【復活求む!】惜しくも解散してしまったバンド|J-ROCK編

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死は二度訪れる。しかし二度目の死は回避が可能である。

死は二度訪れる。しかし二度目の死は回避が可能である。2018年10月2日付の丹波新聞で「地図から消えた村 祟り恐れ、住民ら毎年墓参り」というタイトルで記事が掲載された。記事によると、江戸時代に一時期80戸ほどあった大きな村が、疫病や大火などを原因に全戸消滅し、やがて地図からも消え失せたが、現在は墓石が祀られ、近隣住民によって毎年供養されているという。

■「祟りを恐れて祀る」は日本に限った話ではない


供養や祭祀の根底に流れる想念は、今は亡き人を思い、あの世での幸福を祈ることである。しかし上述した「地図から消えた村」で行われている供養は、亡くなった村民からの祟りを恐れて始まったという。供養や祭祀など、葬送儀礼の歴史に詳しい専門家、心に残る家族葬というサービスを運営している葬儀アドバイザーに話を聞いてみた。

「祟られることを恐れて祀る、供養するというのは日本だけの話ではありません。実在が認められている中国最古の殷王朝は周に滅ぼされたのですが、周は殷の民を根絶やしにしませんでした。なぜなら殷の民の怨霊や祟りを恐れたからです。周は殷の民のために宋という国を作り、移住させ、生かすことを選択したと言われています」

■本当の死とは


祭祀や供養の動機やきっかけが「祟りへの恐れ」であったとしても、それは次第に「憐れみ」に変化していくのかもしれない。

「地図から消えたという村も、毎年お墓参りを続けているそうですね。記事中の男性が『お墓があるのに何もしないのは忍びない。亡くなった村民と村の歴史を後世に伝えていきたい』と話していますが、最初は祟りへの恐怖だったかもしれませんが、それが次第に思いやりに転化したということだと思います」

人の死には、肉体的な死と後もう一つ、記憶からも消え去る死と二つあるのかもしれない。特に後者は、その存在自体がなかったことになる。これこそが本当の死なのかもしれない。

■忘れられたくなくて無理矢理、人々の記憶に自らの存在を残そうとした人達


人は二度死ぬ。二度目の死が本当の死だと考えると、無理矢理、人の記憶に残しておこうと考える人がいてもおかしくない。

「時の権力者は、自分の死後もその権力を誇示するために大きなお墓を作りました。秦の始皇帝は、その強大な力を利用して大きなお墓を作り、更にその周囲に兵馬俑坑を大量に配置させました。権力の誇示だと言われていますが、永遠に記憶に刻みつけるということも目的だったのかもしれません」

■祭祀や供養の本当の意味とは


年に数度のお墓参りや、毎朝仏壇に手を合わせるなど、それが続く限り死者が本当の意味で死ぬことはない。祭祀や供養とはそのためにある。しかしそれが途絶えたときに死者は二度目の死を迎え、この世から完全に消失する。

過去があって現在が存在する。現在はその連続だ。私達は死者を本当の意味で死なせてはならない。自分にとって大切だった今は亡きあの人に思いを馳せることは、今を大事にするということではないだろうか。


なお、gooのエンタメ媒体「goo POPLETA(ポプレタ)」では、中国春秋戦国時代に、大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年「信(しん)」と、中華統一を目指す若き王「嬴政(えいせい:後の秦の始皇帝)」を壮大なスケールで描く、映画『キングダム』の見どころを掲載している。作品と兵馬俑坑を大量に配置した人物をチェックしてみてはいかがだろうか。

⇒「映画『キングダム』公開目前!原作者も関わった脚本や見どころなど、その魅力に迫る」はコチラ

「goo POPLETA」は、まだ出会ったことのない作品と出会えるPOPメディア


専門家プロフィール:心に残る家族葬 葬儀アドバイザー
家族葬こそが、故人との最後の時間を大切に過ごしたいという方に向いていると考え、従来の葬儀とは一線を画した、追加費用のかからない格安な家族葬を14万3000円から全国で執り行っている。

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