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確定申告を税理士に頼んだ場合の相場っていくら?

確定申告を税理士に頼んだ場合の相場っていくら?2月16日から3月15日は、2017年の確定申告期間。会社員の人にとってはあまり関係ないが、フリーランスや個人事業主にとっては一年で最も憂鬱な行事のひとつといってもよいだろう。しかし、「教えて!goo」「自力で確定申告をした時の苦労を教えて!」という質問には、案外苦労していないという声も。確定申告は自力で行う方法のほか、税理士に頼むといった手段がある。一体どちらの方がお得なのだろうか? 調べてみた。

■案外苦労していないという声


先ほど紹介した質問に寄せられた回答は、「医療費控除のため、医療費内容の記入が大変」(muyugusanjinさん)という回答もある一方、「自分で確定申告するのは簡単ですよ。今は税務署まで行かなくても、パソコンで確定申告することが出来ます」(つけものさん)、「今は仕分け入力をすれば、あとはほとんどソフトがやってくれます。最初の何年かは大仕事でしたが、自分の事業の取引の入力パターンを覚えてからは難なくこなせるようになりました」(mikasa190505さん)と、自力で確定申告をこなしている方からの回答がいくつか寄せられていた。

■売上が1,000万円未満なら数万円


確定申告を自力でやらず依頼した場合、費用は税理士事務所や会計事務所によって異なるが、年間売上高が上がるにつれて税理士報酬も高額になる。売上が1,000万円未満で年1回の確定申告を税理士に依頼する場合、費用は5~10万円ほど。確定申告書を作成してもらうだけなら数万円で依頼できるようだが、これは領収書などの資料が整理されていることが条件となっている。

しかし、確定申告で最も面倒なのが書類整理。領収書などが整理されているのであれば確定申告書の作成自体はさほど難しくはないため、税理士に頼むメリットはあまり無いといえるだろう。仕訳までお願いする場合、別途数千円~1万円程度の報酬が必要になる。

面倒な書類整理を含め、確定申告にかかる時間をすべて税理士に丸投げしたい場合、雇用契約を結ぶのがよいだろう。個人雇用契約料は、これまた税理士事務所や会計事務所によるが、年間およそ20~30万円。定期訪問や税務に関するアドバイスを受けられるので、節税したい人にとってはピッタリだが、やはりハードルはその費用。

では、もっと安く済ませる方法はあるのだろうか?

■税理士以外にお願いできるの?


確定申告に関する相談窓口は、ほかにも税務署や役場、青色申告会などがある。税務署や役場などではこの時期になると無料で相談窓口を設けているので、お住まいの地域の役場に問い合わせてみよう。無料なので誰でも気軽に行くことができるが、節税対策に関するアドバイスは期待しないのが無難である。

青色申告会は、事前に「青色申告の届出」をしている場合のみ相談できる窓口。月額料金がかかるが、税理士に頼むよりははるかにリーズナブルだ。こちらも全国に窓口があるので、気になる人は確認してみよう。
ちなみに、上記の窓口で行えるのはあくまで確定申告に関する相談。確定申告書の作成は本人もしくは税理士資格を持っている人しか行うことができないという規定がある。本人の代わりに確定申告書の作成を行った場合、税理士法違反となるのでご注意を。

売上が高額になる人や申告内容が複雑な人が申告に要する時間を考慮するなら、税理士に丸投げするのも一つの手。税理士に頼むメリットは「安心」、「節税」、「時間の節約」などが挙げられる。

一方、自力で行う場合でも、会計ソフトや国税庁のインターネットサービスを利用すればかなり手間は軽減される。また、自分が使った経費や売上を把握することができ、経理の勉強になるという利点も。

まだ売上が少ない駆け出しのフリーランスの人などは、勉強だと思って取り組んでみたらいかがだろうか。

(酒井理恵)

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