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サービス残業してもらわないと会社は合わないんだよ  って会社が大半です、
潰れたらそこで働いてる人も困るし、会社を維持するためにサービス残業ってのがある。なのでサービス残業が犯罪なのはおかしいと思っている人もいます。

しかし自分はきちんとした法律(古い法律とかじゃなく)は守らないと意味がないと思っています。
実際手当てでない残業は社会問題と思うんで
実際のところどうなんでしょう?

世の中詳しい方教えていただければ助かります。

A 回答 (12件中1~10件)

私は労基法違反だけが主たる問題では無いと考えています。



終電間際までのサービス残業を、毎日強要する様な会社は、完全なブラック企業ですが、1~2時間くらいのサービス残業であれば、労使間の暗黙の合意とか、労働者側の善意や愛社精神の範囲で、許容される部分はあると思いますので。

ただ、「定時を過ぎたら0.5時間単位でキッチリ残業代を支払う」みたいな会社も存在します。
そう言う会社からすれば、サービス残業をやらせる会社とは、コスト競争力が違うワケです。
即ち、「正直者がバカを見る」ことになってしまいます。

些細な労基法違反行為でも、健全な企業や経営者の経営を圧迫したり、マインドを下げる結果になり得ますし、また不正競争が行われていると言うことにもなります。
コチラが大きな問題ではないか?と思う次第です。

特に欧米の先進国は、その「不正(競争)」などを憎む傾向が強いし、アジア各国も「不公平・不平等」を嫌う傾向ですが、サービス残業などは、日本は「アジアの中の先進国」でありながら、不正や不公平が横行する慣習が存在している格好かと思います。

まあ、労働者の忍耐力が高いなどの美徳と見ることも可能ではありますが・・・。
しかしズルい会社が生き残り、正直な会社が消えて行く様な社会では、国内では生き残れても、世界では戦えません。
いずれは国際的に日本が淘汰され、日本経済は廃れてしまうでしょう。

何でもかんでもクローバル・スタンダード化すれば良いと言うものではありませんが、日本の美徳は「世界と戦うため」に使うべきであって、国内競争でライバル会社を蹴落とすために不正を行うと言うのは、美徳と言うよりは、「美徳の悪用」であり、即ち「悪徳」ではないでしょうか?

また、不正を行わず、堂々と戦わないと、自社の本当の悪さは見えません。
「労働者の我慢」によって成り立つ様な会社は、「労働者の我慢の限界」によって、簡単に崩壊するでしょう。

現状は、コンプライアンス強化の傾向で、部下は先に帰らせ、残業代を支払う必要が無い管理職だけが残業している様な会社も増えてきていますが、これもバカな話しで・・・。
管理職と言う労働者に我慢を強いたままだし、そもそも実力がある中堅社員のみが、更に実力を付ける中、実力を伸ばすべき若手は、努力も苦労も要求されません。

それで次世代が育つワケが無いし、本来は喜ぶべき出世が恐怖になるし、あるいは「みなし管理職」みたいな脱法行為が増えるだけでしょう。

必要な残業は命じ、また支払うべき残業代は支払うことで、それらの問題点は簡単に解決しますし、それによってしか、本当に改善すべき問題点などは発見されません。

そもそも残業と言うのは、管理職などに命じられて発生するものであって、部下が勝手に残ってるのは、残業などでは無いんですよ。
ですから、キッチリ残業を命じれば良いだけかと思います。
それによって、会社に必要とされる労働者は、キッチリ鍛えられますし、優秀な社員による良質な残業で、会社も儲かるハズです。

逆に残業を命じられない様な従業員でも、熱心であれば「私も勉強させて下さい!」と、居残りたければ
勝手に居残れば良いです。
それなら労基署が来ても、労働者側が自ら「自分の意思で会社の場所を借りて、個人的に勉強しているだけです!」と言うでしょう。

これだけで、たとえば人材面の問題点が浮彫りなりますよ。
即ち、残業を命じられず、自ら勉強もしない様な労働者は、会社にとって重要な人材では無いと言うことが判ります。

自発的な「居残り勉強」を、労基署が「サービス残業だ!」などと言うなら、日本の企業は海外に出て行くだけです。
また、こう言う体裁を悪用しようとする様な会社は、やはり単なるブラック企業であって、遠からず淘汰されます。

