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夜の営みが復活した夫婦たち……鍵は完熟したオーガズムと快感

夜の営みが復活した夫婦たち……鍵は完熟したオーガズムと快感セックスレス大国と呼ばれて久しいニッポン。そんな中、先日リリースした「40歳を過ぎて夫婦の夜の営みが復活!同じ経験を持つ声が多数」という記事を読むと、子育てが一段落した夫婦たちが円満な夜の営みを復活させている様子がうかがえる。恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美さん(再婚を機に二松まゆみさんから改名)に話を聞いた。

■フランスの性事情に学ぶ


女性の性欲は年を重ねるとともに必ずしも衰えていくわけではない――。

三松さんが「二極化する中年女性の性欲……夫がとるべき行動は? 専門家がアドバイス」という記事で述べているように、性の欲求のレベルは過去の性遍歴、自己開発で大きく変わっていくという。

一方、男性はどうなのか。体力の衰えだけではなく、ED(勃起不全)という深刻な問題を抱える可能性もある。

三松さんは、80歳代になっても“現役”というフランスの性事情をレポートした「セックス・アンド・ザ・シックスティーズ」(エクスナレッジ)という書籍に出てきた男性を取り上げて奮起を促す。

この男性は、セックスカウンセリングを受けたり、性の講習会に参加してセックスレスを克服した末に「人生で大事なのは勃起だけじゃない!」「若い頃の粗さが消え、完成されたセックスができる」との心境に達したそうだ。

無我夢中に欲求を満たすだけではなく、射精や絶頂を求めずにお互いをいたわり合う。「この年代ならではの完熟したオーガズムと快感がうかがえます」と三松さんが称賛する。

性欲が衰えない女性がいれば、体力の衰えをもろともしない男性もいるのだ。

■夫婦間セックスは複雑怪奇


この精神は、落ち着いた年齢の夫婦だからこそできる「スローセックス」の概念と通ずるものがある。三松さんは「スローセックス」の概念を国内で広めたセックスセラピストのアダム徳永さんとかつて対談を行っている。

この中で、三松さんには「夫が妻を抱かなくなったセックスレス相談事例」が多く寄せられる一方、アダムさんには「夫が妻に拒否されるセックスレス事例」が多いことが明かされる。

そして、アダムさんが「愛ある行為で女性に接すれば、女性は拒否などしない」と男性を啓蒙すれば、三松さんは「なぜ抱かれなくなったか、あなた自身に問題はありませんか」と妻側の問題を提起した。

さらに「夫婦間セックスは複雑怪奇」と三松さんは表現し、「食べ物の嗜好が違うように、性欲曲線も違うもの。このことを忘れるとどんどんすれ違っていきます。夫婦間セックスは、お互いの努力なしでは継続できない不安定なものです」と言い切った。

三松さんは「『一生しなくても僕らは幸せ』と意見が一致していれば、問題ありません」とひと呼吸おいた上で、「チラリとでも『どうして?』という思いが芽生えたときに、二人の距離が離れていくのです」と警告する。

いつまでもラブラブでいたいという理想の夫婦を目指すなら、かつて子育てやマイホームについて語り合った時のように、夜の営みについても真剣に向き合うべきだろう。

●専門家プロフィール:三松真由美
恋人・夫婦仲相談所 所長、執筆家。すずね所長の名前でも知られる。夫婦仲、恋仲に悩む女性会員1万3000名のコミュニティを展開。「夫婦の『幸せ循環』を呼ぶ秘訣」 (講談社α新書)など著書多數。

(武藤章宏)

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