓋を閉めた方が、匂いは早く処理されます。」(日本衛生設備機器工業会さん)

普段何気なく目にしているトイレの蓋だが、こうしてみると様々な役割があることが分かる。節電効果を得るためにもトイレの蓋は閉めておいた方が効果は大きいのかもしれない。

一般社団法人 日本衛生設備機器工業会
衛生設備機器(衛生器具、衛生器具付属金具等)の生産の事業を営む6社からなる業界団体(ホームページ:http://www.sanitary-net.com/


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