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生活保護受給世帯 を調べたら、大阪が全国で1位でした。

2位が高知県、3位が北海道、4位が福岡県でした。

特に驚いたのは大阪で、生活保護受給世帯が「100世帯あたり5.47世帯」という数字です。
大阪は大都市なのに何故なんだろうと不思議に思いました。

あと、4位の福岡県も九州で一番大きな県なのにと不思議に思いました。

生活保護受給者が多い県は、大きな県も小さな県もそれぞれに異なった原因があるのでしょうか?
それとも共通の問題を抱えているのでしょうか?

すみませんが、お教えいただけましたら助かります。
よろしくお願いいたします。、

A 回答 (6件)

大阪に関しては西日本一の経済の中心地として


各地方の労働者が集まってきたという歴史的な経緯があります。
いわゆる日雇い労働者と言う奴で、そのため、ひとたび不景気に陥れば
生活に困窮する層がたくさんいる。ってのが背景です。

香川で生活保護を申請したら、大阪行きのバスの
片道切符をもらったってのが一昔前に話題になりましたが、
http://archive.today/b3s5P

地方では仕事がないから大都市に来る。
来たところで日雇いなど不安定な職しかなく、
何かあればすぐに生活に困窮する。
ゆえに生活保護に頼らざるを得ない。
ってのが一定の図式です。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
大阪は西日本一の経済の中心地として、各地から労働者が集まってきたのですね。
それも日雇い労働者という人たちだと不景気になると仕事がなくなり、生活に困窮してしまったのですね。
貼り付けていただいたページも読ませていただきました。
各地から集まってきた生活に困窮した人たちを、大阪の人たちの税金で生活保護というかたちで支えるわけですから、大阪の人たちは大変だと思います。
いろいろお教えいただき、ありがとうございます。

お礼日時:2014/04/18 18:05

複合的要素があるとは思いますがざっくりいうと


・東京・神奈川・大阪・京都・福岡は、貧しい人が仕事を求めて近隣県から集まってくるから
・北海道・青森・四国・沖縄は産業力不足
という感じだと思います。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
大都市は貧しい人たちが、仕事を求めて集まってくるのですね。
確かに地方には仕事がないと、ニュースで言ってました。
地方の生活保護受給者の多い県は、産業力が不足しているのですね。
いろいろお教えいただき、ありがとうございます。

お礼日時:2014/04/18 15:11

松下など企業がこぞって東京に移り、また中小の倒産などで失業者は増えました。


西成などは日雇いの方が多く、多少審査を甘くしないと、そこらじゅうでブルーテントができてしまう。
それに輪をかけて、他府県から保護を求め流入してくれば1位にもなるでしょう。
北九州市などは、申請に来た人に、東京だと追い返されるから大阪に行けと、片道切符渡してたらしいですすね。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
大阪が本社だった大きな会社が東京に移り、働く場所が少なくなっているのでしょうか。
西成という場所に他県から日雇いの方が集まってくるのでしょうか。
生活に大変な人が流入してくる県なのですね。
大阪の財政は大変な気がします。
いろいろお教えいただき、ありがとうございます。

お礼日時:2014/04/18 10:58

私もそんなに詳しくないのですが、概ね原因は2つになるんじゃないかと思います。



・失業率が高い
・受給の基準が甘い

高知や北海道は失業率が高いですよね。失業者が多ければ、受給対象になる人もその分単純に多くなります。
あとは、少なくとも大阪に関しては受給の基準がかなり甘いようです。昔新聞記事で読んだのですが、ある人が岡山県の窓口に生活保護の申請をしたら、係員から「これは岡山県では審査が通りませんが、大阪なら通りますから大阪で申請してみてはどうですか」といわれたそうです。おそらくこの係員は「親切心」でいったのだと思います。支払いの基準は係員の一存でどうなるものではないですが、いち専門家として「大阪ならこのくらいからもらえる」と知っていたのでしょう。岡山ではあげられないので、それで帰したら可哀想だと思ったのでしょうね。

