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お金の専門家に聞いた、都心で節約して一人暮らしするための家計簿 30代女性編【連載】

お金の専門家に聞いた、都心で節約して一人暮らしするための家計簿 30代女性編【連載】一人暮らしには経済的な不安はつきもの。30代の女性が都心で節約しながら一人暮らしをするためのポイントについて、ファイナンシャルプランナー資格を持つ生命保険営業職員、東龍治さんに話を聞いた。
 

■まずは、お金の出入りを確認すること


東さんによると、「その方の考え方、夢、職業、ご両親の年齢やご兄弟の有無などによって節約の方法も変わってくると思います」とのこと。

「まずはお金の出入りを確認しましょう。簡単な家計簿アプリもありますし。そして貯金額に関する一般的なアドバイスになりますが、できれば可処分所得(収入から毎月の光熱水費、家賃などの固定費を引いた分)の30%はコンスタントに貯金することを目安に節約する項目を決めましょう。すぐに頼れる人が周りにいない場合は、生活費の3か月分から半年分、これが常にある状態が理想かもしれませんね」(東さん)

その基本の望ましい貯蓄額を踏まえたうえでそれぞれのパターンによって節約方法を検討するとよいのでは? とのことだ。

■ケース別節約法4つ


東さんによると「どの場合でも、まずご自身を守るという意識でマネジメントされるのがよいと思います。30代女性は同年代の男性に比べがんの罹患率が高いと言われています。そのあたり経済的に守りを固めておくと心強いでしょう」とのこと。

また結婚の意思があるかないか、実家の状況で4タイプに節約の考え方も分かれるという。

「結婚の予定がある場合は、ご自身の保険は結婚後には作りにくい状況もあり得ますし、出産等(通常分娩以外)に備えて保険を考えるとよいでしょう。また、結婚時の引っ越しなど何かと物入りな部分も要不要をよく考えて買い物をし、できるだけ結婚資金に回しましょう」(東さん)

では結婚するつもりがない場合はどうすればよいだろうか。

「過度な消費や浪費に回しているお金はできるだけ絞りましょう。また、余裕があれば、将来の資産となる不動産を持っておくのも良いですよ。マンション購入の場合は値下がりしにくい物件を見極めましょう。将来的な老後の資金を頭の片隅に置きつつ、計画的な貯蓄や資産運用をお勧めします」(東さん)

長期的な視点で、貯蓄や資産運用を行い老後に備えたほうがよいとのことだ。では残り2タイプについてはどうなのだろうか?

「ご実家が裕福で経済的に心配がない場合、もしもの時のために『相続』でもめることがないようご家族とよく話しておくといいのでは? 相続でもめると精神的にも疲弊します。気持ちの節約対策を進めておきましょう」

最後に、兄弟がおらず両親が高齢な場合についても教えてくれた。

「ご自身のことと並行してご両親の介護も視野にいれましょう。もし実家に帰らなければならない場合、東京と同じような収入を得られない可能性もありえます。それに備えるためにも、例えば趣味と実益を兼ねた『手に職系』の副業を身に着けるものよいでしょう。また、ご自身の病気等については自助努力の必要性がかなり高くなるかと思います。大きな病気やけがだけでなく、就労不能になった場合にどうするかも考えて貯蓄する必要があるでしょう。また自炊することで健康リスクを低減しつつ食費を節約するのもよいですよ」(東さん)

以上4つのパターンそれぞれの節約法を聞いたが、「いずれにせよ、例えば5年後どうなっているか? を真剣に考えてみたらいかがでしょうか? 」とのこと。結婚や両親とのことなど、自身の思い描く未来と現実のすり合わせなどをふまえてライフプランを立ててみてから節約を検討してみてはどうだろうか。

「教えて!goo」では「家計簿診断願います(一人暮らし)」ということで皆さんの回答を紹介中だ。

●プロフィール:東龍治
1976年長野県生まれ。大学院在学中に山伏研究から山伏になる。大学卒業後は東京都で学芸員、民間企業での営業を経て、現在は山伏をしつつ、生命保険会社に勤務。休みの日には山で修行を行う。漫画家である妻のコミックエッセイ『ウチのダンナはサラリーマン山伏』(実業之日本社)にて赤裸々に実情を描かれている。
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