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戦後79年経つのになぜ1度も憲法改正ができないのか?
衆参三分の二の賛同を得て、国民投票に持ち込み、戦後初めての憲法チャレンジするのが、そんなに難しいことなのか?私には全く理解できませんが、他国ではバンバン憲法を変える国もあるのに、なぜ日本はこんなに改憲が難しいのでしょうか?わかる人がいましたらご教授下さい。

A 回答 (7件)

なんでこんなに日本では改憲が難しいのか?



主な理由は2つです。
①先の戦争の反省から「また戦争する国になってほしくない」と思っている選挙民が一定数以上いるから
②改憲自体には反対ではないが《自民党が主導して改憲する》のに疑問と危機感を持っている無党派層が結構多いから
です。

つまり日本で改憲ができないのは「日本国民の多くが改憲に反対、または自民党案に反対しているから」です。

質問者様は自民党の改憲案をご存じでしょうか?
https://storage2.jimin.jp/pdf/news/policy/130250 …

これを見ると、割といろんなところを変えようとしているのが分かると思います。これだと「こっちは賛成だが、この部分は反対」とか「自衛隊の国軍化は賛成だけど、それ以外の部分は自民党に有利なので疑問」という人たちが結構います。

つまり「賛成か反対かの二択しか選択できないのに、玉石混交の改正案をもってきても、自民党をそこまで信用できない」という意見が大半なわけです。

なぜそう言えるか、というと衆議院選などの分析で、議席自体は自民党議員が当選するものの、全体の得票数のバランス(絶対得票率)では、25%つまり1/4の支持しか得ていないのです。
 ちなみに昭和の時代の自民党は30%を常に超え、40%台だったときもあります。(ただし、選挙制度の違いもあります)
https://mainichi.jp/articles/20211102/ddm/010/01 …

本気で自民党が改憲を目指して選挙で勝ちたいなら「他はいじらずに自衛隊の国軍化」だけ主張すればいいと思います。

ウクライナ戦争は「戦争を拒否している国に対して国連常任理事国が平気で侵攻する」ということを証明しましたので、この点だけに絞って公約すれば、3/2を勝ち取る可能性は結構あると思っています。
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そもそも「衆参の3分の2の賛同」が簡単だと思いますか? しかもそれでようやく「発議」であって、その上国民投票まで必要と来ているわけですから、ダイヤモンド並の硬さの硬性憲法と言って差し支えないでしょう。

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一言で云えば、伝統を護る精神の発露です。


天皇万世一系だとか、古代の儀式や建築様式などの文化を護るとかそういう精神ですね。

大日本帝国憲法も敗戦まで全く改正されていません。

日本国憲法も天皇が存在する日本国がある限り、条文の解釈を大きく変えることは有っても、条文が改正されることはないでしょう。
それが日本の文化であり、精神性なのです。
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日本の憲法改正が難しい理由は以下の通りです。

 

政治的な要因:
自民党が長期間にわたって政権を握っていることが影響しています。 自民党は憲法改正を公約として掲げていますが、実際に改憲を進める際には選挙での支持を得る必要があります。 しかし、改憲は有権者によって賛否が分かれる問題であり、公約として掲げること自体がリスクを伴います。 そのため、政権与党としての立場を考慮して慎重に進めていると言えます。
また、野党も憲法改正に対して異なる意見を持っており、議論が進まないこともあります。

憲法改正のハードル:
日本の憲法改正手続きは厳格であり、衆議院と参議院の三分の二以上の賛同が必要です。 さらに、国民投票での承認も必要です。 このため、改憲案を提案し、賛同を得ることが容易ではありません。 他国の憲法改正手続きと比較すると、日本のハードルはかなり高いと言えます。 日本の憲法は「法律で定める」という表現が多く、具体的な制度を憲法自体に明記していないことも改憲の障壁となっています。 他国では憲法自体で選挙区や地方自治の制度を詳細に規定していることが多いため、改憲しないと実現できない点が異なります。

国民の意識と歴史的背景:
戦後の日本は平和主義を重視し、憲法9条によって戦争放棄を明確に規定しています。この歴史的背景から、憲法改正に対する国民の意識は慎重であり、改憲に対する賛否が分かれています。 このため、改憲の議論が進まない一因となっています。

総じて、日本の憲法改正は複雑な政治的、法的、歴史的要因が絡み合っており、容易には進まないと言えます。
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この回答へのお礼

ご教授ありがとうございます。
憲法事体が改憲しにくいように作られているんですね!
改憲することも大切ですが、改憲しやすい憲法に変えることも大切ですね!

お礼日時:2024/02/15 12:00

憲法の草案はアメリカが作っています。


敗戦国の自由にできるような憲法になっていません。
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日本の憲法は条文がすくなく、解釈を広げやすい作りなっており、現行のままで何も問題なく運用ができるというのが実態です。

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ブダペスト合意を反故にしてロシアが


ウクライナに侵略しましたね。

改正のチャンスなのに、遅々として
進展しません。




なぜ日本はこんなに改憲が難しいのでしょうか?
  ↑
衆参双方で、おのおの2/3以上
というのが、かなり難しい。

日本人の国民性でしょうか、
小数の強い反対に引きずられてしまう。

具体的には9条改正ですが
反対の国民が多い。

反対のマスコミも多く、いざ
国民投票となって、勝てるか
判らない。

違憲だと言われながらも自衛隊が
いるし、
日米安保もある。
無理して改正する必要もない。

中国、韓国に気兼ねしている。
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この回答へのお礼

>衆参双方で、おのおの2/3以上
というのが、かなり難しい。

衆参双方で、おのおの2/3以上とゆうのが、あり得ないですね!小泉政権で、郵政選挙で圧勝したくらいに勝たないと2/3以上は集まらないですね!まず、憲法を改正するための賛同を得るのが難しいですし、この法律は憲法を変えさせないためにありますね!!

お礼日時:2024/02/15 05:03

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