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終活で知っておきたいダイヤモンド葬とは

終活で知っておきたいダイヤモンド葬とは少子化が進み、後継者を必要とする従来型の「〇〇家の墓」では継続が難しいということで、様々な供養の形が登場しているが、その中に「ダイヤモンド葬」というものがある。遺族の依頼を受け、遺骨を使い、美しい合成ダイヤモンドを作り出し、形見として残す方法だ。スイスのアルゴダンザ社によるサービスで、2005年に世界で5番目の現地法人となるアルゴダンザ・ジャパンが設立され、日本国内でサービスを提供している。

通常、一つの合成ダイヤモンド――メモリアル・ダイヤモンドの製作には300g以上の遺骨(遺骨全体の1/4から1/5)が必要で、ダイヤモンド製作に必要な量以外の遺骨はお墓に納骨されるのがこれまでは一般的だった。だが、近年「ぜひ、すべての遺骨を使ってもらいたい」というリクエストが急増したため、アルゴダンザ・ジャパンでは「遺骨全てを使ってダイヤモンドを製作し、世界で最も美しい供養とする」ことを掲げ、これを「ダイヤモンド葬」と名付けた。

ダイヤモンド葬を行うと、お墓を作ることは不要となり、究極の形見が手元に残ることになる。また、一般的に古い骨での製作も可能であるため、「現在のお墓を閉め、中に納骨されている骨で製作したい」というようなリクエストにも対応できるという。

終活を行う際、様々な供養の形態の一つとして、知っておいてもよい情報ではないだろうか。
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