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年上の部下の成績がいまいち……どう指導すればいい?

年上の部下の成績がいまいち……どう指導すればいい?会社員にとって春は定期人事の季節。異動や昇進をしてから一定期間が過ぎて環境に慣れたところで、部下や上司とのコミュニケーションに悩みを抱き始めた人もいるのでは? 「教えて!goo」にも、「年上部下への指導につい」という質問が寄せられた。

相談者は、ひとまわり以上年上の部下の仕事ぶりに物足りなさを感じている様子。危機感のない部下を指導したいものの、年上ということもあってどう伝えるべきか悩んでいるという。この質問に対し、「中間管理職の取るべき対応は自分に自信があるなら自分の方針を貫くことです」(AkiraHariさん)や「ストレートにしていいと思います。その方には失礼ですが、どんなに珍しい仕事でも変わりはいるものです」(kopunikkunさん)という回答が寄せられた。

どのような対応をするにしても、毅然とした態度を取ることを勧める声が多いようだが、やはりある程度の指針はほしいところ。今回は、年上の部下をどう指導すべきか、心理学者の内藤誼人先生に意見を聞いた。

■年上の人が自分の部下である理由


まずは、なぜ年上の人が自分の部下なのかを考えるべきだと内藤先生は言う。

「相手のほうが年上なのに部下であるということは、自分よりも仕事ができないということです。これは決して自惚れていいということではなく、客観的な肩書や立場を考えれば、そういうことになるという意味です。この認識をしっかり持って接し方を考えていきましょう」(内藤先生)

確かに仕事の能力は年齢順ではない。年上だから自分と同等以上に仕事をこなしてほしいという期待を持つのは誤りだということだろう。

■上司が振るうべき采配とは


では実際、年上の部下にはどうように指示を出すべきなのだろう。

「相手の能力を見極め、できそうな仕事を任せましょう。簡単に説明すると、九九の計算ができない人に分数の計算はできません。当然ながら、分数の問題をやらせてはいけませんよね。何を任せるべきかしっかり考えるのが、上司の仕事です」(内藤先生)

誰にでも得手不得手はある。仕事のできない部下が苦手な案件を抱えてしまうと、普段よりもさらに仕事の効率が下がってしまう。仕事量を減らして精度を上げさせることや得意な仕事をスピーディーに完了させ自信をつけさせるのも有効な手段だという。

■敏腕すぎる上司だった場合


上司が敏腕すぎるゆえに、部下が相応のスキルを持っていても、物足りなく思えてしまうことがあるのではないか。

「この場合も考え方は同じです。自分が敏腕かそうでないか、あるいは部下が優秀かそうでないかにかかわらず、部下は“自分よりもできない”から部下なのです。これを認識した上で采配を振るいましょう」(内藤先生)

自分あるいは相手の能力に関係なく、上司は上司で部下は部下。この認識を持つことが大切なようだ。時には扱いの難しい部下もいるかもしれない。だが、一貫した姿勢を持っていれば、少なくとも指導法に悩むことは減りそうである。

部下の得意分野を把握し、それぞれにうまく仕事を割り振れば、部署全体のスムーズな運営につながる。どの部下にどの仕事を任せるか。上司である皆さんの腕の見せどころだ。

●専門家プロフィール:内藤 誼人
心理学者、立正大学客員教授、有限会社アンギルド代表取締役。慶應義塾大学社会学研究科博士課程修了。「すごい!モテ方」(廣済堂)、「アドラー心理学あなたが愛される5つの理由」(ぱる出版)他、著書多数。

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