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阪神VS横浜DeNA戦を久々に3戦とも観戦できました。

第1戦の能見、第2戦のブラントン、第3戦の岩田と大体80球ぐらいで
つかまってたような印象を受けました。
少し前なら「7回、100球」が目安だとされるのが普通でしたが
最近はこういうピッチャーが増えてきたのでしょうか?

先発、完投型のピッチャーがドンドン減ってきて少し残念なように思えます。

A 回答 (2件)

他の見方をするなら、そもそもオープン戦で長いイニングを投げていない、ということが挙げられます。


中3日や4日でローテーションを回していた頃は先発は4人か5人いれば良かったので、オープン戦で先発テストをする投手が少なく各投手が長いイニングを投げられました。ですからオープン戦終盤になると8イニングから完投といった投手がゴロゴロいましたので、開幕からでもフルに投げられました。
が、今は先発ローテが6人で、オープン戦が10数試合ですから、せいぜいオープン戦終盤に1度6~7イニング投げただけでもう開幕です。ですから開幕後にいきなり完投しろというのは無理な要求なんです。

>先発、完投型のピッチャーがドンドン減ってきて少し残念なように思えます。

その方が選手寿命が延びるのだと考えて下さい。
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まず、観戦された3試合の先発ピッチャーの状況を見てみます。


なお、降板時のスコアは、失点や自責点ではありません。
また、付け焼刃的に調べたので、間違いがあったら、ご容赦下さい。

[3月30日]
DeNA:高崎投手(6回0/3/114球/3-1で降板)
阪神:能見投手(7回/103球/1-3で代打により降板)
[3月31日]
DeNA:ブランドン投手(5回1/3/92球/2-1で降板)
阪神:スタンリッジ投手(6回/103球/0-2で降板)
[4月1日]
DeNA:三浦投手(7回/107球/6-2で降板)
阪神:岩田投手(6回0/3/103球/0-2で降板)

結果、80球くらいで降板した人はおらず、ブランドンの92球が最少球数となっています。
ただ、降板イニングが、6回途中一人・6回終了一人・7回途中二人・7回終了二人となっており、全試合でその後複数の投手が登板しています。
これが、質問者さんに残念と思わせたのだと思います。

さて本題は、先発完投型投手が減ってきているのか、という事です。
これは、残念ながらYesだと思います。

例えば、沢村賞受賞者を見ると、この10年で11人が受賞していますが、完投数で基準(10)をクリアしているのは
・2007年 ダルビッシュ有 12
・2009年 涌井秀章    11
・2011年 田中将大    14
の3人だけです。
それ以外の8人も5~8回ですが、全員リーグ1位だそうです。
ところが、それ以前1947-2001までの半世紀以上で、完投数が基準を満たしていないのは
・1974年 星野仙一     7
・1992年 石井丈裕     8
・1996年 斎藤雅樹     8
・1998年 川崎憲次郎    9
の4回だけです。

野球の魅力は様々です。
先発投手の完投勝利もその一つかもしれません。
ただ、最近では選手の事を考え、投手分業制が主流です。
昔と違い、投手生命を長くすることを考え、登板数も投球数少なくなっています。

・・・質問者さんに回答するというより、調べてみて面白かったので回答してみました。
すみません
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