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 ここや、他の悩み事相談サイトでは、ときどき、次のような言葉が見られます。

>おなじような方がいた~というだけでチョット癒されました。ありがとうございます。

>一緒の人がいてほんとすくわれます。ありがとう

 この心理がよくわからないのです。なぜならば、同じ悩みを抱えている人を見つけただけでは、その悩みを解決する手がかりにはなりません。逆に、同じ悩みの人が多ければ多いほど、その悩みが解決困難だということにはならないでしょうか。

 解決という視点から離れてみても、自分の他に悩む人が、世の中に一人でも少なければ、それに越したことはないと思います。

 だから、同じ悩みの人を見つけて何故嬉しいのかがわからないのです。どなたかそのメカニズムを教えてください。

A 回答 (5件)

人間の恐れることの中の一つに孤独と言う物があります。



同じ悩みの人がいるということは自分は特殊で無い=自分は孤独でない。というふうに考える人も多くいます。
この場合の悩みは至急に解決しないといけない悩みでなく、解決が出来るかどうかわからない根底が抽象的だったり、大きすぎる悩みである場合が多いです。
または本当は解決する必要が無いような些細な悩みの場合もありますね。
そういう悩みよりも、自分は特殊な悩みを持っているもっている孤独な存在では無く、誰もが同じ事で悩んでいる人間なんだ。と思えることのほうが安心できるんです。

後もう1パターン、大勢の人がそれで悩んでいたら、自分以外の誰かが素晴らしい解決方法を思いつくかもしれない。という他力本願な希望を持つ人もいます。
こういう人は深刻に悩んでないから自分から相談を書き込むまでのアクションもしないし、その悩みの解決に繋がるような回答もしないで、質問文にあるような言葉だけを書き込みますね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/18 08:50

他の方の回答に出てきたこと(「共感してもらい癒される」など)以外で、考えてみたいと思います。



他人の同じ経験を知ることで、自分が問題とされる状況に陥ったのには何らかの「そうなりやすい道理」があったためと判断し、「100%自分のせいでもない」との解釈から自責の念から解放される、というのがあると思います。自分個人のせいより、「人間の性質のせい」であったほうが楽なわけです。

また、あまり誇らしくもない自分の不幸な出来事に対し、「他の人にもあることなんだ」と意識することで、他人と比較した上での劣等感から少しだけ逃れることができるでしょう。

「自分が陥っている状況が何なのかを確認して安心する」というのもあると思います。病気であれば、医者に病名をつけてもらうことでひとまず安心するようなことです。治療法が分かり安心するという面もありますが、単に、知られている典型例に当てはまっていることを知ることで、不安を除去できるという面もあります。「初めての例」であるのには勇気がいります。これは他の回答にある「孤独」に通じることかもしれませんね。

ほかにも何か見つかるかもしれませんが、やはり「共感してもらうこと」が、癒しの効果としてはかなり大きいのではないかと思います。きちんと共感してもらえる人にこそ、しっかりと受容してもらうことができるからです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/18 08:51

初めまして。



悩みは悩みとして、もちろん解決したい。
でもそれとは別に自分の気持ちに「共感」して欲しいからだと思います。
解決しなくても「わかって欲しい」という欲求は満たされます。(救われます)
女性は特にその傾向があるような気がします。(私も女性ですが)

回答していて、解決法を簡潔に言っても納得してもらえず、「私も同じ悩みありますのでお気持ちわかります」の方が喜ばれたりしました。
共感してもらえるって私もうれしく感じます。だから気持ちはわかるんですが、
「考え方変えたほうが‥」と言う方に限って共感した回答以外受け付けないって雰囲気で残念に思う時もあります。
日々勉強になります。
参考になれば、幸いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/18 08:50

こんばんわ。



『悩み』というのは =『孤独』なのだと思います。

逆に言えば悩みを抱える人が自分は孤独では無いと知った時、
すでに悩みは解決しているのです。この方程式を超えて
解決しない悩みはそれはある種、悩みではないと言えるのでは
ないでしょうか。

例えばワキガに悩んでいて恥ずかしくて電車にも乗れず
苦しんで悩んでいるいる人がいるとしましょう。
しかし、数人に打ち明けてみたら全員悩みという
ほではないにしても「非常に日々気にしている」ということが
判れば"自分だけではない"=孤独では無いとうことで
"ワキガ"そのものの解決には少しも前進していませんが
この人の『悩み』は事実上解決したと言えると思います。

>同じ悩みの人を見つけて何故嬉しいのかがわからないのです

"自分は孤独でない"ということが判って嬉しいのです。
これほど癒されることはないですよね。

孤独は万物の病と悩みの元なのかもしれませんね。
しかし孤独を恐れて"人"という生き物の成長もまたありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/18 08:50

メカニズムというほど難しく考えることはないと思います。



Sympthyというようなことで、自分だけが特殊な辛いことに向き合って悪戦苦闘しているのではなくて、一緒にがんばれて嬉しいとかでしょうね。境遇までを否定せずに受け止めるときの感情でしょうか。

ただし、あなたがおっしゃるように、本当に苦しい悩みを抱えているときは、そのようには感じないことも多いとは思います。がんの末期であったり、彼女に振られてみたり。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/18 08:50

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