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高知県安芸市で新設する中学校の校舎で特産の安芸瓦(瓦屋根)を採用する方針になったそうです(https://www.kochinews.co.jp/article/339496/)。
特産品を使うという事と景観上のメリットもあるそうです。
このように地元の瓦を公共施設に使用する事は他の地域でも出来るのでしょうか。

コストに関しては、初期費用は高いが維持費まで考慮すると瓦は安くなると説明し、
地震などの自然災害時の安全性に関しては、瓦屋根は災害に弱いというのは誤解だとと説明しているようです。

気になったのは瓦屋根の誤解で、住民はまだしも議員まで誤解に基づいた懸念を挙げているくらいなので、ここの誤解を解いていかないと難しいのかなという気もします。説得したら可能なのでしょうか?
※瓦屋根が災害に弱いというのは防災仕様ではない古い仕様であるか、または工法が現在のものでは無く古いものであるかであって、現在作られるものは災害に強いとされる。

瓦屋根の種類については大和製瓦株式会社というところが紹介していました(http://daiwa-kawara.com/wp/sanchi/)。これらが全て各地域に採用されるかというと難しい気がしますが。

ちなみに、検索したらSUUMOで屋根の比較がありました(https://suumo.jp/journal/2016/08/05/116016/)。
[瓦][セメント瓦][化粧スレート][ガルバリウム鋼鈑]の4つで比較されています。
とここまで書いて気になったのですが、多数の学校の通常の屋根ってどれなのでしょうか。
ニュースでは金属製屋根に触れられているのでガルバリウム鋼鈑?ここと比較すべきなのでしょうか。

A 回答 (2件)

通常は鉄筋コンクリートで建てられて、水害時にヘリポートとして使われることも時雨ていされていて「陸屋根」。



それ以外では基本的にガルバリウムを含む鋼鈑。私立ではステンレス鋼鈑採用もある。
ちなみにガルバリウムはただのトタンで、中身は鉄の薄板。
表面のメッキが亜鉛にアルミを多く含ませたものなだけで、亜鉛よりも錆びに強くはなっていても、傷や切り口は鉄がむき出しなので簡単に錆びる。これは何メッキでも同じ。

で、
>全国で採用

全国で瓦が特産レベルで生産・出荷なんてそんなに多くないのでは?
生産地まで興味ないので淡路や三州(大雑把に愛知県)くらいしか知りませんが。

確かに現代の和瓦は地震対策はされていますが、逆にこれを使う必要はあるのかということがネックでは?
特産地だから「推せる」話なだけで、塗装の頻度を極端に少なくできるステンレス鋼鈑も、施工費用は高くてもランニングコストは低く抑えることが出来ます。

ちなみにオールビス留めの瓦屋根でも、平瓦の広い面積の途中が単独で強風で飛ばされるケースはあります。
近年の強風では油断なりませんし、屋根が高いと補修が大変ですし、費用も高くなります。、(保険で支払われはしますが)
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この回答へのお礼

専門的な話をありがとうございます。陸屋根といって、ヘリが降りる事も想定しているんですね。
瓦屋根はの産地はリンク先に列挙されているようで、元のソースは「屋根の知識」(宮野秋彦監修・日本屋根経済新聞社)だそうです。
その地域でどれだけ重要な文化として推せるか(重要性を説明できるか)が大事そうですね。

あとは景観改善と言えば景観法の理念なども使えそうな気がしますが、まずは地域の瓦の重要性からでしょうか。

お礼日時:2020/03/19 21:14

No.1です。

訂正

誤:水害時にヘリポートとして使われることも時雨ていされていて
正:水害時にヘリポートとして使われることも想定されていて
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