日本人と日本国民の違いって？変な質問ですみません。ちょっと気になっただけです。 Q．そもそもこの両

Question

日本人と日本国民の違いって？

変な質問ですみません。ちょっと気になっただけです。
Q．そもそもこの両者には意味的な違いはないのでしょうか？

例えば定義が違うとか。(そもそも、定義ってそれぞれに存在しますか？日本国民の定義は見たことあるのですが……日本人はないです。)

意味的な違いがあるのかと調べてみましたが、特になくて。単に呼び方の違いだけなのかなーと。国籍法では、外国人という言葉はあっても日本人とは無いです。使い分ける理由は特にないのでしょうか。

なんか、こう定義とかあれば分かりやすいんですが……。「なるほど！」っていう、信ぴょう性のある根拠がなくて。もやもやしてます。

phj · Accepted Answer

日本人という定義はものすごく難しいです。

でも「日本国民」はほぼ「日本国籍者」でＯＫです。
ほぼ、というのはたとえば「永住権保持者」とか「労働ビザでものすごく長く日本で働いている外国人」など「国籍者じゃないけど、国を維持するのに参加している人たち」がいて「国民」という概念にはそういう人も含まれるからです。

日本だとそういうのはほとんど無い、というか歴史的に永住権を持っている人たちに対する偏見や差別などがあるのですが、陸地で国境を接している国ではそこに住んでいる人たちよりも国家（政府）のほうが後なので「国籍がないから国民じゃない」とは言えないのです。

なので○○人とか○○国民という概念を考えるなら「国民＝国籍者+α」だと考えるほうがいいと思います。

で「日本人」というのは非常に難しいです。

たとえば「アメリカ人」というのは非常に簡単で「星条旗に忠誠を誓った人」です。星条旗に忠誠を誓うということは、アメリカの理念に参加し国を維持するのに参加する意思を持つということで、だから永住権でも「星条旗に忠誠を誓い、国に奉仕して市民権＝国籍を得たい」ならアメリカ国民と見做されることが可能になります。

で、欧米の近代国家は大体同じような認識を持っています。

しかし日本は伝統的民族国家で、なおかつ陸地の国境もなく、異民族が侵入して交じり合うこともない、と言う歴史なので日本人自体が「日本」というものに対して意識が非常にあいまいなのです。

もし、日本もどこか「陸地の国境」があったなら「この場所でなぜ国境を作って、ここから《日本》なのか？」という認識ができるはずなのですが、日本人は「この島国は当然に日本人のもので、日本にずっと住んでいる人は日本人」としか思っていないのです。

でも、それって難しい部分があって、たとえば日本に移住した人たちは「いつになったら日本人になるのか？」が曖昧です。初代が外国人なのは当然としても、2世代目・3世代目は日本の教育を受けて日本語しか話せず、でも金髪碧眼だったり肌が明らかに黒かったら「日本人じゃない」と言われたりするわけです。
　でも彼らは日本人ですよね。

逆にアメリカ国籍者で日本国籍を捨てたとしても「日本人じゃない」と言い切ることはできません。だって「日本人」という基準がないからです。

日本国民は国籍者で大体あっています。でも日本人は基準自体が存在しないので、なにが日本人なのかは誰も分かりません。

chiha2525 · Answer

民族の科学的な根拠はありません。
なので後付けの理由になります。例えば日本人は日本国籍を有する者で、ユダヤ人はユダヤ教を信仰している人です。

文化のそのような違いを『ミーム』という文化的な遺伝子のようなものと考える説もあります。学術的な、ということなら、この辺りから調べれば見つかるかもしれません（見つからないかもしれませんが）。

日本人特有の話なら、日本教などのワードも良いかも。
お気軽ならエスニックジョークでも。

宇宙少年ソラン · Answer

先日ノーベル賞取った人がいたでしょ。
環境科学みたいので。
あの人は日本人だけど
もう日本国民じゃないよ。
アメリカ人だよ。

日本人と日本国民の違いって？ 変な質問ですみません。ちょっと気になっただけです。 Q．そもそもこの両

日本人という定義はものすごく難しいです。

民族の科学的な根拠はありません。

先日ノーベル賞取った人がいたでしょ。

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