終活で知っておきたいダイヤモンド葬とは
通常、一つの合成ダイヤモンド――メモリアル・ダイヤモンドの製作には300g以上の遺骨(遺骨全体の1/4から1/5)が必要で、ダイヤモンド製作に必要な量以外の遺骨はお墓に納骨されるのがこれまでは一般的だった。だが、近年「ぜひ、すべての遺骨を使ってもらいたい」というリクエストが急増したため、アルゴダンザ・ジャパンでは「遺骨全てを使ってダイヤモンドを製作し、世界で最も美しい供養とする」ことを掲げ、これを「ダイヤモンド葬」と名付けた。
ダイヤモンド葬を行うと、お墓を作ることは不要となり、究極の形見が手元に残ることになる。また、一般的に古い骨での製作も可能であるため、「現在のお墓を閉め、中に納骨されている骨で製作したい」というようなリクエストにも対応できるという。
終活を行う際、様々な供養の形態の一つとして、知っておいてもよい情報ではないだろうか。
教えて!goo スタッフ (Oshiete Staff)
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