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「脛に傷持つ」ということわざがあります。
向こう脛、つまり他人に見えないところに傷があるということから、過去にやましいことがある、という意味で使われているようです。
そこで、「向こう脛」を調べてみると、向かい脛、つまり対峙した相手のほうにある脛だということがわかりました。
そこで疑問なのですが、相手から見えやすい位置にある、正座などしたらもっとも見えやすい脛が見えにくいだなんて、どういう理由なんでしょうか?
ご存知の方がいらしましたらお教えください。

A 回答 (3件)

向うずねはぶつけると痛いですね(^^)


日本には弁慶という強いお坊さん(僧兵だが)いて
「弁慶の泣き所」という言葉もあります。ここは骨が弱いので痛いんです。

急所を突くという言葉があります。弱点突かれると倒れます。的確にパンチ決めるボクサーです。

すねに傷持つは「すねに傷持つ身」「すねに傷持つ者同士」などと使います。弱点は隠しておきたいわけです。

質問の「見えにくい」じゃないんです。身の覚え(経験)です。弱点だから隠す。
犯罪や後ろめたいこと、過ぎた過去(失恋の古傷とも言います)ほか。

軽い意味(仲間内だからふざけて言うとき、それほど隠さなくてもいい内容多い)と
深刻な意味(政治家や官僚や贈賄業者はすねに傷持つ者同士のよしみで助け合います!)あります。

使用例(正しい日本語ということじゃなく、ページで使われるもの)
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E3%81%99 …
http://www.google.co.jp/search?num=30&hl=ja&neww …
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元々は「脛に疵(キズ)持てば笹原走る」といったそうです。



身に後ろ暗いことのある者は、道を行くにも気兼ねがあって正々堂々と歩けないという意味で、
脛にキズがあると笹原で笹がキズが当たり、痛さに飛び上がって走る。
あるいは脛のキズに笹が当たらないかとビクビクしながら歩く。
その結果、堂々と歩けないと…些か、脛にキズしたケガ人に同情したくなるような論法だったようです。

鈴木棠三「新編故事ことわざ辞典」創拓社(ISBN4-87138-144-7)を参照しました。
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この回答へのお礼

alpha123さん、mabomkさん、SEEANEMONEさん、回答ありがとうございました。
「向こう脛」にとらわれず考えるということで納得しました。
確かに脛は痛いところですし、「脛に疵(キズ)持てば笹原走る」という他のことわざから想像される情景もなるほど、と思いました。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2006/11/25 02:05

相手側とは関係なく、自分自身で「後ろめたい」気持ち、


普段は着物で隠れてはいるが、自分自身では
あそこに古傷(後悔の念を含む)があるのは時折思い出
すが、潜在意識でなるべく表に出したくないという、感じ
でしょう。

ですから、ここでは、「あまり他人からどう見えるか」の
観点は忘れても良いのではないでしょうか?
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