私自身は、法令やルールに拘って、必死で守り抜けば、その先に自分を強化するために役立ったり、知恵が出て来る部分もあると思っています。
少なくとも、法令やルールは、それを破ってズルをして儲けるために存在するものでは無いことは確かだし、また法令やルールにかんじ搦めにされて、何も出来ないのはバカです。

前者が「法を弄ぶ」で、後者は「法に弄ばれる」ですよ。
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※この回答は、“締め切られた質問への回答追加”として、2021/07/07 10:25 に回答者の方よりご依頼をいただき、教えて!gooによって代理投稿されたものです。


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次の弁護士解説が分かりやすいかと思います。

仕事はやりがいが大事・・・「サービス残業」を肯定する「3つの理論」は正しいか?
https://www.bengo4.com/c_18/n_2848/

弁護士ドットコムで光永享央弁護士が明確に答えています。


>「身も蓋もない言い方ですが、どんな理屈をもってしても、サービス残業(賃金不払残業)を法的に正当化する余地は、1ミリたりともありません」


>「このように、サービス残業はれっきとした法律問題ですから、(1)『仕事はやりがい』理論のように、精神論にすりかえることはできません。

>また、労働者の業務量や業務内容をコントロールする義務は、会社にあります。(2)『残業が発生するのは仕事が遅いからだ理論』も、法的には認められません。

>最後に、能力評価は、あくまでも所定労働時間をベースにした生産性で行うべきです。サービス残業を行ったこと自体や、それによって獲得した成果を高く評価するのは、客観的に公平な評価基準といえません。

>そうすると、(3)『金は後からついてくる理論』も説得力はありません」

仕事はやりがいが大事論→詭弁
仕事が遅いので残業が発生するから、残業代を支払うと不公平だ論→詭弁
金は後からついてくる論→詭弁

このようになっているそうです。
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なぜ、残業が発生するかを考えてみるのも一つです。



仕事場で、同僚との話の中で、
「残業をしなければならなくなるのは能力が無いからだ」
と言っていたのを思い出します。

従来の就業時間中に業務を遂行できる者とそうでない者で、後者に利はありません。
しかし、通常の他に業務が発生したものについては時間外と位置づけるものです。
つまり、会社として業務を指示した以外は時間外ではありえません。
単純に手をつけている業務が終えなかったら残業であるとすると会社がお客さんから受注した金額内で納めることが出来ない事態になりかねます。

工場とした生産体制であるなら出来高などの効率は容易に管理把握が出来ますが、事務や営業は難しい。
悪く言えば、自己申告では残業代稼ぎの温床になる虞があります。

会社の指示による時間外は手当の対象で、対価は正当なものと考えますが、
自己都合のような能力的な問題では、サービスにも成りえないと考えます。

まぁ、サービス残業は問題提議はあっても犯罪ではないでしょう。
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ちなみに、維新は最低賃金の廃止を政策として訴えましたので、サービス残業も合法化されるかもしれません。

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国のリーダーはゲリで辞めても返り咲くほど甘い待遇ですが、下々の者は、タダで働かねばならぬほど厳しい処遇を受けて当然なのです。

実態に合わせて、日本でもカーストのような身分制度を創設すべきだと思います。
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時給で働いていると思うからサービス残業という言葉が出るのだと思います。


労働法が労働時間で定められているから、会社だって始業時間就業時間を定めるわけで、でも実は時給ではなくて能力給で働いてる人が大半でしょう。
そこで、変な考え違いが出てしまうと思うんです。

工場とか、残業することで生産数量が明らかに増える、というたぐいの仕事でしたら、もちろん残業することで残業代が出て当然ですね。
それを残業代なしで生産しろと言ったら完全にサービス残業(強制労働?)です。

しかし、営業職など「数量」ではなくて一ヶ月の売上金額が評価される仕事の場合、昼間コーヒーを飲んで時間を潰し、本屋で立ち読みをして、しかし夕方から深夜までお客さんと打ち合わせ。なんてこともあるでしょう。
すごく要領の良い人が毎日遊んでいても売上が上がるならそれでいいんです。
会社はこの人を時間で雇っているんじゃなくて能力で雇っているんです。

