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イッキ見したい!2019年放送の名作ドラマ5選

イッキ見したい!2019年放送の名作ドラマ5選昨年12月29日放送の「グランメゾン東京」最終話をもって、秋ドラマはすべて放送終了した。以前、「教えて!gooウォッチ」「舞台セットやシロさん&ケンジの衣装も展示! 『きのう何食べた?』展が開催!」「ドラマ放送前のチラ見せもあり! 『時効警察【展】はじめました』が開催!」という記事をリリースしたが、2019年は意欲作が豊富な一年だったように思う。そこで、昨年放送されたドラマのうち、オススメ5作品をピックアップ。見逃していた人は参考にしてほしい。

■「あなたの番です」(1〜9月)日本テレビ


原田知世×田中圭のW主演で、日本テレビ史上25年ぶりの2クール連続放送となったミステリードラマ。「毎週、死にます。」のキャッチコピー通り、前半はひたすら人が死んでいくが、これがとにかく怖い。日曜の22時30分という放送時間に、「明日仕事なのに眠れない……」という夜を過ごした会社員も多いのではないのだろうか。

交換殺人ゲームというぶっ飛んだ題材や地味なキャストに、放送開始当初は本当に2クールもつのか、不安の声も多かった。しかし、第一章のトリを飾る木村多江の怪演と掟破りの展開に、評価は一変。SNSで犯人考察が白熱するなど、社会現象となった。「地味」と言われたキャスト陣も、裏を返せば、誰が犯人か全くわからない緊迫感を生むことに成功。最終話で惜しくも波紋を呼んだが、オリジナル作品ならではの先が読めない展開で、半年間本当に楽しませてくれた。

■「グッドワイフ」(1〜3月)TBS


16年ぶりに弁護士に復帰することになった主人公が、人としても成長していくリーガルドラマ。主人公を演じるのは、久々の連ドラ主演となる常盤貴子。1話完結型だが、同時進行で弁護士復帰のきっかけとなった東京地検特捜部長である夫の汚職事件の謎が明らかになっていく。ハズレのない「法律もの」らしく、テンポのよい展開が続く。そして何より、常盤貴子がとにかく美しい。90年代ドラマが大好きな世代には、ぜひ観てほしい作品だ。

■「凪のお暇」(7〜9月)TBS


同名漫画を実写化。空気を読みすぎる主人公・凪(黒木華)が、仕事も恋も捨て、人生リセット。自分を変えるため、少しずつ弱さや欠点と向き合っていく。個人的に神回は、スナックのママ(武田真治)が「聞き上手と他者への興味」を説いた第6話。ほかにも生きづらさを抱える現代人のヒントになる言葉がたくさん散りばめられているので、「ゴンVS慎二」の恋愛メインで観ていた視聴者はもう一度鑑賞し直してみるのもよいかも。

■「これは経費で落ちません!」(7〜9月)NHK


同名文芸シリーズの実写化。石鹸メーカーの経理部を舞台に、領収書や請求書によって明らかとなる人間模様を描いた。放送前から注目が集まっていた「凪のお暇」の裏番組だが、回を増すごとにクチコミでじわじわと人気が拡大。抑えた芝居で、恋する奥手女子をチャーミングに魅せた多部未華子の演技力も再評価された作品。

■「俺の話は長い」(10〜12月)日本テレビ


30分2本立てという新しい試みと、最近ではすっかり見なくなったホームドラマの復活が話題に。「冷凍庫のアイスを食べたのは誰か」で巻き起こる論争など、家族の“あるある”をコミカルに描いた。食卓で繰り広げられる、主演の生田斗真×小池栄子×清原果耶の会話劇が特に秀逸だ。ドラマは何も考えずに楽しみたいという人にはピッタリの作風。続編も期待したい。

続々と始まった2020年1月期の新ドラマ。「正月ボケがまだ抜けない……」「寒いから家で過ごしたい」という人は、今回紹介した作品と併せて、この冬をドラマ三昧で過ごしてみてはいかがだろうか。

(酒井理恵)
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