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長期休暇や大型連休の帰省や旅行でスーツケースを使う人は少なくないだろう。3ケタの任意の数字により暗証番号を決め施錠する「ダイヤルロック式」のスーツケースは多いが、自分で決めたはずの暗証番号が思い出せなくなったらどうしたらよいのか。「スーツケースの暗証番号を忘れてしまった……」と「教えて！goo」にも、そのような事態に陥った際、どうすべきか質問が寄せられていた。そこで、旅行グッズ専門店「トラベラーストア」のスタッフに、暗証番号を忘れてしまった際の対処法などについて話を聞いてみた。■スーツケースの暗証番号がわからない！（旅行前編）
旅行の直前にスーツケースが開けられなかったら誰でも慌てるだろう。そんなときの対処法はさまざまだが、実際どのような方法がベストか、トラベラーストアにアドバイスをもらった。
「実は、意外にも暗証番号の組み合わせを地道に探るのが一番早い方法です。『000』から『999』までの組み合わせを探ることになるため、数字ひと文字あたり約1秒ずつダイヤルして暗証番号を探るとすると、約15分あれば設定した番号に当たり、開錠することができるのです」（トラベラーストア）
なんとも意外すぎる回答だ。販売店に問い合わせる、鍵開け業者に解錠依頼する、スーツケースをレンタルする、泣く泣く購入するなど、さまざまな対処法が頭をよぎりそうだが、最大999秒以内に解決できる計算だ。
■スーツケースの暗証番号がわからない！（旅行中編）
では、スーツケースに荷物を詰め自宅を出たというのに、空港や旅先で暗証番号を思い出せなくなったらどうしたらよいのか？
「出発当日などに空港で暗証番号がわからなくなってしまった場合は、空港にスーツケース販売店があるかを確認するのもひとつの手段です。販売店があれば、店員さんに頼んで開けてもらえる可能性もあります。ですが、何とか15分ほど時間を作り“地道に数合わせ”にチャレンジしていただいた方が、結果的に早く解決できますよ」（トラベラーストア）
空港だけでなく旅先でも同様だ。忘れないような暗証番号にすることは言うまでもないが、逆に、暗証番号を忘れても約15分あれば開けられるので、旅行前や旅行中は時間に余裕を持って行動することを心掛けたい。
■暗証番号を忘れても大丈夫なスーツケースはある？
暗証番号を忘れてしまっても慌てずに済むスーツケースは、やはり「鍵前式」のものだろうか。
「ダイヤルロックと錠前式ロックがどちらも付いており、お好みの方法で施錠が可能な『2way式ロック商品』は、『暗証番号を忘れてしまいそう……』と心配されるお客様にご支持いただいています。暗証番号を忘れてしまう事態は、長年解消されていない課題です。」（トラベラーストア）
2way式ロック商品なら、万が一暗証番号を忘れてしまっても鍵で開錠することが可能だ。トラベラーストアでも、安心の「2way式ロック商品」を取り扱っており、商品名や画像も提供してくれたので、以下に3種ご紹介しよう。
・「スカイナビゲーター」ファスナーキャリー48cm 機内持ち込みサイズ（トラベラーストア）
・「スカイナビゲーター」ファスナーキャリー65cm（トラベラーストア）
・「アリマックス スーツケース」拡張ファスナーキャリー64cm（トラベラーストア）
上から37リットル（2～3泊用）、66リットル（5～7泊用）、84リットル（8泊～用）というサイズ展開で、カラーバリエーションも豊富。暗証番号を忘れそうで不安な人はもちろん、スーツケースを新調しようと考えている人も、購入を検討してみてはいかがだろうか。
注：現在は取り扱いを終了している商品もございます。
●専門家プロフィール：トラベラーストア
スーツケース・旅行グッズ専門店。豊富な品揃えの中からお客様に合ったスーツケースをご提案。貴重品入れや機内快適グッズ、収納グッズなど便利な旅行グッズも多数。対象商品購入で不要スーツケース無料引取も行う。