あえて大阪のフォローをすれば、大阪って昔から貧乏人に優しい街なんですよ。今もあるのかどうか知らないけど、大阪にホームレスが集まる有名な病院がありましてね。とにかく病院という割には看護師もロクにいないし入院患者はホームレスばっかりで衛生的でさえないらしいのですが、そこはとにかく病気持ちのホームレスを受け入れてくれるところなんだそうです。「私、病気もあるし住むところさえないんです。助けてください」っていうと、「しゃあないなあ、ウチでよければどうぞ」ととりあえず道路で野垂れ死にすることだけは避けられるそうです。良くいえば、助けてくれるってことです。
東京にはそんな病院はありません。もしあったら周辺住民から苦情が来るだろうし、「良識ある市民の皆様」が大目に見てくれないでしょう。
漫画家の西原理恵子さんがエッセイマンガでこんなことをいっていました。彼女の代表作「ぼくんち」は田舎の貧乏な漁師町の底辺の人々を描いたマンガですが、東京の編集者はあのマンガを「貧乏だった頃の日本をモチーフにしたフィクション」だととらえるそうです。しかし、大阪の編集者は西原さんに「私、あのマンガみたいな子供時代でした」といってくる人が多いそうです。

高知や福岡の気質は知らないけど、我が家は北海道に繋がる一族なので道民気質は割と知っていますが、ご存じのとおり北海道は冬がものすごく厳しく、かつ開拓民時代は「みんながとてつもなく貧しくてリアルサバイバル生活だった」というものでしたから、「助けてあげないと凍え死ぬ」というのが体に染みついているんです。だから基準が緩いってのはあると思いますよ。借金抱えたよそ者がやってきても受け入れちゃうみたいなところがあるんですよ。「行くところないんだろ?じゃ、ここで頑張りなよ」みたいなのがね。全国を回ったわけではないですが、ホント道民はよそ者に優しいです。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。

大阪は、人情のまちなのですね。

きっと、東京ではお書きいただいた病院はないと思います。

西原真理子さんの漫画、読んでみたいです。映画にもなっているので、映画も視たいです。

北海道って外から来た人にやさしいんですね。

いろいろお教えいただき、ありがとうございます。

お礼日時:2014/04/18 10:53

 大都市でも大阪が生活保護受給世帯が多いのは、他県に比べ比較的、役所の認定が受けられやすいとの情報を頼りに他県で役所の水際作戦(受理拒否など)で認定を受けられなかった人々が大阪に活路を求めて移住しているケースも多いのだと聞いたことがあります。

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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
大阪では生活保護の認定が受けやすいのですね。
大阪に活路を見出されて、他県から流入してこられると、大阪の財政は大変なのではないでしょうか。
いろいろお教えいただきありがとうございました。

お礼日時:2014/04/18 10:34

推測の域を出ませんが、大阪府が多いのは、



大阪万博の時に出稼ぎ肉体労働者大量に移住して、

そのまま定住してしまい、その後の高度成長期、バブル崩壊までは

何とか独身のままでも生活できたが、移住してから40年以上経過して、

年齢的、肉体的にも労働困難な独身者が多い為、世帯当たりの受給者が多いものと考えます。

北海道も、福岡も、炭鉱が原因で同じ理由だと思います。

高知は想像の範囲外です。スミマセン。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
大阪万博のときに出稼ぎ肉体労働者が大阪に移ってきたのですね。
北海道、福岡は炭鉱の町が多かったため、全国からそこで働く人が集まってきたのですね。
炭鉱で働いていた方は、社会保険などに入ってなかったのでしょうか?
今でいう非正規労働者の人がほとんどで、年金とかもらえないのでしょうか?
いろいろお教えいただきありがとうございました。

お礼日時:2014/04/18 09:56

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