という意味でサービス残業というのは自分の能力や要領の問題だということもできます。
あと、10万円の給料なら仕事だってこのレベル。100万円ならそれなりの働きをしなければ首になっておかしくありませんね。それなりの成果を見せるためには夜中も働く。サービス残業ではなくて収入に見合った労働です。
収入に見合う以上に働いている。と思うならそれは搾取されているのですから
「サービス残業をなくせ」ではなくて「自分の給料をふやせ」という言葉で交渉するべきです。
貰うものだけもらっておいて就業時間にはいさよなら、なんて都合のいい仕事はないと思いますよ。
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身も蓋も無い言い方をしていますうと、


サービス残業しないと維持できない会社なら、
その時点で間違っていると思いますよ。
逆に言えば普通に営業していたら既に潰れてる会社という事になるので。

それにサービス残業って聞こえは良いですが
要は「ただ働き」ですから。

潰れたら働いている人は確かに困りますが、
社員は給料の為に働いているわけであって会社の維持の為に働いているわけじゃないです。
維持すべきは彼らの生活であって会社ではないので。
と言うことは当然働いた分の給金は払わないと駄目だとは思いますよ。
それに潰れて困るといっても別に他の会社が無いわけでは無いので・・・
潰れたら他の仕事を探すという選択肢もあります。

残業しないと会社が維持できないのなら
言わば会社は「社員が残業する事で維持して貰ってる」わけですから、
それに見合った謝礼が必要になります・・・結局は残業代ですよね。

あとた単純に「会社にサービスする必要はないでしょう?」という事かと。
「雇ってもらっている」と考える方が時代遅れなんだと思いますよ。
会社だって社員がなければ存在しないわけですから。
持ちつ持たれつな関係である以上
「社員が頑張って働く」=「会社はそれに見合った給料を出す」のが基本的には当然かと。
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「法律だから守らなければならない」ではなく、「正当な労働に対してはしかるべき報酬を支払うのが常識」だから払うべきだと思います。


そもそも無償の労働がないと会社が成立しないなら、経営者のマネジメントにも問題はあるといえるわけです。

「法律だから守らなければならない」のなら、「法律で禁止されていなければなにをやってもいい」ということにもなります。電車でウンコをしてはいけないと法律で決められていないから電車でウンコしていいという話にはならないでしょ?

確かに中小や零細の企業では残業代を出すのはとても大変だけど、どうしても出せない零細企業の場合はだいたい社員もそれを知っているものです。そうすると人間とは不思議なもので「それはしょうがない」と思うんですね。一方、残業代を払わないで経営を黒字にしているようないわゆるブラック企業の場合は確信犯なので悪質ですよね。「払いたくても払えない」のと「払いたくないから払わない」のでは基本的に違うと思います。
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”自分はきちんとした法律(古い法律とかじゃなく)は守らないと意味がないと思っています”


     ↑
きちんとしていない法律とか古い法律は守らなくても良いのですか?
きちんとしていない、いるの基準は誰がどう定めるのですか。
刑法なんてのは、明治40年に制定された法律ですが。
そんな風に、自分で勝手に守る守らないと決めてしまうので
労働法も、この場合は守らなくてもいいや、という風潮が
まかり通ってしまうのではないですか。

”実際のところどうなんでしょう?”
     ↑
守っていない企業は多いですね。
特に、小さい会社になればなるほど守っていません。
一番よく守っているのは官公庁です。
民間は、大企業でも守りません。

”サービス残業してもらわないと会社は合わないんだよ ”
     ↑
労働法、特に労基法は最低基準です。
この最低基準さえ守れない会社は、文明国である日本に
存在しなくてもいい、いや存在してもらっては困る
というのが法の建前です。
だから、そんな会社はどんどん倒産してもらいましょう。
そうすれば、経営者も必死になって労基法を守るように
なります。

 
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説明不足ですいません。

サービス残業をする事が犯罪とは言いませんよ、強要するのが問題だと思います。

それに、例ですが5時で就業と言っても分単位で仕事が終わる訳でも無いです。まあ、接客や依頼者の元に行って作業をする仕事などサービス残業がどうしても発生する職もあります。そこら辺の微妙な所は判断して下さいね。

私はサービス残業が発生し無い様にしています。パート業の方達には、分単位で支給しています。 正社員の方には、どうしても毎日15分程度の残業が出てしまうので、他に休みと言う事で休み時間も就労時間としたりしています。 でも、どうしても顧客らの理由でサービス残業が出てしまうのも事実です。 

そこらの微妙な線引きは経営陣の姿勢や業界の常識ってのに注意して下さい。
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