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台所に立って料理を作っている時、自分の要領の悪さを痛感することが多い。タイマーをセットしてパスタを茹でる。さすがにこれは問題なくできる。玉ねぎをみじん切りにしてバターで炒める。これもできる。しかし、この二つを同時進行でやっていると、玉ねぎを炒めているところにパスタのタイマーが鳴り、慌ててパスタを湯切りしている間に玉ねぎが焦げてきて……といったドタバタ状態に陥るのである。一つのことしかできない自分が情けない。
さて、「教えて！gooウォッチ」で探してみたところ、キッチンで使える裏ワザがいろいろ見つかった。こんな筆者でも、便利な裏ワザを知っておけば台所の達人に近づけるかもしれない！というわけで、以下の3つを紹介しよう。
■鍋の吹きこぼれを防ぐ裏ワザ
最初に紹介したいのが鍋の吹きこぼれを防ぐ裏ワザだ（教えて！gooウォッチ「【実証実験】キッチンのアレを使えば鍋が吹きこぼれないってホント？」より）。
料理をしていて、ふと目を離した隙に鍋が吹きこぼれると一気にテンションが下がる。コンロ周りの掃除はかなり面倒だ。
そんな嫌な吹きこぼれを防止する裏ワザがある。鍋のふちからふちへと橋をかけるように菜箸を置くだけ。湧き上がってくる泡を菜箸が弾き、吹きこぼれを防いでくれるのだ。箸ではなく、木べらでも代用可能だ。ただし、火力が強いと菜箸や木べらが焦げてしまうことがあるので、その点はご注意を。
■まな板の掃除はレモンと塩で
次に紹介するのは木製まな板のお手入れ方法である（教えて！gooウォッチ「【粗塩とレモンを使って】木製のまな板をキレイに掃除」より）。
洗剤を使ってガシガシこすれるプラスチック製のまな板と違い、木製のまな板のお手入れにはコツがありそうだが……。そんな時は、粗塩とレモンを用意するといいそうだ。
お手入れの方法はとても簡単。「半分に切ったレモンの断面に粗塩をつけ、まな板の表面をこするだけでOK」とのこと。塩が汚れを取り除いて表面をきれいにしてくれるという。
レモンの香りが不快な匂いを消してくれるため、一石二鳥とか。ぜひお試しあれ。
■飲み残したビールの意外な使い道とは
最後に紹介したいのがガスコンロ周りの掃除に使える裏ワザだ（教えて！gooウォッチ「大掃除にお役立ち！ビールの飲み残しでガスコンロ周りがピカピカに」より）。
家飲みを楽しんでいて、缶ビールの中身が少し余ってしまうことは多い。そんな時は捨ててしまわず、キッチンペーパーに染み込ませてガスコンロ周りを拭いてみてほしい。
「ビールに含まれるアルコールとビタミンEが油を分解してくれるため、油汚れが簡単に落ちる」のだとか。捨てるはずだったビールが掃除に力を発揮してくれるなんて、まさに裏ワザといった感じだ。
「仕上げに、重曹水を布につけて吹き上げれば、ビールのニオイや糖質によるベタつきも気にならなくなる」とのことなので、その点も覚えておきたい。
キッチンの裏ワザを使いこなし、いつか堂々とした姿で台所に立ちたいと願う筆者であった。
