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私はピアノ素人ですが、超絶技巧の曲に興味がありまして、ネット検索したら以下の曲がヒットしました。

•モーツァルト=ヴォロドス: トルコ行進曲(コンサート・パラフレーズ) ...
•アルカン:悪魔のスケルツォOp.39,No.3. ...
•リスト: 超絶技巧練習曲集 S139/R2b - No. ...
•アルカン:鉄道Op.27. ...
•リスト:パガニーニによる大練習曲S.141-III.嬰ト短調「ラ・カンパネラ」

これらの曲と比較して、ホロヴィッツ編曲の「ビゼーのカルメンの主題による変奏曲」の難易度はどの位なのでしょうか。ご教示ください。

A 回答 (2件)

なぜラヴェルの「夜のガスパール」がないのでしょう。


そもそもこの作品は当時難曲と言われた有名曲を凌ぐ難易度を目指して書かれたピアノ曲で、完璧主義のラヴェルが達成出来なかったはずはないです。勿論、この当時の時点での最高難易度ですが。時代的に、挙げられてる作曲家は(ホロヴィッツ除いて)みんなラヴェルの対象に入ってますよ。
ちなみに第3曲の「スカルボ」は、当時最も難しいとされたバラキレフの「イスラメイ」をも凌ぐ演奏技巧が必要だと作者も言ってます。
「夜のガスパール」を得意としてるプロピアニストも「いつもただ弾くことに必死で、表現力まで気が回らない」と言ってました。

なので今「最高難易度」のクラシックのピアノ曲というと、ただ指の動きが細々してて早いとか、ポリリズムが複雑とかではなく、物理的に指が届きにくいとかそういった次元の問題になるように思います。

作曲者は「作曲する人」なので自分で自分の作品を演奏出来ないことは珍しくないです。ラヴェルもピアノ演奏は得意な方ではなかったので、多くの自作曲を演奏出来なかったです。ストラヴィンスキーは「春の祭典」の指揮が出来なくて、リハーサル中に楽譜を書き換えたりしてたという話があります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。参考にさせていただきます。

お礼日時:2021/10/11 14:07

それこそ「超絶技巧」だと思います。



ほとんど「即興演奏」に近いものなので、「正しくは楽譜に書けない(楽譜がない)、従って他のピアニストが同じものを弾けるかどうかは分からない(弾きようがない)」ということなのだろうと思います。
(仮に楽譜があっても「こんな風に弾く」という目安に過ぎず、本人もその通り弾いているわけではなく、毎回違った弾き方をする)

先日(10月2日、3日)の「題名のない音楽会」でも
「世界的ピアニスト・阪田知樹が選ぶ“3大超絶技巧曲”のスゴさを知る音楽会」
という企画を放映していましたね。
そこで取り上げていたのは下記でした。
・リスト作曲「ラ・カンパネラ」(通常弾かれる「パガニーニによる大練習曲 S.141」の「第3曲 嬰ト短調」ではなく、改訂前の「パガニーニによる超絶技巧練習曲 S.140」の「第3番 変イ短調」)
・ブラームス作曲/シフラ編曲「ハンガリー舞曲第5番」
・バラキレフ作曲・東洋風幻想曲「イスラメイ」

バラキレフの曲は、作曲者自身は「自分では弾けない」と言っていたらしいですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。参考にさせていただきます。

お礼日時:2021/10/11 14:05

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